読むのに時間がかかった。最近は映画のことばかりブログに書いているけれど、本はかなり読んでいる。一日に4冊読んでしまうこともある。ビジネス系であればそれで良い。付箋をつけながら、一つでも役に立つことないかと読むわけであるから。。
でもこれは一日では読みきれない。いつものように好きな表現に付箋をつけながら、読むわけだが、これまでの村上春樹の作品の何かに照らし合わせる瞑想の時間が必要になる。時間がかかった。ようやく読み終わった。
世間一般にストーリーの内容が伏せられているので、多くは語れない。主人公は予備校の数学教師である。文学への関心も強く、小説を書いている。彼には10歳のときに強く心を惹かれた女性がいる。その女性も重要な登場人物である。彼女に関しても平行して語られていく。といったくらいにしておこう。
純愛の要素は彼の小説に共通して存在する。誰にもその人にとって強烈な吸引力を持った女性がいるものである。その人に対して、ずっと思い続けているわけではないが、なぜか忘れられない存在っているものだと思う。村上春樹の小説にはそういう存在が出てくることが多い。 ここ20年くらいに世間で話題になった重要事件の要素がネタになっている。それをパラレルに人生を過ごす二人に絡ませる。しかし、それ自体はそんなに重要なことではない。今までのように、その人にしか語れない純愛への思いやさまざまな女性との交わりを丹念に描写していく。村上春樹流というべきか、村上春樹節というべきかそういう丹念な描写が出てくるとほっとする?ような気がする。
でも、それだけではない。怖ろしい凄みを感じさせる場面もあった。ヒッチコックの映画のようなドキドキ感と「必殺仕事人」を思わせる鮮やかさにも感嘆
昔からよく行っているなじみの店に久しぶりに行って、なじみのマスターにあって、昔から食べているおいしいものを食べる。そんな気分になった。貴重な時間であった。
ここのところ映画以外は完全に中島敦にはまっている。
高校2年の現代国語の時間で「山月記」をやった。高校一年の現代国語の授業のことはまったく覚えていない。しかし、「山月記」のときのことはあらゆる高校授業の中でも一番印象に残る。教師はおばさんであった。当時としては珍しい東大出の女性、古文が専門で参考書も書いていた。1年のときは古文の担当で、2年になって現代国語の教師と受け持ちを交換した。昨年の高校同窓会に出席していた。おそらくは80才に届いているはずなのにかくしゃくとしていたすごいおばさん
そんな教師の現代国語の時間は、議論好きの高校生が文の解釈をめぐって討論しあういい授業だった。その中でも「山月記」のときはすごかった。国語の教科書にある作者紹介の中島敦の写真は、牛乳瓶の底のような丸メガネをかけて気難しそうな怖い顔だった。しかも漢文調で始まる文章は難しそうで、こういうのはやりたくないなと思ったものだった。高校2年で文理授業は分かれていない中、そののち東大行って大学教授になった成績が優秀なやつも、普通のやつもぴりぴりしながら、討論した。すごくエキサイティングだった。
ポイントは「尊大な羞恥心と臆病な自尊心」のところ
虎になってしまった主人公が、虎になってしまった理由はわからない。しかし思えば自分のこういうところがいけなかったのだと悔いる場面である。ここが焦点だったのは覚えている。しかし、どういう議論が出ていたのかは30年以上前なので覚えていない。
あとは、虎になった主人公が昔の親友にあい、高名な詩人になれず虎になった今でも暗誦できる詩を昔の親友に伝えた。親友が「格調高雅な詩であるが一流になるにはどこかかけるところがあるのではないか」と感じたと記すそれはどういうことか?ということ。
中島敦は32歳で亡くなっている。その短い人生で信じられない素晴らしい作品を残している。「名人伝」「弟子」など自分なりに感じる中島敦の偶像と彼の文面から感じられる人生訓をこれから書いてみたい。
携帯電話のメールにネットにある中島敦の小説をメールして送って、ひまさえあれば見ている。ここ1ヶ月で20回は読んだ。
高校2年の現代国語の時間で「山月記」をやった。高校一年の現代国語の授業のことはまったく覚えていない。しかし、「山月記」のときのことはあらゆる高校授業の中でも一番印象に残る。教師はおばさんであった。当時としては珍しい東大出の女性、古文が専門で参考書も書いていた。1年のときは古文の担当で、2年になって現代国語の教師と受け持ちを交換した。昨年の高校同窓会に出席していた。おそらくは80才に届いているはずなのにかくしゃくとしていたすごいおばさん
そんな教師の現代国語の時間は、議論好きの高校生が文の解釈をめぐって討論しあういい授業だった。その中でも「山月記」のときはすごかった。国語の教科書にある作者紹介の中島敦の写真は、牛乳瓶の底のような丸メガネをかけて気難しそうな怖い顔だった。しかも漢文調で始まる文章は難しそうで、こういうのはやりたくないなと思ったものだった。高校2年で文理授業は分かれていない中、そののち東大行って大学教授になった成績が優秀なやつも、普通のやつもぴりぴりしながら、討論した。すごくエキサイティングだった。
ポイントは「尊大な羞恥心と臆病な自尊心」のところ
虎になってしまった主人公が、虎になってしまった理由はわからない。しかし思えば自分のこういうところがいけなかったのだと悔いる場面である。ここが焦点だったのは覚えている。しかし、どういう議論が出ていたのかは30年以上前なので覚えていない。
あとは、虎になった主人公が昔の親友にあい、高名な詩人になれず虎になった今でも暗誦できる詩を昔の親友に伝えた。親友が「格調高雅な詩であるが一流になるにはどこかかけるところがあるのではないか」と感じたと記すそれはどういうことか?ということ。
中島敦は32歳で亡くなっている。その短い人生で信じられない素晴らしい作品を残している。「名人伝」「弟子」など自分なりに感じる中島敦の偶像と彼の文面から感じられる人生訓をこれから書いてみたい。
携帯電話のメールにネットにある中島敦の小説をメールして送って、ひまさえあれば見ている。ここ1ヶ月で20回は読んだ。
先週は「氾濫」読むのに時間がかかったので4冊
1.氾濫 伊藤整 (3回目)
小説を読んだなあと実感できる長編
それぞれの登場人物の心理描写が丹念に書かれている。
後で詳しく述べたい。
2.世界潮流の読み方 ビルエモット
英国「エコノミスト」誌の元編集長が、日本の視点で時事の経済を論ずる。
この数年にいくつかの雑誌に寄稿しているものなので、コメントが経済危機後の現状に即していないものもいくつかある。
しかし、大局的な経済観はさすがである。中国、インドに関する見方、ブッシュに対する批判やブレア首相に関する厳しいコメントなどはイギリス人ならではのものである。最低賃金に関する話は橘玲の本にも同じようなことが論じられていたが、欧米諸国と違い日本に関してはもっと上げるべきだとする。でも今だったらこういうかな?
3.あなたの苦手な彼女について 橋本治
これは実におもしろい。日本戦後女性史のような色彩もある。
日本の専業主婦が60年代を境に家電の普及とともに家事が少なくなり、その空いた時間を教育に時間をかけたりするようになったと論じる。
妻と夫の関係を労使関係と同じようにたとえて、財布のひもを握るのが妻なので、消費を促進するには妻からお金を引き出さないと難しいとする。
橋本治の本は正論をつく。だからおもしろい。
4.それでも脳はたくらむ 茂木
何かの雑誌の掲載の寄せ集めか?軽く読めるものですぐ読了
1.氾濫 伊藤整 (3回目)
小説を読んだなあと実感できる長編
それぞれの登場人物の心理描写が丹念に書かれている。
後で詳しく述べたい。
2.世界潮流の読み方 ビルエモット
英国「エコノミスト」誌の元編集長が、日本の視点で時事の経済を論ずる。
この数年にいくつかの雑誌に寄稿しているものなので、コメントが経済危機後の現状に即していないものもいくつかある。
しかし、大局的な経済観はさすがである。中国、インドに関する見方、ブッシュに対する批判やブレア首相に関する厳しいコメントなどはイギリス人ならではのものである。最低賃金に関する話は橘玲の本にも同じようなことが論じられていたが、欧米諸国と違い日本に関してはもっと上げるべきだとする。でも今だったらこういうかな?
