「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

第6回 三遊亭美るくの会

2012-09-19 18:30:00 | Weblog
二ッ目の女流噺家「三遊亭美るく」さんの標題落語会を聴いてきました。落語協会ビル2階の座敷席での開催でした。

当人は、この企画を「勉強会」と称しており、ネタおろしも多く聴くことができる貴重な席であります。

今日も、「元犬」と「反対車」を力の限り演じておりました。それにしても、「反対車」は忙しい噺です。体力の消耗が激しいネタです。美るくさんも途中で、「もうそろそろ限界だぁ・・・」とアドリブを効かせるほどでした。

美るくさんの噺と噺の間に、一門の弟弟子である「三遊亭ございます」さんが1席。「誕生祭」という新作を披露しておられました。葬儀屋さんが、子どもが生まれたお祝いを企画したら・・・といったような内容でした。

また来月も期待(来たい?)ですね。


PS:このブログでは、ここのところ3日間連続で落語の記事が続いておりますが、決して落語ばかり聴きに行っている訳ではありません。昼間はちゃんと仕事しております。特にこの1週間は、来週からの市議会9月定例会一般質問の準備で時間を費やしておりやした。(向きなって言い訳すると、ホントサボっているみたいに聞こえてしまう(?_?))


<写真:次回の案内チラシ>

第9回禁演落語を聞く会

2012-09-18 18:30:00 | Weblog
日中は、市議会控室にて来週から始まる一般質問の準備。原稿作成と市職員との折衝等で時間が過ぎていきました。

夜は標題落語会へ。

戦時中、軍部より高座に掛けることを禁じられた「禁演落語」というものがあったそうです。時局柄相応しくないとされた噺だそうで。浅草寿町本法寺境内の「はなし塚」に葬られて自粛対象となった廓噺や間男の噺など53演目が禁演となったそうです。

その禁演落語を聞く会が、上野広小路亭にて開かれたので聞いてきました。出演は立川談之助師匠と立川龍志師匠。お二人とも、師匠の立川談志が参院議員時代に秘書を務めた兄弟弟子だそうです。

噺の方は「子別れ」3部作を談之助師が2席、龍志師が1席と手分けして披露。この噺が本来3部構成になっていたことも初めて知りました。第1部が廓が登場してくる噺だったので、禁演となったのでしょうか?第3部の「子別れ」が高座では掛かることが多いので、「人情噺がなぜ禁演に?」と最初は思ってしまいました。

噺の後は2人の特別対談。テーマは「談志の議員時代」というもの。談志師匠が一度だけ予算委員会で質問をしたことがあり、質問が「煙草屋で馬券を売れ!」というものだったそうな・・・。あと、「刻みタバコ」を残したのも談志師匠の提案だったとのこと。その他は、凄すぎて書けません。

日頃はお客さんがまばらな寄席が(席亭の方、失礼!)が、今日はほぼ満席でした。


<写真:今日の演目。>

「立川流騒動記」出版記念 「どうする?どうなる?立川流」

2012-09-17 13:00:00 | Weblog
新宿ロフトワンプラスで開催された、標題トークライブに行ってまいりました。

おおよそ普段ライブハウスという場所には居そうも無い属性の方々が(決めつけはよくない?)詰めかけていました。寄席や落語会では多く目にしそうな人達でありんす。

昨年11月に、立川談志師が死去してから、弟子並びに関係者から暴露本や追悼本の類が多く出版されております。私も、立川談之助師、立川志らく師の本は読ませていただきました。また、談志師死去前の出版ですが、立川談四楼師の本も拝読いたしました。今日のトークライブはそのうち、談之助師が書いた「立川流騒動記」の出版記念として催されたものでした。

出演者は談之助師の他は、評論家の唐沢俊一氏と、立川流四天王(志の輔、談春、志らく、談笑)の一角である立川談笑師でした。談笑師の「紺屋高尾」のパロディである「ジーンズ屋のゆうこりん」を以前聞いたことがあります。

唐沢氏が司会的な役割を果たしながらトークの方は進んでいきました。談之助師は談志が落語協会を脱退する前からの弟子で、師が参院議員時代には秘書も務めた人であります。また、貴重な落語の映像・音源を多数所有しており、今日もトークの合間合間に自身のコレクションを披露しておられました。それにしても、なんで談志が弟子にクビを宣告している場面の会話音源があるのだろう・・・?

