「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

公益社団法人日本青年会議所2012年度京都会議

2012-01-20 16:00:00 | Weblog
日本全国701の青年会議所組織が所属をする日本青年会議所が、年に3回行う全国規模の会合のうち、新年最初に行われるのが京都会議であります。私も、2年ぶりに(社)とだわらび青年会議所の一員として、そして(公社)日本青年会議所日本のエネルギー選択委員会(エネ選)への出向メンバーとして参加させていただきました。

20日(金)に京都入りし、午後よりエネ選全体会議に出席させていただきました。奈良県は橿原JCより出向の廣田幹雄君が委員長を務め、3つの小委員会に分かれての議事も行われました。この委員会では、年間を通じてエネルギー問題に関するエネルギーリテラシー向上を目標に活動を行ってまいります。東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故及びその後の放射能汚染・除染を巡る問題を受け、国民の間に将来のエネルギー需給につき関心が高まっている現状にあると認識しております。まさにエネルギー需給をを巡る問題は国の将来を左右するものでありましょう。この課題を議論する上で、一人一人が判断の前提となる情報発信そのための調査・研究にとりくみ、リテラシーの向上を目指すのが当委員会の目的であると、私なりに理解をさせていただきました。ちなみにこの委員会は、全国から120名近い同志が登録をする、日本JCでも珍しい大規模な会議体となる見込みのようです。それだけ、この委員会が扱う問題に関心が集まっているという事なのでしょう。

全体会議終了後は懇親会。100名規模だと懇親会というよりはさながらパーティーといった様相を呈しておりました。深夜まで全国からの同志との語らいは続いたのでした。

明けて21日(土)は京都会議のメイン会場であります京都国際会館にて、エネ選主催の「日本のエネルギー選択フォーラム」彷徨える日本のエネルギー~今、あなたに選択能力はあるか~ が開催されました。私も会場内誘導・呼び込みでお手伝いさせていただきました。このフォーラムは講演とパネルディスカッションの2部構成で行われました。第1部の講演では飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)と前原誠司氏(衆院議員、民主党政策調査会長)を講師としてお招きをし、ご講演をいただきました。第2部では飯田氏、前原氏にパネラーを務めていただき、廣田委員長のコーディネートの下、パネルディスカッションが行われました。会場に用意をした550席は程なく満席となり、立ち見も続出する中、一時は入場制限もするほどの大盛況となりました。

フォーラム終了後は全体での締め、小委員会ごとの締めで解散となり、次回埼玉県は川越市で行われる第2回全体会議での再会を誓い合いました。廣田委員長そして私が所属となりました第一小委員会担当副委員長の柳生敏宏君(社団法人小豆島青年会議所)及び委員会メンバーの皆様、一年間お世話になります。なお、エネ選では3月11日(土)・12日(日)盛岡市にて開催される復興創造フォーラムでも主催行事を行います。全国の同志の皆様どうぞよろしくお願いいたします。

21日の晩は、(社)とだわらび青年会議所の仲間との「LOMナイト」。とにかくはじけまくりました。京都市内はJCバッチを付けた仲間たちでごったがえ、3次会で行った10席ほどのカウンターの焼き物屋では、みしらぬJCメンバー同士が互いのバッチを見ると「どうも!」と名刺交換。JCという共通のミッションで結ばれた仲間たちの絆を実感する夜となったのでした。「志を同じくする者相集い力を合せ・・・。」というJC宣言・綱領の件を思わず想起したのでした。

最終日22日(日)は新年式典が行われました。会場の京都国際会館メインホール前は開会前の早朝より多くのJCメンバーでごったがえしておりました。式典では、日本青年会議所第61代会頭井川直樹君(社団法人松山青年会議所)より、本年度会頭就任に当たり力強い挨拶がなされ、「明治維新も、戦後復興も青年たちの手で成し遂げられた。震災復興をはじめ課題山積の日本社会を立て直すのは、我々青年たちである」という趣旨の発言がありました。「呼び覚ませ 日本のプリンシプル」のスローガンの下、参集の同志とともに今年1年青年会議所活動に取り組むんだという熱気に満ちた式典は幕を閉じたのでした。

式典終了後は会場を移しLOMメンバーで昼食。昼食後は自由行動。その後京都駅より新幹線に乗り込み一路東京→戸田・蕨と戻って行ったのでした。戸田蕨到着後の「反省会」開催というおまけも付いて・・・。

2泊3日という日程以上に長く感じた京都会議となりました。学び刺激し合える環境があり、またその場に参加できる喜びを実感することができた機会となりました。

<写真:新年式典の模様。オーロラビジョンは新年挨拶を述べる井川直樹会頭>

京都へ

2012-01-20 08:20:36 | Weblog
昨日から日本青年会議所主催の京都会議が開催されております。私も本日より2年ぶりの参加をさせていただきます。前回はLOMメンバーとしての参加のみでしたが、今年からは日本JCの「日本のエネルギー選択委員会」に出向させていただくので、その立場での参加でもあります。

08年3月に(社)とだわらび青年会議所に入会をした時、まさか自分が出向という道を選ぶとは全く思いませんでした。意欲さえあれば(多少のお金も)誰でも学びの機会を得ることができる。青年会議所組織最大のメリットであると考えております。

出向先の委員会は登録人数90名にもなる大所帯の様であります。色々な人たちとの出会いにも期待をしたいと思います。

それでは行ってきます。