サイ舎と小型サル舎の間に位置している、バク舎。 →園内MAP←
ここではバクの中でも最大種となる、マレーバクが展示されている。
最大種というだけあり、その体は想像以上に大きく、体重は300kgを超えるほどだ。
てっきりオオアリクイや、せいぜいツチブタくらいの体格を思い浮かべていたため
よけいに大きく見えてしまうのだろう。オスの個体は、2014年生まれとなるフタバ。
絶滅危惧種に指定されており、野生下には1000頭ほどしか居ないらしいが
意外と国内の動物園では飼育している施設が多いため繁殖は順調なようだ。
そしてもう1頭。2016年生まれのメスの個体、オリヒメもいる。2019年の
日本平動物園開園50周年記念の際に、フタバのお嫁さんとしてやって来た。
そんな2頭の間に、2020年7月7日の七夕の日に赤ちゃんが生まれた。
オリヒメが七夕に出産したという事で、ニュースにもなったほどだ。
関連動画:【日本平動物園】マレーバクとシシオザルの赤ちゃん【動画】
生まれたメスの赤ちゃん。後に投票により、ナナハという名前が付けられる。
出生時の体長は約50cm。体重は、およそ7kgほど。生後25日目となる8月1日の
開園記念日より、一般公開が始まったが、その日は1日中、室内で眠っていた。
生後50日ほどとなる後日。改めて赤ちゃんの様子を見に訪れると
母親オリヒメと共に、元気に運動場を駆け回っている姿を見れた。
関連動画:【日本平動物園】赤ちゃんマレーバクの名前が決定!【動画】
なおマレーバクの妊娠期間は400日程度で、1度に1頭の子供しか生まれないそうだ。
生後1ヶ月くらいから換毛が始まり、5ヶ月も経つ頃には親と同じ姿になってしまう。
そのため、このウリ坊のようなまだら模様が見られるのも限られた期間だけとなる。
生後7ヶ月を過ぎた頃、みたびその様子を確認しに行ってみると
大きさ意外は、もうすっかり大人と変わらない姿になっていた。
これだけ大きく成長していても、まだ生まれて1年に満たないのだから驚きである。
そんなナナハも、本日2021年7月7日に誕生日をむかえ、ついに1歳となった。
マレーバクが成熟するには3年ほどの期間がかかるとの事で、大きくなっても
まだまだ子供。両親のフタバ&オリヒメと共に、今後の成長も見守っていこう。
ダチョウ、サイ舎へ戻る 日本平動物園 目次 小型サル舎へ進む
ここではバクの中でも最大種となる、マレーバクが展示されている。
最大種というだけあり、その体は想像以上に大きく、体重は300kgを超えるほどだ。
てっきりオオアリクイや、せいぜいツチブタくらいの体格を思い浮かべていたため
よけいに大きく見えてしまうのだろう。オスの個体は、2014年生まれとなるフタバ。
絶滅危惧種に指定されており、野生下には1000頭ほどしか居ないらしいが
意外と国内の動物園では飼育している施設が多いため繁殖は順調なようだ。
そしてもう1頭。2016年生まれのメスの個体、オリヒメもいる。2019年の
日本平動物園開園50周年記念の際に、フタバのお嫁さんとしてやって来た。
そんな2頭の間に、2020年7月7日の七夕の日に赤ちゃんが生まれた。
オリヒメが七夕に出産したという事で、ニュースにもなったほどだ。
関連動画:【日本平動物園】マレーバクとシシオザルの赤ちゃん【動画】
生まれたメスの赤ちゃん。後に投票により、ナナハという名前が付けられる。
出生時の体長は約50cm。体重は、およそ7kgほど。生後25日目となる8月1日の
開園記念日より、一般公開が始まったが、その日は1日中、室内で眠っていた。
生後50日ほどとなる後日。改めて赤ちゃんの様子を見に訪れると
母親オリヒメと共に、元気に運動場を駆け回っている姿を見れた。
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なおマレーバクの妊娠期間は400日程度で、1度に1頭の子供しか生まれないそうだ。
生後1ヶ月くらいから換毛が始まり、5ヶ月も経つ頃には親と同じ姿になってしまう。
そのため、このウリ坊のようなまだら模様が見られるのも限られた期間だけとなる。
生後7ヶ月を過ぎた頃、みたびその様子を確認しに行ってみると
大きさ意外は、もうすっかり大人と変わらない姿になっていた。
これだけ大きく成長していても、まだ生まれて1年に満たないのだから驚きである。
そんなナナハも、本日2021年7月7日に誕生日をむかえ、ついに1歳となった。
マレーバクが成熟するには3年ほどの期間がかかるとの事で、大きくなっても
まだまだ子供。両親のフタバ&オリヒメと共に、今後の成長も見守っていこう。
ダチョウ、サイ舎へ戻る 日本平動物園 目次 小型サル舎へ進む