一方、談笑師は、落語立川流創設後の弟子入りです。「どれが等身大の立川談志なのか分からない?」という発言が印象的でした。

また、弟子の両人からは、「談志はよく人の話を聞く人だった。」という意外なエピソードも紹介されていました。(裏を返せば、しょっちゅう主張が変わるという事のようですが・・・)

その他、とても書けないことまで次から次へと・・・。

談之助師が立川流を称して、「ナチスみたいなもんだ」と評しておられました。その心は、談志が死んだら弟子たちはどう動いていいのか分からない?ということのようで。北朝鮮は「皆で“与太郎”を支えようとしているから、それなりに国として成立する」という趣旨のことも。

とにかく、ひたすら笑い続けた3時間でした。


<写真:立川談之助「立川流騒動記」ぶんがく社2012年。>








第3回 民主党埼玉県第15区総支部総会

2012-09-15 11:00:00 | Weblog
党県15区総支部(総支部長:高山さとし衆院議員)の総会が開かれました。

私が司会を仰せつかりました。議長と書記を選任した後議事に入り、総支部の2011年度活動報告&決算、2012年度活動方針案&予算案が承認をされました。また、総支部の役員人事案もご承認をいただきました。蕨市議会からは、いちのせき和一市議が議員団長に、私が県連第二選対委員会委員にご推挙賜りました。

議事終了後は、党代表選のことにつき出席党員の皆様と意見交換がなされました。総支部長をはじめ所属自治体議員、党員の皆様からそれぞれご意見を伺うことができました。私も自身の思うところを述べさせていただきました。

私は正直、白票を投じることも考えましたが、今日の意見交換も踏まえて、それだけは止めることといたしました。

党員の皆様、休日にもかかわらずご出席ありがとうございました。


蕨市立第一中学校 平成24年度第66回体育祭

2012-09-15 08:50:00 | Weblog
本日は、市内に3校ある市立中学校にて、体育祭が開催をされております。

私も、第一中学校の体育祭開会式に出席させていただきました。

厳しい暑さも予想される中でしたが、程よい雲が掛かり、適度な陽気での開催となりました。不安定な空模様との予報もあるようです。この後雨が降らないことを祈ります。

選手入場、開会あいさつ、校歌斉唱、校長あいさつ、来賓あいさつ・紹介、選手宣誓と粛々と式は執り行われていきました。

来賓席のあるテント後方では、PTAの皆様が、今日の役割・動きを確認する打ち合わせをされていました。休日にもかかわらず、お疲れ様です。

開会式が終了し、選手退場となったところで、党総支部大会に出席のため中座させていただきました。生徒さんをはじめ、関係者一同のご健闘をお祈り申し上げます。


<写真:選手宣誓の模様>

一般質問通告しました

2012-09-13 15:24:19 | Weblog
開会中の市議会9月定例会も、今週で常任委員会が終わり、残すは一般質問と提出議案の討論・採決のみとなりました。

今日が一般質問の通告期限でしたので、通告書を議長あて提出をいたしました。質問純は全体の5番目、初日24日(月)の最終質問者として登壇することとなりそうです。

質問事項は

1.いわゆる「いじめ」問題について
2.使用済小型電子機器等の再資源化について
3.歯科口腔保健の推進について

以上3点です。いじめ問題については、教育問題ではなく司法の問題との考えから、「いわゆる」という修飾語を冠しました。

明日以降、登壇原稿の作成、再質問の検討に入ります。


<写真:通告書です。>


平成24年第5回蕨市議会定例会 環境福祉経済常任委員会

2012-09-13 10:00:00 | Weblog
今日は、市議会9月定例会の標題委員会に委員として出席いたしました。

当委員会に付託された案件は、請願1件、補正予算案2件の計3件でありました。

まずはじめに、議請第1号「建設従業者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願書」につきましては、質疑はなく、委員1名より賛成の討論がなされた後、採決の結果全員異議なく本会議において採択すべきものと決しました。

次に、議案第50号「平成24年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」につきましては、衛生費のうち、不活性化ポリオワクチンの接種について、生ワクチンの処分について、商工費のうち、中心市街地活性化基本計画策定等委託料の内容について、消費者啓発事業に関し啓発グッズの配布について等質疑がなされました。質疑の後討論は無く、採決の結果全員異議なく本会議において可決すべきものと決しました。