3.あなたの苦手な彼女について 橋本治
これは実におもしろい。日本戦後女性史のような色彩もある。
日本の専業主婦が60年代を境に家電の普及とともに家事が少なくなり、その空いた時間を教育に時間をかけたりするようになったと論じる。
妻と夫の関係を労使関係と同じようにたとえて、財布のひもを握るのが妻なので、消費を促進するには妻からお金を引き出さないと難しいとする。
橋本治の本は正論をつく。だからおもしろい。
4.それでも脳はたくらむ 茂木
何かの雑誌の掲載の寄せ集めか?軽く読めるものですぐ読了
1.ルーテーズ自伝
2.「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計 橘玲(2回目)
3.スタバではグランデを買え 吉本佳生
4.無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法 勝間和代
5.成功の教科書 原田隆史(3回目)
6.「伝わる!」説明術 梅津信幸
7.ラッキーをつかみ取る技術 小杉俊哉
8.私の営業法をすべて公開します。 ブライアントレーシー
9.強欲資本主義ウォール街の自爆 神谷秀樹
10.レバレッジ勉強法 本田直之
11.脳と気持ちの整理術 築山 節
こうやって書くと一つ一つの感想をブログにまとめようとすると大変
あらためて書くしかない。一つだけでも参考になることがあればと読む本が多い。いつものように付箋をつけて気になったところをノートに書いていく。「術」「法」のつく本が6冊というのはまずいかな?
橘玲の本は何回読んでも参考になる。住宅購入をレバレッジのきいた信用取引と同様にとらえるのが面白い。公的機関の上手な利用法はよく勉強しているなあと感心
原田隆史氏の情熱には恐れ入る。社内の人間に教えるのには原田さんのエキスをいただいてからやるのが一番いいので再読
勝間さんの本で経済を勉強することの重要性が書いてあった。久しぶりに「簿記」勉強してみるのも面白いと思った。
この11冊で一番すごいと思ったのが「強欲資本主義ウォール街の自爆」神谷秀樹
買ったときとまったく違うイメージの本であった。投資銀行を経営する神谷氏がウォール街の内幕を暴く。発行が昨年10月とリーマンショックの後、初めて知ったことも多く大変参考になった。
本来の商業銀行の業務を忘れ、マネーゲームに狂う人たちを痛烈に批判
あらためてものづくりの大切さと、金融マンとしてそこにかかわるべき使命を訴える。すばらしい!
2.「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計 橘玲(2回目)
3.スタバではグランデを買え 吉本佳生
4.無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法 勝間和代
5.成功の教科書 原田隆史(3回目)
6.「伝わる!」説明術 梅津信幸
7.ラッキーをつかみ取る技術 小杉俊哉
8.私の営業法をすべて公開します。 ブライアントレーシー
9.強欲資本主義ウォール街の自爆 神谷秀樹
10.レバレッジ勉強法 本田直之
11.脳と気持ちの整理術 築山 節
こうやって書くと一つ一つの感想をブログにまとめようとすると大変
あらためて書くしかない。一つだけでも参考になることがあればと読む本が多い。いつものように付箋をつけて気になったところをノートに書いていく。「術」「法」のつく本が6冊というのはまずいかな?
橘玲の本は何回読んでも参考になる。住宅購入をレバレッジのきいた信用取引と同様にとらえるのが面白い。公的機関の上手な利用法はよく勉強しているなあと感心
原田隆史氏の情熱には恐れ入る。社内の人間に教えるのには原田さんのエキスをいただいてからやるのが一番いいので再読
勝間さんの本で経済を勉強することの重要性が書いてあった。久しぶりに「簿記」勉強してみるのも面白いと思った。
この11冊で一番すごいと思ったのが「強欲資本主義ウォール街の自爆」神谷秀樹
買ったときとまったく違うイメージの本であった。投資銀行を経営する神谷氏がウォール街の内幕を暴く。発行が昨年10月とリーマンショックの後、初めて知ったことも多く大変参考になった。
本来の商業銀行の業務を忘れ、マネーゲームに狂う人たちを痛烈に批判
あらためてものづくりの大切さと、金融マンとしてそこにかかわるべき使命を訴える。すばらしい!
1.レバレッジリーディング 本田直之
この本でいうレバレッジは1500円の本で得た知識で15万円の利益を生むということだ。一冊のみの知識だけでなく、目的を持って多読することでいろんな知識を得るのがよいという。ここで書いてある「レバレッジメモ」は私も同様のことをしている。
難しい本はビジネスではすぐ役立たないと言い切っているのは、ちょっといいすぎかな?私の尊敬する小泉信三先生は「すぐ役立つ本はすぐ役に立たなくなる本」と言い切っている。これも行き過ぎでバランスが大事だと思う。
2.寅さんに学ぶ日本人の生き方 志村史夫
映画評でも書いたが、物理が専門の大学教授による寅さん論。48作あると何から見ていいか困ってしまうので、こういう本は助かる。インテリの山田洋次が作った脚本だからセリフの一つ一つがインテリ好みになるのは十分納得できる。
割と日本の碩学といわれる人の引用が多い気がする。でも楽しく読めた。
3.畑正憲の精密麻雀 畑正憲
これこそインテリの麻雀論。大学生のときに読んだ以来だ。今は麻雀まったくやらないが、読み返すとおもしろい。メンゼン至上主義を根拠を立てて否定、守りを固めるということが錯覚だともいう。何より大橋巨泉、故人である福地泡介、五味康祐、阿佐田哲也の雀譜があるのがよい。11PMの対局は毎週楽しみにしたものだった。
4.現代人のための脳鍛錬 川島隆太
小学生程度の単純計算をやることで、脳が活性されるという話を10年近く前に知ったときはすごいなあと思った。読み書き計算の練習で認知症を克服する話。音読の重要性も語られ、指を使って何かをすることが脳を活性化させることで料理をすすめる。脳が効率よく働くのは午前中だといい、朝食抜きを戒め、夜型から朝方への転換をすすめる。睡眠時に脳が復習している効果を高めるためにも睡眠をとる重要性も訴える。
5.「脳にいいこと」だけをやりなさい
コペルニクス的転換だと訳者の茂木氏が言っているが、ちょっとそれは大げさかな?
