「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

平成26年第2回戸田モーターボート競走場周辺対策協議会理事会

2014-07-17 11:00:00 | Weblog
標題会合に出席しました。

戸田競艇場の運営に関し、周辺町会への生活環境への影響等につき対応・協議する場であり、私も蕨市議会選出の理事を仰せつかっております。

本日は、平成28年3月開設を予定している外向舟券発売所についてが主な議題となりました。

競艇場をはじめとする公営競技経営が厳しさを増す中、投票券の販路拡大策として、ナイターレースの件販売を含む外向発売所の有効性が、全国的にも認識されている状況がございます。

私も、先の競艇組合議会第1回定例会にて、外向発売所設置を提案させていただきました。

しかしながら本日の会合では、組合事務局からの提案に対して、周辺町会選出の理事からは、「開催日数及び開催時刻が大幅増となっており、町会に持ち帰って協議させてもらいたい」との要望が出されました。

如何に有効は販路拡大策であっても、地域の皆様のご理解は欠かせません。組合事務局において、今後この点に十分対応がなされることを期待し、注視していきたいと思います。


<写真:会合での配布資料>

駐日ドイツ連邦共和国大使・講演会&懇親会-第十回定期交流・リンデン市訪問記念ー

2014-07-16 18:15:00 | Weblog
蕨市と民間レベルでの市民交流が30年以上続いているドイツ・リンデン市との、第10回目となる定期交流を記念して、標題の講演会と懇親会が開かれました。私もお招きいただき、参加させていただきました。

講師としてお招きをいたしましたのは、今年の3月に赴任されたばかりの、「Drハンス・カール・フォン・ヴェアテルン」駐日ドイツ大使。演題は「シュタインマイヤー・ドイツ外相来日及び安倍首相訪独後の日独関係」というものでした。

大使からは、日独関係につき、政治、経済、学術、市民等多方面にわたる両国の関係につき、自身の体験も含め幅広にお話がございました。

しかし、最も印象的な話は2度にわたる政界大戦後のドイツの経験を事例とし、日本と東アジア諸国(中国、韓国)との関係回復に纏わる提案でありました。

それは、「第1次世界大戦の際には敵国同士であった日独は、第2次大戦後、考え方や価値観の違いを乗り越え、急速に関係を強めてきた。“違い”があるからこそ、話し合うことで友好関係を築くことができる。ドイツでは隣国フランスを含め、幾度となく戦火を交えてきた歴史があるが、現在ではEUの存在抜きには政治・社会が議論できないところまで進んできている。大事なことは、過去を踏まえたうえで未来に向けた関係を作り出すこと」という趣旨の内容でありました。

懇親会で大使にこの点をさらに聞いてみました。大使曰く「独仏の関係が、そのまま日中韓に当てはめられるわけではないと思うが、幾何でも役に立つのであれば、(我々の経験を)お話しすることはできる」とのことでした。

大使は「和解の経験は、極めて困難を伴う営みだったが。。。」とも仰っていました。中国、韓国と個別の国名こそは出しませんでしたが、ベトナム大使館及び中国公使として勤務をした経験を持つ大使には、ドイツとEUの関係が、東アジアの現状と将来像がリンクして見えたのかもしれません。

拳を振り上げるのは簡単なことだが、違いや困難を乗り越えて未来に向けた意識の共有を図っていくことは、極めてタフでハードな営みなのだと思います。現在の政治は、残念ながら、拳を振り上げる方に偏っているように見えます。

さて、大使のお話を、出席されていた多くの国政与党所属の自治体議員の皆様は、どの様にお聞きになったのでしょうか?

蕨市議会も、違いと価値観を超えて、合意形成を図っていく場でありたいと願う機会ともなりました。


民主党埼玉県連 常任幹事会

2014-07-15 18:00:00 | Weblog
党県連常任幹事会に、15区総支部長の代理として出席してまいりました。

党県連では定期大会(総会)に次ぐ意思決定機関であります。

本日は、政経文化の集いについて、来年4月の統一自治体議員選挙に伴う公認・推薦申請について等が主な議題でありました。

その他、研修会の開催報告及び今後の予定等についても、各担当者より報告がありました。

埼玉県産業技術総合センター視察

2014-07-15 09:30:00 | Weblog
蕨市議会では、6月定例会において、常任委員会での宿泊を伴う視察のみならず、近隣市への日帰りの視察研修にも取り組んでいくことといたしました。

その第1弾として、お隣川口市に位置する「埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)」への視察を実施しました。

SAITECでは、県内のものづくり企業(機械・金属、食品等)への様々な支援を実施しております。主に、製品の品質(強度、成分、構造等)を証明する検査・試験が業務内容の様でありました。

製品を分解・切断等せずに中身を調べていく(非破壊検査?)ノウハウが充実しているという印象も持ちました。

検査・試験については、機器等への設備投資も多額に上るため、企業単独で揃えるのは困難と思われます。そこを、埼玉県として支援していくのは有意義なことだと実感いたしました。