次に、議案第51号「平成24年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第1号)」については、質疑・討論はなく、採決の結果全員異議なく本会議において可決すべきものと決しました。

最後に、委員会視察について協議を行った後、委員会は散会となりました。

9月定例会は24日~26日の日程で一般質問が行われ、28日(金)には本会議が開かれ、市長提出議案の討論・採決が行われます。


<写真:議題となった請願書と補正予算書>


新旧交代

2012-09-12 22:21:58 | Weblog
蕨市にて工場を操業されている企業の労働組合で、新旧執行委員の交代があり、その懇親会(会費制)にお招きをいただきました。

私が高山さとし環境大臣政務官(衆院議員、埼玉15区選出)の秘書時代よりお付き合いをいただいていた人達が、退任をされるという事で、これまでの尽力に感謝を申し上げさせていただきました。

また、新任の執行委員長をはじめ新役員の皆様、上部組織の役員の皆様とも親睦を深めさせていただきました。

そして、思わぬハプニングも・・・。ハプニングの内容は秘密です(笑)

新執行委員の皆様のご活躍を期待します!

全員協議会

2012-09-12 13:30:00 | Weblog
午後に市議会の全員協議会が開かれました。

全員協議会とは、ものの本によれば「法的な根拠のない事実上の会議」となっております。定例会に市長より議案を提出するには、議会運営委員会での議決等条例・規則に則った手続きが必要となります。しかし、市政運営においては時機を見て柔軟に協議することが必要な局面が出てまいります。そんな時開かれるのが、全員協議会(以下、全協)である、と個人的には理解しております。

さて、全協は文字通り全議員出席のもと開会しました。議題は、「老朽空き家等の安全管理に関する条例(案)の概要について」、「災害時における相互応援に関する協定について」、「暴力団排除条例(案)の概要について」の3件でありました。各々市長以下執行部より説明を聴取いたしました。

空き家条例と暴拝条例については市議会12月定例会での提出を市長が予定をしているとのことで、説明を聴取するものであります。災害時相互応援協定は、先日蕨市と静岡県湖西市の間で締結がなされたとのことで説明を求めていた案件でありました。

空き家条例については、出席議員より、報道が先行した経緯について、空き家の定義について、調査から行政代執行までの期間について、立入調査の濫用防止について、行政代執行の法的可能性について等々質問がなされました。特に、行政代執行については、最高裁の判決も確定していない等慎重に対応が必要な課題であり、議論が活発になされました。

災害時相互応援協定については、協定締結までの経緯に関する議会への報告について、協定締結のいきさつについて、今後の協定締結について等質問が出されました。

暴排条例については、特に質問はありませんでした。

全協については、議会と執行部の意見調整という側面と併せて、議員間での意見調整という側面も今後は重視していくべきと個人的には考えております。


<写真:全協の次第と説明資料>





平成24年第5回蕨市議会定例会 総務常任委員会

2012-09-12 10:00:00 | Weblog
市議会9月定例会は、昨日決算委員会が集結し、本日が総務常任委員会、明日に環境福祉経済常任委員会が開催をされます。

本日の総務常任委員会を傍聴いたしました。民主党からは、「いちのせき和一」市議が委員となっております。総務委員会に付託された案件は、条例案2件と補正予算案の総務委員会所管の部分についてでありました。

まずはじめに、議案第48号「蕨市市民参画と協働を推進する条例」につき質疑が行われ、「いちのせき」市議からは、条例制定向けた設置された懇談会の委員構成、懇談会内での議論の詳細について、条例の名称について等質疑がなされました。

他の議員からも、議会への報告について、住民投票に関する規定が盛り込まれた経緯について、自治基本条例制定についての認識について、実施状況のの評価及び公表の手法について、他自治体における同趣旨の条例制定の状況について等、執行部の見解を聞く質疑がなされました。

質疑の後、いちのせき市議より、議案第48号については閉会中の継続審査とすべきとの動議が提出をされました。動議提出の理由は、条例案中に規定されている住民投票に関する条文と実施状況の公表に関する条文につき精査が必要というものであります。採決の結果、賛成多数を持って動議は可決され、当条例案は閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

私は、ここで中座をさせていただきましたが、他の議案については全て本会議において可決すべきものと決したようであります。

明日は、環境福祉経済常任委員会が開かれます。私も委員として出席いたします。


<写真:「蕨市市民参画と協働を推進する条例」の条文案と説明資料>