それでも役立つことはたくさん書いてある。
つらいことがあったときに3日連続で9時に寝るという項目が印象に強く残った。
6.小さな会社NO.1のルール 佐藤元相
どんなことでもNO.1と言える業務内容があれば、メシを食っていけると言う話
NO.1にならないと注目してもらえないし選んでもらえないとする。そのために競争相手がやらないことを見つけ出し差別化が重要だという。著者は苦労人らしく、言っている内容に説得性がある。
ランチェスター理論の竹田氏が監修
7.牛丼いっぱいの儲けは9円 坂口孝則
牛丼、コーヒーの原価構造を述べてながら、仕入れ値にこだわれば最終利益を倍にすることは容易と仕入れの重要性を説く。ついこの間坂口氏の「営業と詐欺の間」を読んでえらく感心したのでこの本読んだ。
その本ほどの衝撃はないが、仕入れの工夫について学べた。ついでに坂口氏のブログに入って過去ログを読んだらいいことたくさん書いてあった。
この本でいうレバレッジは1500円の本で得た知識で15万円の利益を生むということだ。一冊のみの知識だけでなく、目的を持って多読することでいろんな知識を得るのがよいという。ここで書いてある「レバレッジメモ」は私も同様のことをしている。
難しい本はビジネスではすぐ役立たないと言い切っているのは、ちょっといいすぎかな?私の尊敬する小泉信三先生は「すぐ役立つ本はすぐ役に立たなくなる本」と言い切っている。これも行き過ぎでバランスが大事だと思う。
2.寅さんに学ぶ日本人の生き方 志村史夫
映画評でも書いたが、物理が専門の大学教授による寅さん論。48作あると何から見ていいか困ってしまうので、こういう本は助かる。インテリの山田洋次が作った脚本だからセリフの一つ一つがインテリ好みになるのは十分納得できる。
割と日本の碩学といわれる人の引用が多い気がする。でも楽しく読めた。
3.畑正憲の精密麻雀 畑正憲
これこそインテリの麻雀論。大学生のときに読んだ以来だ。今は麻雀まったくやらないが、読み返すとおもしろい。メンゼン至上主義を根拠を立てて否定、守りを固めるということが錯覚だともいう。何より大橋巨泉、故人である福地泡介、五味康祐、阿佐田哲也の雀譜があるのがよい。11PMの対局は毎週楽しみにしたものだった。
4.現代人のための脳鍛錬 川島隆太
小学生程度の単純計算をやることで、脳が活性されるという話を10年近く前に知ったときはすごいなあと思った。読み書き計算の練習で認知症を克服する話。音読の重要性も語られ、指を使って何かをすることが脳を活性化させることで料理をすすめる。脳が効率よく働くのは午前中だといい、朝食抜きを戒め、夜型から朝方への転換をすすめる。睡眠時に脳が復習している効果を高めるためにも睡眠をとる重要性も訴える。
5.「脳にいいこと」だけをやりなさい
コペルニクス的転換だと訳者の茂木氏が言っているが、ちょっとそれは大げさかな?
それでも役立つことはたくさん書いてある。
つらいことがあったときに3日連続で9時に寝るという項目が印象に強く残った。
6.小さな会社NO.1のルール 佐藤元相
どんなことでもNO.1と言える業務内容があれば、メシを食っていけると言う話
NO.1にならないと注目してもらえないし選んでもらえないとする。そのために競争相手がやらないことを見つけ出し差別化が重要だという。著者は苦労人らしく、言っている内容に説得性がある。
ランチェスター理論の竹田氏が監修
7.牛丼いっぱいの儲けは9円 坂口孝則
牛丼、コーヒーの原価構造を述べてながら、仕入れ値にこだわれば最終利益を倍にすることは容易と仕入れの重要性を説く。ついこの間坂口氏の「営業と詐欺の間」を読んでえらく感心したのでこの本読んだ。
その本ほどの衝撃はないが、仕入れの工夫について学べた。ついでに坂口氏のブログに入って過去ログを読んだらいいことたくさん書いてあった。
先週は割りと映画を見た方なので読んだのは軽いもの4冊
1.リーダーシップ魂 トムピーターズ
本のデザインが他と違っていかしているでも内容は普通
それほど参考にならなかった。
2.スピードハックス 大橋悦夫、佐々木正悟
仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
いわゆる仕事術の本。打ち合わせ前の休憩で読んだ。今まで聞いてきたことが多い。でも参考になることはいくつかあった。
引用がうまく、デビッドアレンの「3時間かけて自分のきになることをすべて1枚の紙に落とす」とか、「ちょっとしたリスト」の作成、メモはメールを使って記録
など。。。
3.臆病者のための株入門 橘玲
本質的に株式投資が難しいことが言いたいことという感じ。
株式先物の原理、インデックスファンドの原理、株投資およびそれに類したものは誰かが儲かれば誰かが損するゼロサムゲームであること。長期投資が短期投資よりたやすいはずがないこと。競馬、宝くじ、生命保険の胡散臭さなどが主な内容
読むの2回目だけどそれなりには役にはたつ
4.友だち地獄 土井隆義
現代若者たちの人付き合いの難しさ、今のいじめは昔のいじめとは明らかに違うということ。見るからに非行少年という連中が明らかに減っていること。引きこもりが生まれやすい社会になっていることなどが主な内容
なんとなく感じていたことではあるが、ずいぶんと社会が変わったことを感じる
1.リーダーシップ魂 トムピーターズ
本のデザインが他と違っていかしているでも内容は普通
それほど参考にならなかった。
2.スピードハックス 大橋悦夫、佐々木正悟
仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
いわゆる仕事術の本。打ち合わせ前の休憩で読んだ。今まで聞いてきたことが多い。でも参考になることはいくつかあった。
引用がうまく、デビッドアレンの「3時間かけて自分のきになることをすべて1枚の紙に落とす」とか、「ちょっとしたリスト」の作成、メモはメールを使って記録
など。。。
3.臆病者のための株入門 橘玲
本質的に株式投資が難しいことが言いたいことという感じ。
株式先物の原理、インデックスファンドの原理、株投資およびそれに類したものは誰かが儲かれば誰かが損するゼロサムゲームであること。長期投資が短期投資よりたやすいはずがないこと。競馬、宝くじ、生命保険の胡散臭さなどが主な内容
読むの2回目だけどそれなりには役にはたつ
4.友だち地獄 土井隆義
現代若者たちの人付き合いの難しさ、今のいじめは昔のいじめとは明らかに違うということ。見るからに非行少年という連中が明らかに減っていること。引きこもりが生まれやすい社会になっていることなどが主な内容
なんとなく感じていたことではあるが、ずいぶんと社会が変わったことを感じる
先週飲み会の間に読んだ本 2,4,5は特によかった。いずれまとめたい
1.捲りまくられ降り振られ 白川道
競輪場を有名作家と一緒に回る。相手は女性中心に素人も多い。裏街道まっしぐらの彼は借金王。競輪では十万単位で張っていくようだ。伊集院静とも似たハチャ滅茶さに驚く。「流星たちの宴」はよかったけどね。
2.営業と詐欺の間 坂口孝則 ☆
営業の本質をよくわかっているコメントが目立つ。
営業は必ずしも口八丁手八丁ではなく、顧客に誠実だと思わせ、顧客の利益のためにがんばっていると演出することが大切と説く。
悪質商法や宗教のマインドコントロールの話もありかなり面白い。
3.女はなぜキャバクラ嬢になるのか 三浦展
題名に惹かれて買ったが、面白くなかった。
アンケートをたくさんとっていたが、どういう方法で取得したのかな?
4.勝負脳の鍛え方 林成行
結果それ自体を目標にするのではなく、結果にいたる技や作戦の達成に全力を尽くして、結果のことを忘れるくらいがいい結果を生むといっている。
よい結果への流れを頭脳が瞬間的にイメージできるように、普段の行動を心がけるように説く
5.文章のみがき方 辰濃和男
いろんな人から「文章作成法」の引用が比較的多いが、非常にまとまっている。
自分を飾ることなく、素直に実際に感じたことや見たものを書いていくことが一番と説く。修飾語の多用にも警鐘を発する。
推敲、文章作法の章は書棚にずっと置いておく価値のある本だ
1.捲りまくられ降り振られ 白川道
競輪場を有名作家と一緒に回る。相手は女性中心に素人も多い。裏街道まっしぐらの彼は借金王。競輪では十万単位で張っていくようだ。伊集院静とも似たハチャ滅茶さに驚く。「流星たちの宴」はよかったけどね。
2.営業と詐欺の間 坂口孝則 ☆
営業の本質をよくわかっているコメントが目立つ。
営業は必ずしも口八丁手八丁ではなく、顧客に誠実だと思わせ、顧客の利益のためにがんばっていると演出することが大切と説く。
悪質商法や宗教のマインドコントロールの話もありかなり面白い。
3.女はなぜキャバクラ嬢になるのか 三浦展
題名に惹かれて買ったが、面白くなかった。
アンケートをたくさんとっていたが、どういう方法で取得したのかな?
