ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

しらさんちでの外遊び・運動遊び・自然体験活動
親子ふれあい運動『キズナビクス』
子ども達を取り巻く社会へのメッセージ

服を脱ぐのか着るのかをまずは自分で考える

2015-01-09 11:20:38 | キンダー・ジュニア・レベルアップコース
年中さん年長さんのキンダーコース。

室内ですが、暖かくはありません。
でも鬼ごっこなどをたくさんしていると、かなり暑くなります。

で、裸になり始める子がいます。

でも本当はTシャツくらいが調度よくて、裸にまでなるとさすがに寒いようで、
しばらくするとそそくさとシャツを着始める姿が微笑ましいです。

服を脱ぐ、着る、ということに対して、こちらから
「あーしなさい」「こーしなさい」とは言わないようにしています。

暑そうだなぁと思う子には「ぬぐ?」
寒がっている子には「上着着ててもいいよ」
みたいな感じで提案します。

すると自分で考え始めます。
寒くて脱ぎたがらない子も、走って暑くなれば脱ぎ出します。

童話でも、こんな話、ありましたよね。

人によって暑い寒いの感覚は異なりますし、
自分自身で考えて体を保温もしくは冷却する力は、
生きる上で必需ですし、スポーツをするなら自己管理できなくてはいけません。

子どもの頃から、“感覚的に”自分自身の温度耐性を知っておけるかどうかで、
将来的に、自分で熱中症や低体温症などを予防する力に差が出るのではないか、とも考えています。
コメント
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