「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

でもでも駅に立て@北戸田

2008-03-19 07:00:00 | Weblog
毎週水曜日早朝は北戸田駅駅頭で活動をしております。

ガソリン税暫定税率の廃止を訴える。

昨日の3月議会一般質問でも道路特定財源が話題となる。市側からは特定の政党の見解に基づいた答弁しかされない。民主党の「対案」も法案として提出されている以上、個々の法案が成立した場合のシュミレーションをなし答弁をするべき。まったく頭の中が機関委任事務に支配されたままである。

こうした地方自治体の姿勢が分権推進を妨げている最大の要因では?

日銀総裁~新人議員のつぶやき③~

2008-03-19 06:26:32 | つぶやき
日銀総裁人事が国会では争点となっています。

ほとほと我が国はじっくり考えてみるという習慣が薄い国では?と思ってしまいました。

「日銀総裁が空位になってしまうと、国際的信用が失われる!」
→今の日銀総裁が日本の金融業界の国際的信用を高めたという話を聞いたことがない。その前の総裁など「FRB議長の発言には信用性があるので、金融政策はコントロールできるが、日銀総裁には信用がないので何か発言しても政策的な影響力は全くない」とまで報道されていた。「日銀総裁がいなくなると困る」という人で、「これまで日銀総裁が何をしてきたか」を説く人は全くいない。

「欧米では財務行政のトップが金融行政のトップにつくことは当たり前だ」
→金融資本の経営責任者がすぐにでも財務長官に就任するような雇用システムになっているのがアメリカ。一度公務員になったらリタイヤするまで公務員なのが日本。(最近は変わってきていますが)つまり、財務行政のトップは本当に「財務」しか分からないのが日本。いろんな世界を経験して財務も金融も理解している人が幹部になるのが欧米のキャリアアップシステム。つまり、日本の現在のキャリアアップシステムでは金融の世界から金融行政のトップを持ってこないと「金融の分かる金融行政のトップ」を得ることができない。

ほとほとこの国は上から下まで権力側の論を鵜呑みにする国である。