4.勝負脳の鍛え方 林成行
結果それ自体を目標にするのではなく、結果にいたる技や作戦の達成に全力を尽くして、結果のことを忘れるくらいがいい結果を生むといっている。
よい結果への流れを頭脳が瞬間的にイメージできるように、普段の行動を心がけるように説く
5.文章のみがき方 辰濃和男
いろんな人から「文章作成法」の引用が比較的多いが、非常にまとまっている。
自分を飾ることなく、素直に実際に感じたことや見たものを書いていくことが一番と説く。修飾語の多用にも警鐘を発する。
推敲、文章作法の章は書棚にずっと置いておく価値のある本だ
13日と15日に飲み会があって、14日は実家なので映画は週末やめることにして、本を読んだ。
1.ランチは儲からない。飲み放題は儲かる。 江間正和
飲食業の収益構造がわかって面白い。確かにランチは儲からないみたいだ。
夜に来てもらうためにランチにきてもらってというが、それは正しくないと著者は言う。単価が違うときはなおのこととのこと。原価率30%でも儲からないというのはちょっときついなあ。
2.一番になる人 つんく
立ち読みして、なんか面白そうだから買った。
トップに立つ人はいうことが違う。大阪の商人の息子に生まれた彼は、小さいときから商売にかかわって育ってきたようだ。その経験がミュージシャンやモーニング娘のプロデゥーサーとしての今の彼にずいぶんと生かされている。
3.不動産屋が儲かる本当の理由 斉藤孝雄
題名につられて買ったが、ほとんど自分の知識としてある内容だった。
新鮮味はなかった。これから就職する人の入門書にはなるであろうが。。。
4.超マネジメント整理術 石田淳
以前コンサルタント向けの雑誌「THINK」に、彼の記事が掲載されていて、なかなか面白いこと言うなあと思い、追っかけているが、この本では目新しい話はなかった。
いくつか参考になる話はあるけど。。。
5.コーチがグッチより売れているって本当ですか 鈴木宣利
コーチ、任天堂、アップル、イケア、アマゾンが取り上げられている。
それぞれのブランド戦略の巧みさがよくわかる。そういえば今朝の日経に「デジタル家電寡占が加速」と一面に大々的に載っていた。携帯音楽プレイヤーの寡占率86%(アップル、ソニー)というのはすごいなあ。
6.ブレイクスルーカンパニー キースマクファーランド
米国新興企業の発展著しい企業について語っている。勝負しなくちゃいけないときには、レバレッジをかけて勝負しろといっているが、この大不況でこの本で取り上げられた企業どうなっちゃったんだろう。
1.ランチは儲からない。飲み放題は儲かる。 江間正和
飲食業の収益構造がわかって面白い。確かにランチは儲からないみたいだ。
夜に来てもらうためにランチにきてもらってというが、それは正しくないと著者は言う。単価が違うときはなおのこととのこと。原価率30%でも儲からないというのはちょっときついなあ。
2.一番になる人 つんく
立ち読みして、なんか面白そうだから買った。
トップに立つ人はいうことが違う。大阪の商人の息子に生まれた彼は、小さいときから商売にかかわって育ってきたようだ。その経験がミュージシャンやモーニング娘のプロデゥーサーとしての今の彼にずいぶんと生かされている。
3.不動産屋が儲かる本当の理由 斉藤孝雄
題名につられて買ったが、ほとんど自分の知識としてある内容だった。
新鮮味はなかった。これから就職する人の入門書にはなるであろうが。。。
4.超マネジメント整理術 石田淳
以前コンサルタント向けの雑誌「THINK」に、彼の記事が掲載されていて、なかなか面白いこと言うなあと思い、追っかけているが、この本では目新しい話はなかった。
いくつか参考になる話はあるけど。。。
5.コーチがグッチより売れているって本当ですか 鈴木宣利
コーチ、任天堂、アップル、イケア、アマゾンが取り上げられている。
それぞれのブランド戦略の巧みさがよくわかる。そういえば今朝の日経に「デジタル家電寡占が加速」と一面に大々的に載っていた。携帯音楽プレイヤーの寡占率86%(アップル、ソニー)というのはすごいなあ。
6.ブレイクスルーカンパニー キースマクファーランド
米国新興企業の発展著しい企業について語っている。勝負しなくちゃいけないときには、レバレッジをかけて勝負しろといっているが、この大不況でこの本で取り上げられた企業どうなっちゃったんだろう。
1.戦略とは現在地と目的地を結ぶルートのことである。
2.戦略の立案では常に現在地の確認を怠らない。
3.クラウゼビッツ「戦争論」の解釈での戦略と戦術の定義は
戦略とは将軍(経営者)の視点からビジネスを大きく抽象的に捉えた結果生まれるもので、戦術とは兵士(現場社員)の視点からビジネスを小さく具体的に捉えた結果生まれたもの
4.現代のアメリカの空母では、危機のレベルが上がるに伴って、意思決定権は逆に現場に向かって降りてくる。
5.正確に未来を予測する方法は、予測の対象となる未来を、できる限り短く取ること
6.ライバルとの勝負では、まずはライバルとの間に「情報力の格差」を持つこと
7.古くからの戦略論は、その多くが戦争に勝つことが目的となっているから、j競合のフォーカスが強すぎて「顧客の視点」が決定的に抜け落ちていることが多い。
8.競合を競うべきなのは「どちらが顧客をより理解しているか」という1点
9.インタビューする人に求められるのは「相手の口を滑らせるスキル」
10.GIVE5乗の実践:勝間女史
あなたから情報をもらった人は必ずあなたの持っていないウェットな情報をもたらす
11.ハインリッヒの法則
1件の重大事故の発生には、29件のかすり傷程度の事故がある。さらに300件のけがはないがひやりとした体験が認められる。
12.目標が測定できるということには
*成功と失敗が誰の目にも明らかになり、戦略の実務にゲーム性を持ち込むことができる。
*そもそも測定できないものは管理できない。
13.克服できれば大きな成果につながる矛盾のリストを作り、その矛盾に対してアイデアを募る。
14.計画表は、細かい作業に分解して書かなくてはダメ
15.計画表にのる項目は、何らかの方法で測定できなければならない。
16.「失敗の本質」
日本軍の作戦のオプションが貧弱で、仮に失敗したときの代替案が用意されていなかった。
17.戦略を宝の持ち腐れにするよりは、80%の不十分な理解でいいから、とにかく戦略が実行されることが重要
18.「今○○になっています。これから△△するつもりです。」と報告する。
19.マキャべり「政略論」
思慮に富む武将は、配下の兵を、やむを得ず戦わざるを得ない状況に追い込む
20.ジョージミラー教授「魔法の数字」認知心理学
人間がある「意味のまとまり」をパッと見せられたとき、だいたい7個±2位しか記憶できない。
21.リカバリーのための笑いの重要性
22.アドバイスは最小限とする。
23.非公式に朝のブリーフィングを5分程度行う。
24.プロジェクトの進捗は、「どれだけ進捗したか?」よりも「あとどれだけ残っているか」という視点で把握する。
2.戦略の立案では常に現在地の確認を怠らない。
3.クラウゼビッツ「戦争論」の解釈での戦略と戦術の定義は
戦略とは将軍(経営者)の視点からビジネスを大きく抽象的に捉えた結果生まれるもので、戦術とは兵士(現場社員)の視点からビジネスを小さく具体的に捉えた結果生まれたもの
4.現代のアメリカの空母では、危機のレベルが上がるに伴って、意思決定権は逆に現場に向かって降りてくる。
5.正確に未来を予測する方法は、予測の対象となる未来を、できる限り短く取ること
6.ライバルとの勝負では、まずはライバルとの間に「情報力の格差」を持つこと
