「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

12月定例会に係る議案説明

2014-11-14 10:00:00 | Weblog
市議会12月定例会は、今月26日開会予定となっております。(正式には議会運営委員会にて決定)

今週は提出予定議案につき、市執行部より各会派に説明が行われております。

民主党蕨市議団も本日市長以下執行部より説明を受けました。

12月定例会に市長から提出される予定の議案は、条例案4件、補正予算案2件及び人事案1件の計7件であります。

その他、来年3月に認定を目指している中心市街地活性化基本計画(素案)と蕨市防災計画改訂についても、説明を受けました。

条例案では、私もかつて一般質問で取り上げ、先般関係する請願が市議会でも採択をされた、「蕨市歯科口腔の健康づくり推進条例」も提出予定となっております。歯科口腔保健の推進につき関係の責務を定めた内容となっております。

また、衆院解散となった場合の予算措置及び議会への上程についても見通しが説明されました。私からも、解散となった場合の公共施設利用者への対応につき確認をさせていただきました。

衆院選は不定期に執行されることから、選挙日程が決まった段階で、期日前投票所及び投票所となる公共施設の利用者に対して、場所をお譲りいただいています。都度利用者の皆様にはご協力を頂いており、感謝であります。

来週解散の可能性が高まっているとのことですが、市議会議員としての本分はキッチリ果たしていきたいと思います。


<写真:市執行部より示された説明資料>

自治体議員立憲ネットワーク11・11全国集会

2014-11-11 15:00:00 | Weblog
衆議院議員会館にて、標題集会が開かれました。

自治体議員立憲ネットワーク(立憲ネット)は、安倍政権の集団的自衛権行使容認閣議決定の動きを受けて、自治体議員の立場から党派を超えて反対の声を上げていくことを目的に本年6月に結成をされました。

立憲ネットへの参加議員は、民主党、社民党、生活者ネット、緑の党及び無所属等から本日まで402名に上るとのこと。埼玉県からは私を含む11名の議員が登録をしています。

本日の集会にも、北は宮城・山形から南は熊本・大分といった地域から多数の議員が参加をされていました。

最初に、近藤昭一衆院議員と横路孝弘前衆院議長より講演をいただきました。

近藤昭一衆院議員からは議員提案を想定している平和創造基本法(仮称)について。横路横路孝弘前衆院議長からは、解釈改憲と安倍政権についてお話しいただきました。

横路前議長からは、自民党の憲法案には現行憲法97条にある基本的人権をカットしていることにその狙いがある。憲法改正に賛成の人の7割は憲法を読んだことがないという調査があると指摘がありました。

続いて、今後の立憲ネットの活動、特に来年4月の統一地方選に向けた動き、更には今週に入って急きょ持ち上がった衆院解散への対応ついても活発な意見交換がなされました。

私は集会終了後中座させていただきましたが、この後「戦争を許さない1000人委員会」党主催による国会包囲行動が実施され、こちらに多くの参加者が集ったとのことであります。

第7回議会だより編集委員会

2014-11-11 10:00:00 | Weblog
12月1発行の議会だよりにつき、編集委員会が開かれました。

当方2007年10月より、編集委員を務めております。

議題は12月1日発行号の最終稿確認と、表紙写真の決定でした。

12月1日発行号は、9月定例会の模様、各議員の一般質問概要等が掲載をされます。行政連絡員さんの手で全戸配布されますので、是非ご覧ください。

また、公民館等公共施設にも置かせていただきます。


<写真:12月1日発行号のゲラ>

蕨市自転車安全利用条例制定記念キャンペーン

2014-11-10 16:00:00 | Weblog
12月1日より施行される、「蕨市自転車安全利用条例」の普及啓発を目的に、蕨駅に東西口にてキャンペーンが実施されました。

行政、交通安全協会、安全運転管理者協会、トラック協会、高齢者クラブ、交通安全母の会等多くの関係団体よりご出席を頂きました。

本条例については、今年の3月定例会にて、民主党蕨市議団の「いちのせい和一」市議より提案があり、9月定例会での上程・可決という運びとなった経緯があります。

条例は、自転車はあくまで「車両」であるという視点から、自転車利用につき市民、行政及び事業者等の責務を定めたものであります。また、保険加入についても定めた内容となっております。これらの「責務」は罰則を伴わなず、いわゆる「理念条例」ではありますが、同種の条例は県内では坂戸市に次いで2番目の制定であります。市として自転車安全利用に対する意識の高さをPRする上で効果が高いものと考えます。

キャンペーンでは、関係団体及び来賓あいさつ、市執行部からの条例説明につづき、安全グッズの頒布が行われました。


平成26年度埼玉県消防協会蕨戸田支部特別点検

2014-11-09 07:45:00 | Weblog
戸田市・蕨市両市の消防団に対する、特別点検が挙行されました。

私も所属をする、蕨市消防団第5分団の一員として参加いたしました。

会場となった、蕨市立中央小学校校庭には、両市各分団員の皆様が集合。私は一斉放水に機関員として参加予定でした。

しかし、途中雨がパラついてきて、急遽体育館内での式典のみ実施となりました。参加者からは「雨はすぐ止みそうだから、予定どおり点検ができるのでは?」という声も聞かれました。

