「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

土曜の夜に

2008-03-22 18:00:00 | Weblog
有志による勉強会を開催しました。

今日のテーマは「貧困問題としてのホームレス支援」。さいたま市でホームレスの自立支援活動を行っているNPO法人「ほっとポット」さんのスタッフの方より活動と日本のホームレス支援への課題等について伺いました。

一口に「ホームレス」と言っても、ホームレスとなってしまうまでの背景は千差万別で、一概に「怠けているからホームレスになるんだ」という自己責任論では片づけられない実態があるようです。また、従来の生活保護行政では十分に対応しきれていない現状も伺うことができました。

先の3月議会で福祉関係の質疑・質問を多くした自分としても考えさせられるテーマでした。

目指せ!暫定税率廃止!

2008-03-22 16:00:00 | Weblog
ガソリン税暫定税率の期限が3月31日で切れます。国政では、一般財源化に向けた第一歩として、暫定税率廃止に向けた最後の闘いが行われています。

草の根でも最後のひと押しをすべく、JR武蔵浦和駅駅頭にて署名活動を行いました。

埼玉県第15区の先輩議員とともに、暫定税率廃止の意義等について訴えました。

3月議会閉会

2008-03-21 10:00:00 | Weblog
本日、蕨市議会3月議会が閉会しました。

最終日の今日は、これまで質疑をされてきた提出議案の採決が行われました。

採決に先立ち、執行部より追加提案された「蕨市名誉市民の同意について」という同意案件につき質疑が行われ、私から質疑をしました。本件は、前市長に蕨市名誉市民号を贈るというもので、私自身が訴えてきた議会改革でこれまでの古い政治のやり方を変えていくという政治姿勢に反するものと考えているものです。また、現市長も「32年間の長期政権からのしがらみ脱却」をマニフェストに高らかに掲げており、このマニフェストの整合性についても大変大きな問題を含んでいるものです。

市長からは「前市長も選挙の結果選ばれてきた方であり、その結果は尊重しなければならない。市政とは総合的なものであり、各方面の協力を得なければ進めていけない。私が前市長を批判してきたからと言って、名誉市民を与えないという姿勢を取って、この件を政局にするのは好ましくはない」という趣旨の答弁がありました。

結局、採決の結果本件は同意、可決となりました。私は退席をしました。

選挙の結果前の市長を選んできた有権者が「やはり、長期政権、しがらみは問題だ」と考えたから現市長が得られたのではないか?現市長の8年間の浪人生活を共に支えてきた人たちは、変えたいと願った長期政権を表象する前市長を「郷土の誇りとし、尊敬すべき者」と現市長が推挙したことに本当に納得しているのか?

前市長とともに公務員人生を歩んできた、市の幹部のみで構成される市政検証委員会で本当に改善策は示されるのか?

この街が本当に長期政権の呪縛から逃れられるか否か?非常に疑問を感じた最終日でした。

イラク戦争から5年

2008-03-20 13:30:00 | Weblog
今日は、私が会員になっている国際協力NGOの講演会・パネルディスカッションに参加しました。

2003年に始まったイラク戦争から早5年。01年の9・11以来のアメリカの軍事戦略には批判の集まるところです。

中東和平問題もパレスチナ情勢が日々深刻化するばかりです。

アメリカが華々しく掲げた対テロ戦とは何のために始めたのか?正当性はますます薄くなっているのではないでしょうか。

講演会では各国のフリージャーナリストを中心に組織されるアジア・プレス代表の方が、現在イラクで取材を続けていらっしゃるジャーナリストの方と携帯電話でイラクの情勢を聞き取りそれをマイクで会場に流すといったシーンも。技術の進歩に隔世の感を感じるとともに、一向に回復の兆しを見せないイラク情勢に、ますます対テロ戦の意味について考える。

でもでも駅に立て@北戸田

2008-03-19 07:00:00 | Weblog
毎週水曜日早朝は北戸田駅駅頭で活動をしております。

ガソリン税暫定税率の廃止を訴える。

昨日の3月議会一般質問でも道路特定財源が話題となる。市側からは特定の政党の見解に基づいた答弁しかされない。民主党の「対案」も法案として提出されている以上、個々の法案が成立した場合のシュミレーションをなし答弁をするべき。まったく頭の中が機関委任事務に支配されたままである。

こうした地方自治体の姿勢が分権推進を妨げている最大の要因では?

日銀総裁~新人議員のつぶやき③~

2008-03-19 06:26:32 | つぶやき
日銀総裁人事が国会では争点となっています。

ほとほと我が国はじっくり考えてみるという習慣が薄い国では?と思ってしまいました。

「日銀総裁が空位になってしまうと、国際的信用が失われる!」
→今の日銀総裁が日本の金融業界の国際的信用を高めたという話を聞いたことがない。その前の総裁など「FRB議長の発言には信用性があるので、金融政策はコントロールできるが、日銀総裁には信用がないので何か発言しても政策的な影響力は全くない」とまで報道されていた。「日銀総裁がいなくなると困る」という人で、「これまで日銀総裁が何をしてきたか」を説く人は全くいない。

「欧米では財務行政のトップが金融行政のトップにつくことは当たり前だ」
→金融資本の経営責任者がすぐにでも財務長官に就任するような雇用システムになっているのがアメリカ。一度公務員になったらリタイヤするまで公務員なのが日本。(最近は変わってきていますが)つまり、財務行政のトップは本当に「財務」しか分からないのが日本。いろんな世界を経験して財務も金融も理解している人が幹部になるのが欧米のキャリアアップシステム。つまり、日本の現在のキャリアアップシステムでは金融の世界から金融行政のトップを持ってこないと「金融の分かる金融行政のトップ」を得ることができない。

ほとほとこの国は上から下まで権力側の論を鵜呑みにする国である。

それでも暫定税率廃止@蕨駅東口

2008-03-18 07:00:00 | Weblog
毎週火曜日早朝は「ふくだ秀雄」県議会議員と蕨駅に東口駅頭にて活動を行っています。

本日もしぶとくガソリン税暫定税率廃止を訴えました。租税特別措置法案の期限切れ、日銀総裁人事等国政も混迷を極めております。しかし、これはいい意味での混迷です。自公政権の圧倒的多数であった昨年7月以前の国会であれば、議論になることもなくお得意の(馬鹿の一つ覚えとも言える)「強行採決」で葬り去られていたこうした課題がようやく私たち国民の目の前に現出することになったのですから。

市長をはじめ市当局の皆様も財源確保について心配されるのはもっともだと思います。しかし、常に本来の地方自治の姿を頭に描きながら日々の行政を行うことが地方分権の第一歩ではないでしょうか。「国のやることだから関係ない」では機関委任事務で縛られていた時代と変わらないのではないでしょうか。

一般質問2日目

2008-03-17 12:42:36 | Weblog
蕨市議会3月定例会では3月13日(木)より一般質問が行なわれています。

本日は、2日目で午前中には会派の先輩議員である「いちのせき和一」議員が質問に立ちました。

財政の健全化、防犯カメラの設置、公共施設の再配置等につき質問をされていました。全般的に提案型の質問をされており、街頭への防犯カメラの設置については県内では例がなく、蕨市でモデル的に実施してみてはという提案でした。

午後も質問が続き、明日まで行なわれます。