7.古くからの戦略論は、その多くが戦争に勝つことが目的となっているから、j競合のフォーカスが強すぎて「顧客の視点」が決定的に抜け落ちていることが多い。
8.競合を競うべきなのは「どちらが顧客をより理解しているか」という1点
9.インタビューする人に求められるのは「相手の口を滑らせるスキル」
10.GIVE5乗の実践:勝間女史
あなたから情報をもらった人は必ずあなたの持っていないウェットな情報をもたらす
11.ハインリッヒの法則
1件の重大事故の発生には、29件のかすり傷程度の事故がある。さらに300件のけがはないがひやりとした体験が認められる。
12.目標が測定できるということには
*成功と失敗が誰の目にも明らかになり、戦略の実務にゲーム性を持ち込むことができる。
*そもそも測定できないものは管理できない。
13.克服できれば大きな成果につながる矛盾のリストを作り、その矛盾に対してアイデアを募る。
14.計画表は、細かい作業に分解して書かなくてはダメ
15.計画表にのる項目は、何らかの方法で測定できなければならない。
16.「失敗の本質」
日本軍の作戦のオプションが貧弱で、仮に失敗したときの代替案が用意されていなかった。
17.戦略を宝の持ち腐れにするよりは、80%の不十分な理解でいいから、とにかく戦略が実行されることが重要
18.「今○○になっています。これから△△するつもりです。」と報告する。
19.マキャべり「政略論」
思慮に富む武将は、配下の兵を、やむを得ず戦わざるを得ない状況に追い込む
20.ジョージミラー教授「魔法の数字」認知心理学
人間がある「意味のまとまり」をパッと見せられたとき、だいたい7個±2位しか記憶できない。
21.リカバリーのための笑いの重要性
22.アドバイスは最小限とする。
23.非公式に朝のブリーフィングを5分程度行う。
24.プロジェクトの進捗は、「どれだけ進捗したか?」よりも「あとどれだけ残っているか」という視点で把握する。
部下のために3分の時間を取ってください。それだけですべてが変わります。
1.3分の時間をついででなく、その人と話す目的でとる
2.ある会社の役員は、部下とのやり取りを日記につけている。
一年前のやり取りを読んで「誕生日だったね」と声をかける
3.アイデアやプランと実行には大きな溝があるが、その溝の橋を架けるのがコミュニケーションである。
4.アイデアやプランを翻訳して部下に伝えて、部下の行動に結びつけ、行動を修正し、目標に向かわせる。
5.目標面談では遅すぎる。
6.コミュニケーションとは相手に要望すること
7.優れた上司はその人が来る前に居場所を作る。
8.人が求めているのはアドバイスよりもブレーンストーミングの相手
9.「何かあったら声をかけてくれ」「いつでも相談してくれ」ではあまりに漠然とすぎる。できるだけ具体的にどんなときに声をかけたらよいのかをあらかじめ伝える。
10.販売会社のあるマネジャーは、部下が出かける前にただ「がんばれ」というのを「どこへいくの?」「今日どんな感じで売っていくの?」と言い方を変えた。
帰ってから「朝言ったように売れた?」「朝のお客様どうだった」と具体的に聞くようにした。
11.部下の創造性を引き出そうとすれば、使えそうもないアイデアを1000は聞く必要がある。
12.相手に現れている違いや変化に気づいて、それを言語化して早く伝える。
13.能力を磨いてもそれを発揮する場がなければその人は有能と言えない
14.人は変化しないリスクが変化するリスクを上回ったときしか、変わろうとはしない
15.十数人の部下の名前を書き、毎日一人とどんな会話をしたかを書きだしていった。一週間するとまったく会話をしていない部下がいることに気がついた。次の週には、朝一番で声をかけるようにした。
16.仕事の仲間として承認する
17.そもそも部下は話さない
1.3分の時間をついででなく、その人と話す目的でとる
2.ある会社の役員は、部下とのやり取りを日記につけている。
一年前のやり取りを読んで「誕生日だったね」と声をかける
3.アイデアやプランと実行には大きな溝があるが、その溝の橋を架けるのがコミュニケーションである。
4.アイデアやプランを翻訳して部下に伝えて、部下の行動に結びつけ、行動を修正し、目標に向かわせる。
5.目標面談では遅すぎる。
6.コミュニケーションとは相手に要望すること
7.優れた上司はその人が来る前に居場所を作る。
8.人が求めているのはアドバイスよりもブレーンストーミングの相手
9.「何かあったら声をかけてくれ」「いつでも相談してくれ」ではあまりに漠然とすぎる。できるだけ具体的にどんなときに声をかけたらよいのかをあらかじめ伝える。
10.販売会社のあるマネジャーは、部下が出かける前にただ「がんばれ」というのを「どこへいくの?」「今日どんな感じで売っていくの?」と言い方を変えた。
帰ってから「朝言ったように売れた?」「朝のお客様どうだった」と具体的に聞くようにした。
11.部下の創造性を引き出そうとすれば、使えそうもないアイデアを1000は聞く必要がある。
12.相手に現れている違いや変化に気づいて、それを言語化して早く伝える。
13.能力を磨いてもそれを発揮する場がなければその人は有能と言えない
14.人は変化しないリスクが変化するリスクを上回ったときしか、変わろうとはしない
15.十数人の部下の名前を書き、毎日一人とどんな会話をしたかを書きだしていった。一週間するとまったく会話をしていない部下がいることに気がついた。次の週には、朝一番で声をかけるようにした。
16.仕事の仲間として承認する
17.そもそも部下は話さない
これから読んだ本リストにすることにする。
気になった項目書く
1.部下は取り替えても変わらない 藤本篤志
*組織力は構成する人材に左右されるのではなく、マネジメントする人材に左右される。
*部下を動かすのは、「自分たちが何をすればよいか」という具体的な指示
*「私にはセンスがない」と割り切って練習に精を出すほうが、「センスがある」と自惚れて練習をしない人よりも実を取れる確率は高まる。
*知識は習得する「練習」を積み上げると必ず積み上がる。
*人を信頼し、仕事を信頼しない。
*やる気ダメな部下を「気がついたら仕事をしている」状態にすることが重要
*マネジャーが変わっても、部下が変わっても継続的に60点が取れる組織
*部下から報連相がくると思う方がむしろ幻想
*「毎日口頭で聞く」取り決めを告知する。
*現場は、文章化できないことを体験できる場所
*組織の自前のマニュアルが必要
*ライブで体験したことを備忘録として文章化してマニュアルを改善する
*誰でも実現可能なノウハウを教える
*成功している社長の共通項は「同じ指示を何度もできるようになるまで繰り返す」
*部下のサボりは上司の責任
2.6時に帰るチーム術 小室淑恵
*私の会社では、誰が来てもすぐ仕事ができるようにあらゆる業務に「マニュアル」を作っている。
*コミュニケーションは間違いなく減っている。ドラッカー
*メンバーが進歩したときには「すごい」「素敵」などの言葉でほめる
*化粧品会社に入って、販売員の観察をして気がついたのは、勤務時間の多くが商品発注業務などルーティン業務に割かれていることに気づいた。そのため、売り場づくりやお客様の対応に時間が割けていなかった。
*メンバーをほめるのは「他人の評価として伝えることが効果的」
*予定の報告の「朝メール」と実際の業務報告の「夜メール」
*チーム独自の数値目標を作る
*達成できなかったら、マネジャーは自分に理由があると思って改善法を考える