ですが、式典がはじまると本降りの雨が。。。主催者である蕨市消防本部の判断は「ファインプレー」でありました。

式典では点検者(蕨市長)及び来賓のあいさつ後、各種表彰が行われ、第5分団からも先輩団員1名が表彰を受けました。






第53回 火災科学セミナー

2014-11-06 13:00:00 | Weblog
(公社)日本火災学会主催の標題セミナーに参加しました。年1回、関西と関東でそれぞれ開催されている企画で、初めて参加させていただきました。関東においては、横浜市での開催でした。

テーマは「大規模地震発生に伴う都市の火災危険と対策」というもの。会場には私のような一般参加者をはじめ、地元の消防団等関係者が詰めかけていました。

以下3名の講師から、各テーマにつき講演がありました。(敬称略)

「震災による火災と木造密集市街地における防火・避難対策」 東京理科大学 関澤愛

「火災旋風の危険性と心構え」 消防庁消防研究センター 篠原雅彦

「建物火災で発生、飛散する火の粉による延焼拡大メカニズムと対策」 国土交通省 林吉彦

関澤氏からは、関東大震災及び阪神淡路大震災の教訓から、災害想定における「同時多発火災」の重要性につきお話がありました。

篠原氏からは、関東大震災等の大災害において発生した火災旋風につき、その危険性につき指摘があり、発生メカニズムにつき分かっていないことが多いが、大規模火災の際に発生する傾向にあり、火災を最小限に抑える或いは出火を防ぐことが、発生抑止につながるとの指摘がありました。

林氏からは、数センチにも及ぶ核を持つ火の粉による延焼メカニズムにつき、国交省研究所での豊富な実験例を元にお話がありました。火災旋風よりも火の粉による延焼の方が、発生頻度が多いという指摘もありました。

最後に、横浜市消防局より感震ブレーカー普及策をはじめとした取り組みにつき紹介がなされ、フォーラムは閉会となりました。

蕨市でも一部残る木造密集地については、やはり同時多発火災の危険性を想定する必要があるものと思いました。

蕨市議会教育まちづくり常任委員会 行政視察

2014-11-04 08:40:00 | Weblog
市議会教育まちづくり常任委員会の行政視察が行われ、副委員長として参加しました。

視察地は奈良県奈良市と滋賀県守山市。

初日の奈良市では、「地域で決める学校予算事業」をテーマに視察をさせていただきました。

奈良市では現市長の選挙マニフェストに、この事業が掲げられており実施に至ったとのこと。中学校区単位に設置される「地域教育協議会」に対して、一定の基準に基づき予算を配分し、あくまで学習支援につながる事業をメインとしつつ、イベントや環境整備といった事業にも適用されるとのことでした。

地域教育協議会や各小中学校および幼稚園に設置される運営員会では、コーディネーターと称される市民が中心となり事業が企画立案されており、後進コーディネーターの育成にも余念が無い様子でありました。

なにより年間8千万円という予算措置は、奈良市の予算規模からしても羨ましい限りの規模でありました。

2日目の守山市では、「青少年団体育成事業」をテーマに視察をさせていただきました。

守山市では、低迷していた青年団活動に支援することで、青年層・若年層に対して地域活動への参画を促す取り組みをされていました。

青年団活動に参画する中で、市職員となったり、その他継続的に地域活動に参画をするようになった人もいるとのこと。

他の同種の団体(青年会議所等)と比較して、入団・退団の基準が緩やかであることが、メリットでもありデメリットでもあるという印象を持ちました。

いずれの市でも教育委員会から説明を受けましたが、学校を起点とした地域活性化も、若年層の地域活動参画も、どの自治体でも課題となっているものと思われます。蕨市も例外ではなく、今回の視察を少しでも蕨市での施策に反映させていきたいと思います。


<写真:滋賀県守山市にて、市教委担当者より説明を受ける。>


第31回「中仙道武州蕨宿」宿場まつり

2014-11-03 19:17:18 | Weblog
今年も宿場まつりの季節がやって来ました。

春先の植木市、8月初旬の機まつり、夏には各町会・自治会で納涼盆踊りそして先月には和楽備神社例祭(御神輿)と続き、全市的には1年で最後のお祭りとなります。

私も、所属をする「とだわらび交通安全協会」第8支部の一員として、夕方の交通整理ボランティアで参加させていただきました。

通りがかった市職員の方のお話ですと、日中の人通りはかなりで多いようでした。当初の天気予報では雨予報もあり、心配がされましたが、蓋を開ければ秋晴れの中の開催でした。

1時間程度の活動を終え、つぎの当番の方に後退し、帰りつつステージのお楽しみ抽選会(写真)を少し見学。3連休最後の日ではありましたが、多くの聴衆が抽選の模様に一喜一憂されていました。