中には、日本でも数少ない検査機器もございました。

平成26年第2回戸田競艇組合議会

2014-07-14 10:00:00 | Weblog
平成26年第2回戸田競艇組合議会定例会本会議が開かれました。当組合議会には、蕨市議会より8名の市議が議員として選出されています。

川口市議会選出委員の改選に伴う手続き(議席の指定、所属委員会の決定等)、監査委員の選任等が議題となりました。監査委員の選任は、執行部提案のとおり同意することと決しました。

また、管理者(戸田市長)からは、群馬県桐生市での外向け舟券発売所の設置につき報告がありました。先の第1回定例会一般質問にて私より提案した事項の一つであります。

定例会は本日1日で閉会となりました。

平成26年度蕨市災害図上訓練

2014-07-12 13:30:00 | Weblog
蕨市民体育館で開催された、蕨市主催の標題訓練に、南町2丁目自主防災会の一員として参加しました。

蕨市では、本年2月に避難所運営訓練(HUG)を実施したところであり、今後は7月に災害図上訓練(DIG)を、2月にHUGを実施していく予定の様であります。

講師に、橋本茂氏(NPO法人日本防災士会常任理事)をお招きし、DIGの目的と手法につきご講演をいただき、参加者をグループに分けて、実際に図上訓練を体験いたしました。講師は、防災士制度の創設にかかわり、現在では地域防災力向上に向けて年間約100回、全国各地で講演や演習指導に当たった実績をお持ちとのことでした。

講師からは、「人はイメージできない災害やリスクには対応できない。平時において災害をリアルにイメージする手法として図上演習は有効な訓練である」という趣旨のお話がありました。具体例として、東日本大震災における津波からの避難に成功した事例と、残念ながら失敗してしまった例を対比しながらその有効性につき、分かり易いお話もございました。

図上訓練は、最初に自らが居住する地域の現状把握(避難所の位置、避難経路として使用可能な幹線道路、公園の位置、水路の位置等)するところからはじまり、ハザードマップを参考に想定される被害度合(地震、浸水等)を把握いたしました。

次に、災害時に被害を避け軽減するための対策につき、参加者がポストイットに書き出し模造紙に貼り、最後にグループごとに発表をするという作業で訓練は締めくくられました。

東日本大震災以降、災害への備えが必要であるという意識は普及してきたとお思いますが、具体的に何に取り組むべきかということについては、中々イメージが湧きづらい現状にあるのではと考えます。今回の災害図上訓練は災害への備えを地域特性も加味し、具体的にイメージする手法として有効なものであると感じました。

自主防災会関係者、町会・自治会関係者以外にもこうした機会が広まることが必要であると考えます。

蕨市選挙管理委員会を傍聴

2014-07-07 10:00:00 | Weblog
蕨市役所にて、市選挙管理委員会が開かれ、傍聴させていただきました。

選挙管理委員会は、委員長以下全4名の委員で構成されており、公職選挙の運営及び投票率向上に向けた普及・啓発等の職務に当たっております。委員は市議会での選挙で選出されます。

先般の市議会9月定例会では、会派の「いちのせき和一」市議から、町会長・自治会長の選挙運動について、来年実施予定の市長選・市議選の日程について質問が出されました。他の市議からも、両選挙をこれまで通り同日選で実施すべきとの立場から質問がありました。

本日の選挙管理委員会でも、この点が主な議題として取り上げられ、活発な議論が委員間で繰り広げられました。

「同日選か?分けて実施すべきか?」の議論と言うよりは、議論の進め方について焦点があてられていた印象を持ちました。

また、委員からは、過日の一般質問の内容と、それに対する委員長の答弁につき、尋ねる質問も出されました。

蕨市では、平成15年度より蕨市長選・市議選同日選挙が実施されてきております。この同日選を、従前のとおり分けて実施しては?との意見が聞かれるようです。「分離論」の論拠として、過去3回の同日選の投票率が低下してきているというものがあります。

しかしながら、民主党蕨市議団では、低下し続けているとはいえ5割強の投票率を記録していること、経費削減が図られていること等から、同日選を支持する立場であります。

次回委員会では、各委員の選挙日程に対する見解が披瀝され、今後の議論の進め方につき協議なされるとのことです。

消防団員研修会 チェーンソーと消火器使用につき講習

2014-07-06 09:30:00 | Weblog
蕨市消防団員研修会が、蕨市消防本部にて開かれ、チェーンソーの講習、消火器を使用した初期消火訓練及び指導研修につき、消防署員より指導いただきました。

私も、所属をする蕨市消防団第5分団の一員として参加をし、初期消火訓練では、指導をする講師役の体験もさせて頂きました。 

市内の各消防団分団及び自主防災会には、災害時の倒壊家屋からの救助に使用をする、チェーンソーが配備をされており、その使用につき研さんに努め理必要があります。今後、消防団員が、地域での防災訓練等で指導役を務めることも併せて期待されるところであります。


<写真:消火器を使用した初期消火講習の模様>