ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

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子ども達を取り巻く社会へのメッセージ

小学校3年生以上のキャンプ

2013-09-23 21:43:15 | 自然体験教室
先週末の「ワイルドキャンプに挑戦!」の様子をお伝えします。

実は水道の故障の関係で、予定していたキャンプ地が変更となりました。
しかも台風が接近していて、いろいろと変更しながらの活動となりました。

午後からはおそらく雨が降るだろうと思い、午前からドラム缶風呂を行うことにしました。
お湯を沸かすところから自分たちで行いました。


気持ちよさそう!
それにしても、ちょっと入り過ぎでは…


班で挑戦するゲーム&クイズラリーを行いました。



午後になり、あれ?雨が降らない。


夜中の大雨を警戒して、テントを張ることをためらっていたのですが、
子どもたちの「寝てる時に降ったっていいじゃん!」の一言で、「だよね!」と腹をくくりました。

と、いうわけで、せっせとテント設営です。


何度かキャンプに来ている子はだいぶ慣れてきたようです。


夕飯はカレーコンテストです。
事前に班ごとで希望した異なる食材を使ってカレーを作りました。


火の扱いは、ドラム缶風呂で一度やっているので、その経験が生きる場でもあります。


それぞれのカレーが完成し、美味しいことは美味しいのですが、やはり子どもたちが作るわけですから、
「う~ん…」という感じがどうしてもありますし、お家のカレーの方が美味しいはずです。

しかし、完食し、感想にも「おいしかった」と書くほどに子どもたちの印象に強く刻まれる、
これが自分たちでやったということのスパイスの力です。


暗くなってからも、あれ?雨が降らない。


と、いうわけで、キャンプファイヤーです。

歌い、踊り、笑い合いました。


そして焚火ができなかった代わりに、残り火でマシュマロを焼きました。


やはり夜中には雨が降り、雨音で目が覚めた子もいたようですが、朝まで無事に過ごせました。

翌朝は雨の中のテント撤収。
でも、こんな状況を経験できたことも、記憶に刻まれることでしょう。

キャンプのプログラム自体はオーソドックスなものです。
しかし、子どもたちはイキイキと、そして普段とは異なる表情を見せてくれました。

スタッフの共通認識として、できる限り子どもたちが自分たちの手で作り上げていく過程を
大切にできたからこそ、特別な時間をつくることができたのだと思います。

3年生以上のチャレンジコースはあと3回。
子どもたちがさらに夢中になり、どういう変化を見せてくれるのかが楽しみです。
コメント
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