*ムダトリ会議を実施する。
*昼食や移動時間を活用して、「スキマ面談」を行ないマネジャーが聞き役になる。
*エリアごとに「メイン担当」だけでなく「サブ担当」を置く
*会議や打ち合わせが終わったときに要点をまとめた備忘録を作る
*営業担当は、前の商談が終わって次の商談に行く前に、前の商談の「備忘録」を作り、次の商談用に前の「備忘録」を確認する。
*マネジャーが部下に依頼するときも、「何をいつまでに」と指示するとともに「こことここの段階で見せて」という
*残業をなくして早く帰る秘訣は、部下とコミュニケーションをとり、ワークバランスを図ること
気になった項目書く
1.部下は取り替えても変わらない 藤本篤志
*組織力は構成する人材に左右されるのではなく、マネジメントする人材に左右される。
*部下を動かすのは、「自分たちが何をすればよいか」という具体的な指示
*「私にはセンスがない」と割り切って練習に精を出すほうが、「センスがある」と自惚れて練習をしない人よりも実を取れる確率は高まる。
*知識は習得する「練習」を積み上げると必ず積み上がる。
*人を信頼し、仕事を信頼しない。
*やる気ダメな部下を「気がついたら仕事をしている」状態にすることが重要
*マネジャーが変わっても、部下が変わっても継続的に60点が取れる組織
*部下から報連相がくると思う方がむしろ幻想
*「毎日口頭で聞く」取り決めを告知する。
*現場は、文章化できないことを体験できる場所
*組織の自前のマニュアルが必要
*ライブで体験したことを備忘録として文章化してマニュアルを改善する
*誰でも実現可能なノウハウを教える
*成功している社長の共通項は「同じ指示を何度もできるようになるまで繰り返す」
*部下のサボりは上司の責任
2.6時に帰るチーム術 小室淑恵
*私の会社では、誰が来てもすぐ仕事ができるようにあらゆる業務に「マニュアル」を作っている。
*コミュニケーションは間違いなく減っている。ドラッカー
*メンバーが進歩したときには「すごい」「素敵」などの言葉でほめる
*化粧品会社に入って、販売員の観察をして気がついたのは、勤務時間の多くが商品発注業務などルーティン業務に割かれていることに気づいた。そのため、売り場づくりやお客様の対応に時間が割けていなかった。
*メンバーをほめるのは「他人の評価として伝えることが効果的」
*予定の報告の「朝メール」と実際の業務報告の「夜メール」
*チーム独自の数値目標を作る
*達成できなかったら、マネジャーは自分に理由があると思って改善法を考える
*ムダトリ会議を実施する。
*昼食や移動時間を活用して、「スキマ面談」を行ないマネジャーが聞き役になる。
*エリアごとに「メイン担当」だけでなく「サブ担当」を置く
*会議や打ち合わせが終わったときに要点をまとめた備忘録を作る
*営業担当は、前の商談が終わって次の商談に行く前に、前の商談の「備忘録」を作り、次の商談用に前の「備忘録」を確認する。
*マネジャーが部下に依頼するときも、「何をいつまでに」と指示するとともに「こことここの段階で見せて」という
*残業をなくして早く帰る秘訣は、部下とコミュニケーションをとり、ワークバランスを図ること
経営コンサルタント トムピーターズの本は実におもしろい。
「ブランド人になれ」からはじまる3部作には、アクティブに生きるためのヒントを与えてくれる。本の中で著者から課題を与えられる。それを自力でやってみると気持ちが生き生きしてくる。
「やってみよう」という項目が200ほどある。その中で10くらいのものを選んで実際にやってみろといっている。15個選んでみた。
1.自分とはどういう人間か、どういう仕事をやりたいのか、少なくとも25項目箇条書きにしてみよう。
2.達人とは何か?その特性を15項目書き出してみよう。
3.近くのスーパーへ行って、店内を一時間ぶらついてみよう。それから外へ出て商店街を2時間歩いてみよう。
いろんな看板や商品のパッケージに注意しよう。その中でどんなものにひかれたのか?メモしてみよう。
4.つまらない仕事、ちっぽけな仕事がでたら進んでそれに飛びつこう。
5.同志を求めてさすらおう。「ぜひ一度お会いしたい」を口癖にしよう。
今後10日間に3つの朝食会と4つの昼食会を組み入れよう。
6.先週やったことすべてを書き出そう。ブランド強化にいかに役に立ったかを考え、その中で25%から75%を削除して今週の予定を考えよう。
7.名刺ホルダーを見直す。少なくとも月に一回は見直す。
その中でどれだけ大切なのかを考えて点数をつける。「無視するに限る」を1点、「この人なしで生きていけない」を10点にする。
8.名刺の余白にその人に関する全ての情報と、最後に連絡を取った日を書く。
9.毎日自己紹介で使っているデザイン「アイテム」を25項目書き出してみよう。
10.本屋で雑誌を20冊買ってしまおう。おもしろい記事は切り抜くかノートに書き出す。月に一回は必ずやる。
11.安いノートを買って、「観察1」と書き観察記録を書く。目に付いたものを片っ端からメモしてしまう。
12.現場の人が特別頭が良い訳ではないが、ナマの情報、イキのいい情報は現場が握っている。現場と常に接している人は、それだけでライバルに差をつける。
13.自分の仕事に関係している現場の人とあっているか?来週何回現場の人と会うことになっているか?
14.明快で、新鮮な販売計画をたてよう。「売らなければ生きていけない」
15.仕事に倦怠感をおぼえるなら、名刺ホルダーの中から一番頭のおかしいやつを探し食事に誘ってみよう。
「ブランド人になれ」からはじまる3部作には、アクティブに生きるためのヒントを与えてくれる。本の中で著者から課題を与えられる。それを自力でやってみると気持ちが生き生きしてくる。
「やってみよう」という項目が200ほどある。その中で10くらいのものを選んで実際にやってみろといっている。15個選んでみた。
1.自分とはどういう人間か、どういう仕事をやりたいのか、少なくとも25項目箇条書きにしてみよう。
2.達人とは何か?その特性を15項目書き出してみよう。
3.近くのスーパーへ行って、店内を一時間ぶらついてみよう。それから外へ出て商店街を2時間歩いてみよう。
いろんな看板や商品のパッケージに注意しよう。その中でどんなものにひかれたのか?メモしてみよう。
4.つまらない仕事、ちっぽけな仕事がでたら進んでそれに飛びつこう。
5.同志を求めてさすらおう。「ぜひ一度お会いしたい」を口癖にしよう。
今後10日間に3つの朝食会と4つの昼食会を組み入れよう。
6.先週やったことすべてを書き出そう。ブランド強化にいかに役に立ったかを考え、その中で25%から75%を削除して今週の予定を考えよう。
7.名刺ホルダーを見直す。少なくとも月に一回は見直す。
その中でどれだけ大切なのかを考えて点数をつける。「無視するに限る」を1点、「この人なしで生きていけない」を10点にする。
8.名刺の余白にその人に関する全ての情報と、最後に連絡を取った日を書く。
9.毎日自己紹介で使っているデザイン「アイテム」を25項目書き出してみよう。
10.本屋で雑誌を20冊買ってしまおう。おもしろい記事は切り抜くかノートに書き出す。月に一回は必ずやる。
11.安いノートを買って、「観察1」と書き観察記録を書く。目に付いたものを片っ端からメモしてしまう。
12.現場の人が特別頭が良い訳ではないが、ナマの情報、イキのいい情報は現場が握っている。現場と常に接している人は、それだけでライバルに差をつける。
13.自分の仕事に関係している現場の人とあっているか?来週何回現場の人と会うことになっているか?
