映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

方法は円売り介入のみ

2008-10-28 06:57:34 | Weblog
それにしてもとんでもないことになってしまったようで、ちまたのビジネスマン同士の話題もそこから始まる。ハイテク株を中心に買っていた向き、特に信用でやっていた向きはずいぶんと破産したであろう。
バブル時代よりは信用口座を持てる最低保証金が下がったから、空売りでヘッジしている人たちもいるかもしれないが、大多数は買いからのポジションになるだけ大変だ。しかも相場が下がる途中でポジションを増やしている人も多い。

昨日から空売り規制の話が出ているが、そういうことでは相場は回復するとは思えない。指数先物があり、指数先物の売りが可能であるからだ。指数先物と現物との裁定取引は相場のプロの常套手段。指数が売られたら当然裁定取引で現物は売られる。
2000年に日経平均採用銘柄がハイテク株中心になってからは、日経平均イコールハイテク株指数になっている。トピックスとは違う。そんな中、円買い、ハイテク株売り、日経平均先物売の3つを仕掛ければ大もうけである。ねがさハイテク株が下がれば日経平均の指数は明らかに下がる。

とすれば相場の回復には、すべての人の心理状態を変える日経平均の回復にはハイテク株の上昇しかない。頭のいい役人さんたちは知っているであろうが、政府が個別株をどうどうとは買えないであろう。とすれば堂々とできる円売りをやるしかない。円売り、ハイテク株高→日経平均高しか方法はないと思う。
バブル崩壊相場や2003年の時と違うのは欧米が悪いということ。ハイテク企業は海外で儲けていたからきついと思う。でも円が110円くらいの水準に戻れば日経平均もかなり戻すのではないであろうか?


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