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映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

目が充血

2009-08-21 07:43:35 | Weblog
まいった!

昨日朝突然の充血。これは映画の見すぎと本の読みすぎがすべてだ。
会社で惨めな思いをした。

医者に行っても、めがねを勧められるばっかり。目薬すらくれない。
出血止めとビタミン剤だけくれた。
最悪だ。少し自重しよう。
今日から眼帯で行こう。

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ゴーギャン展

2009-07-23 06:54:34 | Weblog
東京竹橋の東京国立近代美術館「ゴーギャン展」へ行った。いつも上野の美術館ばかりでご縁がなかったけれど、この美術館の常設展はなかなかよかった。

ゴーギャンは株の仲買人(証券会社の社員というべきか?)であったことはよく知られる。サマーセット・モームの「月と6ペンス」にも書かれている。その彼がまだタヒチに行く前の作品もなかなかよかった。ただ絵葉書にあまりなっていないのが残念。独特の黄色、朱色、緑色の使い方は同じ流れである。
ボストン美術館所蔵の作品が数多く来ていた。その昔、ボストンの美術館は行きそびれただけに見れてよかった。メトロポリタン所蔵品は一つだけ。彼の作品はモネと同じで幅広くいろんなところにある。30後半から40代の女性が中心。男性はリタイアー組中心と見受けられた。美術学校の学生と見れる人たちも多かった。上野の美術館と違い、人が多すぎて見づらいということもなく落ち着いて見られた。

そのあと常設展をみたが、これが非常によかった。明治から大正にかけての作品に素晴らしいのが目立ち、安田靫彦、伊東深水、東山魁夷の日本画のよさが目立った。原田直次郎という画家の「騎龍観音」というのが、明治はじめに書かれたとは信じられないすさまじさを感じた。古賀春江の作品も面白みを感じた。絵葉書もたくさん買い込んだが、梅原龍三郎の北京を題材にした絵など、実際の絵とイメージが違う絵葉書も多く残念だった。大学の時の仲間が日本画界ではあまりにも有名な女性画家の孫に当たり、安田靫彦はその先生である。この画風が大好きで見ていると落ち着く。絵葉書も多めに買った。
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官僚たちの夏  テレビドラマ

2009-07-06 06:59:03 | Weblog
驚いた。この城山三郎作品がテレビ化されるとは。
ここしばらく役所のキャリア官僚が諸悪の根源のように言われていた。ここでの官僚たちはみなかっこいい存在だ。久しぶりに官僚たちの復権となるのであろうか?
優秀な人物に対する嫉妬がちょっと強烈な気がする。優秀な人がしかるべき場所で働くこと自体は私は悪くないと思う。天下りも度をこすとよくないが、ある程度は仕方ないのではないか?ネタミも度をこすと醜い。

いずれも実在の人物である。大学時代この作品を読んでかっこいいなあとおもったなあ。しかし、佐藤浩市とモデルである元通産事務次官佐橋滋とは似ても似つかない。妻がテレビを見ていて、昔買った本に出ている佐橋滋の写真を見せたら、ずいぶんちがうね。と言っていた。ひたすら笑うしかない。佐橋滋著「異色官僚」も家にあるし、彼を評した草柳大蔵の本もある。私設人事課長のように人事の予想をするのが好きだというのは同じだが、ここで描かれている大衆的な人ではなかったと思う。

船越英二郎が演ずる佐藤浩市のライバルと杉本圭太が演じる役のモデルの人物は実際に知っている。会ったこともある。名前はいわないが、いずれも超大物だ。杉本圭太の演じる役の息子さんは学生時代の先輩だった。お母さんが社交的な人だったのはよく覚えている。いずれもイメージ違うのかな?

昭和30年代の映画をよく見るので、リアルな30年代の画像を見るけれど、セットはまあまあかな?苦労したかも?今後に期待!
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6ヶ月の反省

2009-07-01 05:21:58 | Weblog
ちょうど今年も折り返し点に達した。
当初目標に掲げたことと比較してどうかということ。
映画は結局143本みた。今年は読書にもウエイトを置いて年間250本程度を目標と変えたので、まあまあいいペースだ。後半157本は見て、300本は達成する。
読書のペースもまあまあ。映画と違って数を数えていない。習慣化していないのは映画と違う。ただ、ブログに書こうと思ったのがあまり書いていない。読書ノートへの転記だけだ。本の中の気になったところだけを抜粋して書こうと思ったのであるが、ブログに書いていいのかな?と思ってしまった。