14.明快で、新鮮な販売計画をたてよう。「売らなければ生きていけない」
15.仕事に倦怠感をおぼえるなら、名刺ホルダーの中から一番頭のおかしいやつを探し食事に誘ってみよう。
一昔前の大ベストセラーに「知的生活の方法」があった。渡部昇一氏の読書遍歴と読書生活のための理想的環境が書いてある本であるが、その中で「ドイツ参謀本部」を作り上げる過程が書いてあり興味深く読んだ。
数多い歴史の新書の中でも、楽しめる本である。
17世紀初めの「30年戦争」をスタートにプロイセン王と軍隊の関係を記述した後、19世紀入る直前からのナポレオン進攻への警戒と対策としてのシャルンホルストによる参謀本部設置案について述べられる。1806年イエナの戦いに敗れた後、ティルジットの和約でプロイセンはナポレオンに領土の半分を取られる。
この後初めて参謀本部がひそかに設置される。
ナポレオンは主要戦場にできる限りの火器と兵力を集中させ、相手を叩いて追撃を図るのだが、プロイセンの参謀長グナイゼウは決戦を避け、退却することも手段に選び、相手に損害を与えつつ消耗させたうえで逃げる作戦をとる。
実際14回の戦いの内11回はナポレオンは勝っているのだが、フランス軍隊の数は着実に減っていたし、プロイセン軍の敗者たちはまた新たな戦いの戦士へと変わる。有名なワーテルローの戦いでも、英国ウェリントン軍と戦っているナポレオン軍を、一昨日負けたばかりのプロイセン軍が攻めて勝利をつかむのである。英国軍は応援がなければ負ける寸前の状態であった。
ナポレオン戦争以降も、参謀本部は平時においても、近隣諸国の軍力を徹底的に調べ、それに備えての動員計画を科学的に立てていた。
ナポレオン戦争を研究して、戦争の中に存在する一定の法則があると論じたジョミニとともにクラウゼビッツはその重要人物の一人で、「戦争とは他の手段をもってする政治の継続」という「戦争論」に達する。
そのクラウゼビッツの理論を具現化させたのが参謀長モルトケである。
宰相ビスマルクとの名コンビは歴史的にも有名すぎるくらい有名だ。
基本的には主戦場への戦力集中というのはナポレオン的である。それを鉄道を使っての分散進撃、包囲集中を図るわけである。また各戦地に同じ程度の能力を持った司令官を送り込み、彼らに自由裁量権を与えた。
ナポレオンは自分が先頭になって指揮した戦いはほとんど勝っているが、それ以外は負けている。食料、運搬、気象状況などのスタッフを持たず、ひたすら自分のリーダーシップだけで勝っていた。一方モルトケは戦術的には現地の司令官の自発性を重視した。大局的計画は立てても、予測できないことが戦場においては次から次へと起こるので、戦術を詳細に決めすぎるのはいかがなものと考え、現地の司令官の意思を重視した。
結局あまりに強いプロイセン軍を見て、他国も同様の参謀本部を置くようになった。クラウゼビッツの「戦争論」をフランスが知るのは普仏戦争以降で、フランス軍がくやしがったという話もある。しかし、戦争もないのに人ばかり増え、次第にドイツ参謀本部も肥大化した組織になり、かげりが出始めたようだ。
人員の配置計画など実務に非常につながっていることも多く、これからも再読したいと思う。
数多い歴史の新書の中でも、楽しめる本である。
17世紀初めの「30年戦争」をスタートにプロイセン王と軍隊の関係を記述した後、19世紀入る直前からのナポレオン進攻への警戒と対策としてのシャルンホルストによる参謀本部設置案について述べられる。1806年イエナの戦いに敗れた後、ティルジットの和約でプロイセンはナポレオンに領土の半分を取られる。
この後初めて参謀本部がひそかに設置される。
ナポレオンは主要戦場にできる限りの火器と兵力を集中させ、相手を叩いて追撃を図るのだが、プロイセンの参謀長グナイゼウは決戦を避け、退却することも手段に選び、相手に損害を与えつつ消耗させたうえで逃げる作戦をとる。
実際14回の戦いの内11回はナポレオンは勝っているのだが、フランス軍隊の数は着実に減っていたし、プロイセン軍の敗者たちはまた新たな戦いの戦士へと変わる。有名なワーテルローの戦いでも、英国ウェリントン軍と戦っているナポレオン軍を、一昨日負けたばかりのプロイセン軍が攻めて勝利をつかむのである。英国軍は応援がなければ負ける寸前の状態であった。
ナポレオン戦争以降も、参謀本部は平時においても、近隣諸国の軍力を徹底的に調べ、それに備えての動員計画を科学的に立てていた。
ナポレオン戦争を研究して、戦争の中に存在する一定の法則があると論じたジョミニとともにクラウゼビッツはその重要人物の一人で、「戦争とは他の手段をもってする政治の継続」という「戦争論」に達する。
そのクラウゼビッツの理論を具現化させたのが参謀長モルトケである。
宰相ビスマルクとの名コンビは歴史的にも有名すぎるくらい有名だ。
基本的には主戦場への戦力集中というのはナポレオン的である。それを鉄道を使っての分散進撃、包囲集中を図るわけである。また各戦地に同じ程度の能力を持った司令官を送り込み、彼らに自由裁量権を与えた。
ナポレオンは自分が先頭になって指揮した戦いはほとんど勝っているが、それ以外は負けている。食料、運搬、気象状況などのスタッフを持たず、ひたすら自分のリーダーシップだけで勝っていた。一方モルトケは戦術的には現地の司令官の自発性を重視した。大局的計画は立てても、予測できないことが戦場においては次から次へと起こるので、戦術を詳細に決めすぎるのはいかがなものと考え、現地の司令官の意思を重視した。
結局あまりに強いプロイセン軍を見て、他国も同様の参謀本部を置くようになった。クラウゼビッツの「戦争論」をフランスが知るのは普仏戦争以降で、フランス軍がくやしがったという話もある。しかし、戦争もないのに人ばかり増え、次第にドイツ参謀本部も肥大化した組織になり、かげりが出始めたようだ。
人員の配置計画など実務に非常につながっていることも多く、これからも再読したいと思う。
サウスウェスト航空は米国の航空会社である。
格安運賃と最良の顧客サービスで名高く、利益率も高い。
その経営を書いたのが「破天荒」である。建て前よりも本音の世界が従業員の末端まで行き届いている超優良企業だ。
著者によれば
1.サウスウェスト航空の飛行機は運賃が安いだけでなく、運航は時間通りで、カウンターでまたされない。
2.ピーク期とオフピーク期の運賃体系の制度をとる。
空っぽの飛行機を飛ばすよりも、ヒューストンからダラスまでの金曜日夜便を10$で提供する。
3.航空市場をカバーするには、価格よりもビジネスアワーでの頻繁な運行を期待する利便性優先の顧客、低運賃を望み運行時間には柔軟な顧客の両方を満足させる必要がある。
4.シェアを伸ばすことではなく、コストを抑えて最大限の利益をあげることにこだわる。売り上げを伸ばそうとすると、それに見合わないコストが増える。
5.サウスウェスト航空は路線の多様さと便数の多さを誇っている。またどの路線でも格安運賃を設定している。
6.購入する飛行機はボーイング737型に限定している。
訓練が単純化されるし、その整備士を含め従業員はその機種のみ知り尽くせばよい。購入する時の商談も有利になる。
7.機内食はない。ゲートでコーヒーとパンを出す。低運賃で時間通り移動できて、荷物の扱いもよければ、サービスが多少少なくても問題にしない。
8.平均飛行準備時間は20分以下、他社の半分(飛行機が到着してから乗客の登場が完了するまでの時間)
9.国際路線を開きたいとか、ジャンボ機を使いたいとか思わない。
10.プロはいらない。笑顔でてきぱき仕事をする人がいい。
11.従業員に多くの権限が与えられる。
12.座席は割り当てない。搭乗券はプラスチック製で何回でも使える。
13.スピードとは他社が数ヶ月でやることを数日でやること
14.会社の使命を伝達する文章は社内のいたるところに掲示される。それを見るたびに何が重要なのかを思いだす。
15.あるアイデアを思いついたら、より良いものにしようとするだろう。アイデアは簡単に説明できるものほどよいのだ。情報伝達もひたすら繰り返す。一貫性があること、シンプルなこと、繰り返すことがすべてだ。
