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のようなもの (^^;

行って帰った三国越え ―その1― (ぶちょー)

2009-03-22 | ツーリング


春の三連休初日の20日は強風と小雨、今日22日は雨時々雷のあいにくの天気でしたが
21日は一日中絵に描いたような快晴でした。これも日頃の行いが良いからなのか(?!)

この日は、hiroさんが先月21日に走られた三国越林道へ行くことに。
ブログ中の壮大な眺めに魅了されてしまいました。京都府内でこんな景色があるなんて!
京都北山方面は山深く、見晴らしがあまり良いとはいえません。
あ、琵琶湖方面は良いですよ(^^)

ぶちょーアシも書いていましたが山科から自走で三国越えをしようということで
悩んでしまいました。山間コースなのでクロスの方が楽なのですが私のは26インチ、
巡航性で劣ります。ここはやはりロードの出番でしょう。となると自宅からの自走か。

私も輪行の用意はしてますが、生まれついての超々(×10)面倒くさがり、バラして
担いでまた組み立てるなんてそんなことするくらいなら走った方がましです。
ダホンみたいにワンツースリーで出来たらいいのにね。
ということで全コース走ることに。(あくまで予定です、あくまで)

朝起きたらまぶしいばかりの快晴、7時前に自宅を出発、山科8時集合予定です。



大津市下阪本 日吉大社の山王鳥居と同じ形、日吉大社の施設なのかよく知りません。
大津から山科へはいつもは小関越なのですが、今日は体力温存で大関(逢坂山)の方から。

外環五条でぶちょーアシと合流、醍醐、六地蔵と旧街道を南下、宇治橋に到着。



この時点でまだ9時前。余裕です。(もっとも皆さんこれ位普通に走ってますわな)
ここから天ヶ瀬を通って宇治田原へ。茶畑が道沿いのあちこちに。宇治だから当たり前か。

宇治田原を過ぎ犬打峠(360m)へ。実はこのコースを少々なめていました。
三国越林道のピークはたかだか600m弱、南山城あたりにそんな険しい山もなくゆるい
勾配の坂だろうと高をくくっていたところ、き・キツイ。
京都北山の激坂にも匹敵します。私のロードは前トリプルのへたれ仕様です。
いきなりの激坂にインナーローでひーひーいいながら登ってたらぶちょーアシも坂の途中で
休んでました。もう降りよう、いつ足を着こうかと思っていたので大助かりです。
もっともあと100mほど行ったら峠でしたけどね(^^ゞ



和束到着です。hiroさんの助言に従い、コンビニで食料と飲料を調達します。
私たちが休んでいる間にも10組以上のローディーが入ってきたり通り過ぎて行きます。
玉水から信楽へ抜けるコースとも交わっていて、まるでローディー御用達のようです。

ちょっとゆっくりめの中休止の後、いよいよ三国越へのアタックです。
ここからのコースの説明はhiroさんのブログにこれ以上詳しく書けないくらい親切に
書いてあるので、そちら〈その1〉〈その2〉を見てください。(おいおいサボリかよ~)
でも走行上の注意も含め大変役に立ちます、し実際役に立ちました。


登りはじめの景色。徐々に高度をかせいでいきます。


稜線に出たのか遠く青山高原が見えます。まだこの辺は和束・笠置のあたり。


本当にあきれかえるくらいアップダウンの道が延々と続きます。
ここでけっこう足にきました。ぶちょーアシの背中がだんだん遠くに…



食料も飲料もたっぷりあるので童仙房の自販機前をあっさりパスし、野殿まで来ました。
時刻はお昼12時半、ここで昼食にします。
(といってもコンビニで買ったおにぎり・パン・おやつのたぐいですけどね)

道路標識の童仙房8・9番がなんなのか不思議で、帰って詳しい地図で見ると番地のような
地名でした。一番から九番まであり、童仙房の中心が四番、六番・七番が少し離れて南に、
八番・九番が飛地のように野殿の北側にあります。
まるで駅の出口案内のようでちょっと違和感を感じたものですから。

そんなどうでもいいことは置いといて、お腹もふくれたので三国越展望台へ向かいます。
昼休みを取ったのと、いままでもけっこうキツかったので展望台までは思いのほか
あっさりと着きました。野殿から20分あまりですかね。
絵にも描けない、じゃない写真では表現しきれません。この眺めを見るため
遠路はるばる走ってきた甲斐がありました。


島ヶ原を望む 上方は伊賀市方面、市街は左側画面外


伊賀市街 上野城と城壁がかろうじて見えますf^_^;

(つづく)

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