仕事はまあまあかな?6月は成績もそれなりにはまとまった。毎月アップダウンがあるのは仕方ない。大きめのクレームの行方がどうなるのかが気になる。最近思うのは、会社の販売方針通りにやらないことが好成績につながるのではないかということ。会社のトップが替わると、方針が変わる。熟慮の上のことなので、当然まともな方針だが、それを実行するときにはトレンドが変わっていることがある。昔の方針の方が合っていることがある。何を実行するときに選ぶか?はこちらの判断だ。いろんなトップがいろんなことをやってきただけに選択肢がいっぱいある。むしろ現在の方針と逆のことをやるとうまくいく気がする。

6月は結局4回しか酒を飲まなかった。家ではイベント事以外は酒は飲まない。もしかしたら月4回はここ15年くらいでは新記録じゃないであろうか?娘の勉強につきあったりして、普通に家に帰ることが多い。交際費も使っていない。これもどうかと思い、昨日がんばっている若い連中を週末の飲みに誘った。

娘も前回ほどの点数は取れなかったようだ。それはそれで仕方ない。ある事象をxとかyに置き換えて解いていくことにまだなれていないのかもしれない。少しずつなれていってもらえばよい。
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マイケルが死んだ翌日

2009-06-28 07:26:34 | Weblog
朝から車で各部署を走って廻った。車の中でFMがずっとマイケルを流していた。チャンネルを変えると、どこかで流れていた。人が死ぬショックというならジョンレノンの方がショックだったが、今回は同世代なので、自分の健康と照らし合わせるということがあり、大きく違う。

今月は酒も飲みに行っていない。数えたら4日だけである。家ではイベント時以外は酒を飲まないので、アルコール分が抜けているのであろう。

今月は仕事の数字もまとまりそうで、どこかしら上昇機運が流れている。昇給もこの景気にしては予想以上にあった。ボーナスは下がるだろうが、給料下がらなくて良かった。
家では娘の期末試験の勉強を手伝っている。非常に変則的で金曜と月曜日に試験がある。試験一日目の話はするな!というのに妻と娘で二人で理科の話をしている。止めろといっても聞かない。「やるな」と言うとやりたがる気質は誰に似たのか?中間テストに比較すると、理科の難易度が上がったので、前みたいに90後半の点数は無理であろう。中学生の彼女にまだ先は長い。親の方は毎月の業績のよしあしでアップダウンの繰り返しである。長い人生の間ではどうでもいいことだよとはいっているが、気になるものは気になるようだ。

映画もちゃんと見ていない。DVD見ると娘の気が散るので、音楽中心にしている。レッドフォード「普通の人々」みたけど、そんなに好きになれなかったなあ。
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ついに地価反騰(バブル前夜祭)

2009-06-13 20:39:00 | Weblog

ここのところ経済の末端で動きが変わっている。日経平均10000円乗せは新聞にも載っているし誰でも知っている。 大きな変化がでてきたのが、地価動向である。
不動産屋筋から話しを聞くと、ここ1月もたたないうちに、買い一色になったようだ。売り物件が品薄になっているらしい。

まずいつもお世話になっている不動産屋が南浦和に持っている土地があった。約1年半売れていなかった土地である。それが先月末突然決まった。かすりもしなかったのに突如情報が来たようだ。
知り合いが浦和で土地を買おうとした。最近の相場からいうと、明らかに高い額である。買い付け証明をだして、いざ契約となったとき、坪10万高い額で買おうとする人が現れたらしい。結局買えなくなった。
矢沢栄吉のコンサートのチケットをいつも取ってくれる不動産流通の若い友人がいる。彼は東京で勤務。年末の武道館公演が決まったので、チケットの件で連絡を取り合った。ものすごい忙しいらしい。2月から3月にかけては暇そうだったけど、今日は6件案内があるといっていた。 世田谷あたりは売り物件がぱったり消えたようだ。
あるとき突然地価の動きが変わるのを昭和60年秋から何回も見てきた。今回も同じような動きがでている。売り物件が少なくなって真空状態になるのは間違いない。世の中スピードが速くなってきたのか?悪くなるのも早いけど、良くなるのも早いようだ。 バブル前夜祭とも言うべきすさまじい動きになりそうだ。