16.チケットレスシステムでは、フライト時間までに空港に来ればよい。事務手続きの減少でコストを削減できる。
17.広告を利用して、低運賃、頻繁な運行、定時到着、無事故記録、機内での愉快なもてなしを宣伝する。
それでも顧客よりも従業員を優先するといっている。イベントごとは従業員同士で派手に準備する。
シンプルですばらしい会社経営である。
学ぶことは多い。
格安運賃と最良の顧客サービスで名高く、利益率も高い。
その経営を書いたのが「破天荒」である。建て前よりも本音の世界が従業員の末端まで行き届いている超優良企業だ。
著者によれば
1.サウスウェスト航空の飛行機は運賃が安いだけでなく、運航は時間通りで、カウンターでまたされない。
2.ピーク期とオフピーク期の運賃体系の制度をとる。
空っぽの飛行機を飛ばすよりも、ヒューストンからダラスまでの金曜日夜便を10$で提供する。
3.航空市場をカバーするには、価格よりもビジネスアワーでの頻繁な運行を期待する利便性優先の顧客、低運賃を望み運行時間には柔軟な顧客の両方を満足させる必要がある。
4.シェアを伸ばすことではなく、コストを抑えて最大限の利益をあげることにこだわる。売り上げを伸ばそうとすると、それに見合わないコストが増える。
5.サウスウェスト航空は路線の多様さと便数の多さを誇っている。またどの路線でも格安運賃を設定している。
6.購入する飛行機はボーイング737型に限定している。
訓練が単純化されるし、その整備士を含め従業員はその機種のみ知り尽くせばよい。購入する時の商談も有利になる。
7.機内食はない。ゲートでコーヒーとパンを出す。低運賃で時間通り移動できて、荷物の扱いもよければ、サービスが多少少なくても問題にしない。
8.平均飛行準備時間は20分以下、他社の半分(飛行機が到着してから乗客の登場が完了するまでの時間)
9.国際路線を開きたいとか、ジャンボ機を使いたいとか思わない。
10.プロはいらない。笑顔でてきぱき仕事をする人がいい。
11.従業員に多くの権限が与えられる。
12.座席は割り当てない。搭乗券はプラスチック製で何回でも使える。
13.スピードとは他社が数ヶ月でやることを数日でやること
14.会社の使命を伝達する文章は社内のいたるところに掲示される。それを見るたびに何が重要なのかを思いだす。
15.あるアイデアを思いついたら、より良いものにしようとするだろう。アイデアは簡単に説明できるものほどよいのだ。情報伝達もひたすら繰り返す。一貫性があること、シンプルなこと、繰り返すことがすべてだ。
16.チケットレスシステムでは、フライト時間までに空港に来ればよい。事務手続きの減少でコストを削減できる。
17.広告を利用して、低運賃、頻繁な運行、定時到着、無事故記録、機内での愉快なもてなしを宣伝する。
それでも顧客よりも従業員を優先するといっている。イベントごとは従業員同士で派手に準備する。
シンプルですばらしい会社経営である。
学ぶことは多い。
加藤昌治「考具」という本があった。考えるための道具としてさまざまな手法が紹介されている本で役に立ったのだが、その中で初めてアイデアマラソンという概念を知った。
三井物産の社員であった樋口健夫氏の本を購入したら、結構文の波長が合ったので結局5冊書棚にある。「アイデアマラソン仕事術」が行動様式ということで一番ためになったが、アイデアマラソンの基本をここに記しておきたい。
1.アイデアマラソンノートを常に携帯所持すること
2.毎日最低一個ずつ、アイデア発想を出し、できれば周囲の人に話し、ノートに記帳すること
3.ノートには①日付②大分類③発想連続番号④アイデア発想バランス数⑤発想の内容をかく
それに加えて、ノートを一本化すること。細かく書きすぎないこと。絵を入れること。が強調されている。
まずは「100個の発想を2ヶ月以内に出すこと。」と主張し、身近の筆記用具や家電製品、家庭内のインテリア物品などに関することで発想を生むのをきっかけにしたらとしている。
比較的昔から筆まめな方ではある。仕事に関するノートは一本化して、その日にやること、その日にあったこと、会議の議事録、商談の内容はすべて一冊に書き込む。日誌のように利用している面もあり、かなり細かく書く。しかし、ノート携帯が難しい場面がある。そのときはポケットに入れてある小さいノートに筆記する。電車に乗っていたりする時は、そのノートに書き込んでいく。ちょっとした発想や突如こうしなきゃと思いつくことも書いていく。
完全な一本化は難しいようだ。本来であればアイデア専門のノートもと思うが、これは長続きしない。
毎日のように書いているが、深酒をして脳細胞が爆発していると書けない。気合で朝は会社に行くが、昼過ぎまでペースが戻らないからだ。
8月の終わりに週に4日外での飲みがあった週があった。どうしても調子がでない。飲んでいる最中はいいけど翌日がまったくダメである。そういうこともあるので、もともと家ではイベント事以外は飲まないようにしている。もっと飲む回数は減らしてもいいのかもしれない。他人事ながら毎日のように飲んでいる人から発想はでるのかな?といつも思うが、普段会っていない人との会話から学ぶことは多いからそれはそれでいいのかな?勝間女史ではないが、本当は酒が入らないランチミーティングが有益なのであろう。
ここに来て急に書評(というか読んだ本で気になったこと)を集中して書いている。これは先が長いが年内150本が目標。最終1000はのせたい。今ある仕事用一冊ノートの最後の方から順番にアイデアマラソンやってみるか。目標はもちろん2ヶ月で100本めざして
三井物産の社員であった樋口健夫氏の本を購入したら、結構文の波長が合ったので結局5冊書棚にある。「アイデアマラソン仕事術」が行動様式ということで一番ためになったが、アイデアマラソンの基本をここに記しておきたい。
1.アイデアマラソンノートを常に携帯所持すること
2.毎日最低一個ずつ、アイデア発想を出し、できれば周囲の人に話し、ノートに記帳すること
3.ノートには①日付②大分類③発想連続番号④アイデア発想バランス数⑤発想の内容をかく
それに加えて、ノートを一本化すること。細かく書きすぎないこと。絵を入れること。が強調されている。
まずは「100個の発想を2ヶ月以内に出すこと。」と主張し、身近の筆記用具や家電製品、家庭内のインテリア物品などに関することで発想を生むのをきっかけにしたらとしている。
比較的昔から筆まめな方ではある。仕事に関するノートは一本化して、その日にやること、その日にあったこと、会議の議事録、商談の内容はすべて一冊に書き込む。日誌のように利用している面もあり、かなり細かく書く。しかし、ノート携帯が難しい場面がある。そのときはポケットに入れてある小さいノートに筆記する。電車に乗っていたりする時は、そのノートに書き込んでいく。ちょっとした発想や突如こうしなきゃと思いつくことも書いていく。
完全な一本化は難しいようだ。本来であればアイデア専門のノートもと思うが、これは長続きしない。
毎日のように書いているが、深酒をして脳細胞が爆発していると書けない。気合で朝は会社に行くが、昼過ぎまでペースが戻らないからだ。
8月の終わりに週に4日外での飲みがあった週があった。どうしても調子がでない。飲んでいる最中はいいけど翌日がまったくダメである。そういうこともあるので、もともと家ではイベント事以外は飲まないようにしている。もっと飲む回数は減らしてもいいのかもしれない。他人事ながら毎日のように飲んでいる人から発想はでるのかな?といつも思うが、普段会っていない人との会話から学ぶことは多いからそれはそれでいいのかな?勝間女史ではないが、本当は酒が入らないランチミーティングが有益なのであろう。
ここに来て急に書評(というか読んだ本で気になったこと)を集中して書いている。これは先が長いが年内150本が目標。最終1000はのせたい。今ある仕事用一冊ノートの最後の方から順番にアイデアマラソンやってみるか。目標はもちろん2ヶ月で100本めざして