鳩山総理がガソリン税暫定税率の維持を決めたことに批判が相次いでいる。マニフェストの修正だから当然批判は起きるであろう。
しかし、自民党関係者からの「暫定是率維持を決めたことに党内で議論が起きた形跡がない。民主党内からも異論がない。小沢独裁、国家社会主義政党の様だ」との批判には「どの口が言っているんだ!」と言いたい。
半世紀も党税調の数人で税制を決めていたのはどこの政党か?政府での決定よりも誰も責任を負わなくてもいい党の部会なる一政党内の機関で事実上の意思決定を強いていたのはどこの政党か?そして何より選挙区では自民党色を消そうとしながら、選挙の際にはちゃっかり自民党公認で出馬していたのはどこのチルドレンだったのか?
人の批判をする前に、自分たちの反省が必要な人たちが大勢いるような気がする。