世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

しながわ水族館 FILE:11 クラゲたちの世界

2019-01-27 17:47:41 | テーマパーク
さて次は、14.クラゲたちの世界、15.夢の水槽「地球」
16.ふれあい水槽の、3エリアが集まった六角形の部屋だ。

14番クラゲたちの世界は、部屋に入って右側の壁に3つの水槽と、
左側に1つの、計4つの水槽で、それぞれクラゲが展示されている。

まず壁に並んだ、3つの水槽から。最初の、横向き円柱水槽では
傘に綺麗な水玉模様がある、タコクラゲが優雅に泳ぎ回っていた。
タコクラゲ タコクラゲとサカサクラゲ
この水槽を覗き込むと、奥の壁にも、サカサクラゲが貼り付いており
その広がった傘もまた、花のような独特の模様をしていて美しいのだ。

これらのクラゲは、クリスマスの後に訪れた際に展示されていたもので、
クリスマスの前に訪れた時には、同じ水槽にアカクラゲが展示されていた。
こいつは、もう見るからに危険な雰囲気で、見た目通り毒が強い種らしい。
アカクラゲ カブトクラゲ
2つ目、中央の水槽で光っているのは、カブトクラゲ。この光、実は発光しているのではなく
櫛板という、繊毛が集まった板状のヒレに光が反射して、輝いて見えているだけなんだとか。
一般的なクラゲが棘皮動物なのに対し、このカブトクラゲは毒針を持たない有櫛動物の仲間。
この水槽も、クリスマスの前にはウラシマクラゲという、4本の触手が特徴的なタコのような
クラゲが展示されていたが、そちらは良い画が撮れなかったので、サムネイルのみを掲載。

一番奥にある円柱水槽には、ビー玉の上を泳ぎ回る、カラージェリーフィッシュ
この種は色のバリエーションが豊富だが、これは体内に共生している褐虫藻という
微生物によって変化するそうで、クラゲ自体が持っている本来の色ではないとの事。
カラージェリーフィッシュ カラージェリーフィッシュ
そして、このカラージェリーフィッシュ、動きも非常に活発で、ずっと泳ぎ回っている。
逆さになって脈打つ姿は、まるで心臓が鼓動しているかのようなイメージを持つだろう。

続いて、部屋に入って左側にあった水槽。こちらは定番のミズクラゲだが、水槽越しに
写真撮影ができるようになっていて、クリスマス時期にはサンタの衣装も用意されていた。
ミズクラゲの水槽 ~夢の水槽~「地球」
以上の4つが、クラゲたちの世界で展示されていた水槽となるが、ミズクラゲの水槽の隣には
15番~夢の水槽「地球」~という、プロジェクション・マッピングを用いた球体型の水槽もあり
プロジェクターによって大陸部分が映し出され、これにより昼と夜の切り替えが表現されていた。

この特殊な水槽は、2016年の、しながわ水族館 開館25周年を記念して募集したアイデアから誕生。
プテラポゴン・カウデルニィ マンジュウイシモチ
公開された2017年当初には、みんながよく知っている金魚を展示していたようだが
2018年末には、プテラポゴン・カウデルニーに、マンジュウイシモチという、あまり
馴染みのない熱帯魚が展示されており、水槽を通して地球の広さを感じさせられた。

最後に、16番ふれあい水槽。
ふれあい水槽の説明板 ガラ・ルファ
ドクターフィッシュことガラ・ルファや、ヤマトヌマエビに触れるよ!

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