世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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【伊豆・三津シーパラダイス】みとしーラボ

2021-07-25 16:31:41 | テーマパーク
伊豆・三津シーパラダイスに、あじっこパラダイスがオープンしてから、およそ1年半。
今回また新たなエリアとなる、みとしーラボが誕生したとの事で、その様子を見てきた。

ラボができたのは、あじっこパラダイスと同様に本館の2階。売店から先にある
みとしーminiパラダイスのボールプールに並行する形で、その部屋は続いている。
みとしーラボ 入口 みとしーラボ 入口
ここは、遊びながら体験。バックヤードを一部公開。珍しい生き物の標本展示。
の、3つをコンセプトとして作られている、体験型学習施設になっているそうだ。

売店側から中へ入ると広いエリアがあり、ここに一通りの体験設備が設けられている。
みとしーラボの解説図 みとしーラボ
その中で、まず最初に登場するのが、3台のマイクロスコープ
水の中に潜む微生物を観察できる、けっこう本格的なものだ。

マイクロスコープから奥には、水槽の水の入れ替えを体験できる、サイフォンの原理
それと槽内の生き物を、別の場所へ移し替える作業を再現した、生物すくいがあった。
サイフォンの原理と生物すくい パイプパズル
また、その反対側には、配管のメンテナンスをイメージした、パイプパズルもある。
どんなつなぎ合わせができるのか・・・は、あなた次第。目指せ!ヒゲの配管工!?

そしてパイプパズルから隣に、各種標本が展示されている。
みとしーラボの標本 みとしーラボの標本
ネコザメの卵ミツクリエナガチョウチンアンコウリュウグウノツカイフリソデウオ
液浸標本に加えて、シギウナギヨロイウオハナアナゴ透明骨格標本も展示されていた。
さらにその隣には、バンドウイルカカリフォルニアアシカラッコ頭蓋骨も置かれている。

それらのエリアから奥へは、稚魚の育成などが行われている水族館のバックヤードが続く。
みとしーラボ メンダコの飼育記録
ここでは、メンダコが飼育されていた時の記録映像も流されているので必見。

バックヤードで育成されている、ミズクラゲや、ミナミメダカの子供たち。
ミズクラゲの子供 ミナミメダカの子供
それらの餌となるアルテミアや、シオミズツボワムシといったプランクトンも培養されている。

他にも、エダミドリイシというサンゴの仲間から、アカハライモリの子供。
アカハライモリの子供 ゲンジボタルの幼虫とカワニナ
ゲンジボタルの幼虫は、体長1.5mmと非常に小さく、肉眼でギリギリ確認できるくらいだ。
一緒にビーカーの中にいるのは餌となる巻貝のカワニナ。こっちの方が、よっぽど大きい。

といった感じで、この夏、伊豆・三津シーパラダイスに新たに加わった、みとしーラボ。

質の高い教育をみんなに海の豊かさを守ろう陸の豊かさも守ろうという3つの目標を
「みとしー」for「SDGs」として掲げていたりと、今後の活動にも注目したいところだ。

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