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人間ドック

2009-06-10 06:04:49 | Weblog
昨日午前中人間ドックであった。

データ的には、血糖値、血圧が高かった。胃のレントゲンは問題なしだった。
最近家で血圧を計っている。上は130-150、下が90-100程度だ。高い。昨日も138-92であった。特に下が高いのかもしれない。分析するほど健康のことは詳しくはない。どうしたらよいのかネットでぐるりしてみた。歩けってことなのかな?酒はこのごろほとんど飲んでいないんだけれど。。。ストレスで血圧が高くなるような要素は割りとあるんだけれどね。

血糖値も高い。ネットに「笑うと血糖値が下がる」と出ていた。暗い映画を避けて、コメディでも見てみるか?植木等や森繁をはじめとした東宝喜劇陣の顔が目に浮かんだ。寅さんのドタバタも笑えるよなあ。大好きな「ブルースブラザース」もあったっけ。毎日見ているとあきるよなあ。マリリンモンローの「お熱いのがお好き」また見てみようか。

ちょうど父が亡くなってもうすぐ一年になる。心臓疾患であった父も同じような自分と同じ気があった。ただ、晩年やせ細ったときは、血圧も血糖値も下がっていた。
無理には薬は飲まず、万歩計の1万以上を毎日続けることを心がけてみる。

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飲みすぎに注意

2009-04-25 05:48:37 | Weblog
この一ヶ月ブログも映画のことばかり書いていた。
年度が替わると飲み会が多い。今週の火曜日までずっと続いていた。金も相当使った。交際費だけでなく、定年からみの送別など自腹もあったので昨日の給料日で助かった。
酒というのは脳細胞を破壊する。思考回路に支障が出ているかもしれない。

水木金と酒を飲まず少しだけ頭が戻りつつある。本も読みながら、書くことも復活しながら普通の体勢に戻りたい。

草なぎ君もほんとうにかわいそうだ。鳩山大臣のやつ、彼のこと悪く言ったら抗議の電話が殺到したらしい。麻薬やったり、暴力ざただったら仕方ないけれど、あの程度の話で余計なこと言うもんじゃない。大臣もやんちゃをまったくしていないわけではなかろう。会社でも脱ぐのが好きな連中っていっぱいいる。この心理ってわからない。自分のものに自信があるのかどうか?という連中まで結構脱ぐ。何人かにはアウトドアでは自粛してよと言った。
自分も彼と同じくらいのときに酒で大きな失敗をした。しばらくはおとなしくしていないとダメだと思うが、あの程度の話なので早く回復してほしいと思う。

スマップの連中、結婚していないのが多すぎる。やっぱり結婚していないと妻のおこごとがないので行動がエスカレートするものだ。その結果だと思う。みんな早く結婚してよ。そうしていくうちに本木くんのようないいこともあるかもしれない。
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忙しかったなあ

2009-03-30 20:52:16 | Weblog
送別会の嵐で先週は疲れた。
かなり飲んだ。しかも年度末なので仕事も落ち着かない。
みんながんばっているけれど。。。
先週は月曜所沢、火曜浦和、木曜も浦和だった。全部送る人のため
本当はもう少し送る人もいるけれどこのくらいにしておかねば
土曜日は酒を飲まない人と一緒に浦和別所沼近くの「萬店」といううなぎやへ
交通の便を考えてそこにしたが、明らかに浦和駅近「満寿屋」や「山崎屋」よりおちる。それでも喜んでもらったからよかった。
それで良しとせねば。。。。。

今日は部下連中の昇格の辞令が出る日だ。
びっくりするくらいの飛び級もあれば、何であがらないの?
というのもある。こちらの推薦はほぼ通ったが、ダメなのもある。
それがつらい。だから今日は気持ち的にせつない。
家でシコシコのむことにした。全員うまくいっていれば飲みにいったんだけど

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ここ数日

2009-03-21 20:29:02 | Weblog
水曜日
母親の準確定申告を提出、実家のアパートの減価償却方法が親父のときの旧法から新法にどう変わるのかがわからなかったが、おしえてもらったら一瞬
そのあと妹と高輪へ墓参りに行く。
妹とそこで別々になって地下鉄三田線で神保町へ
本屋街を散策する。

スズキの鈴木社長の「おれは中小企業の社長だ」という本を見る。
面構えが違う。不景気のときでも大きく落ち込まない何かを感じさせる。
野村監督の新しい本はまあまあ、坂口孝則氏の新作も早速読んだ。「会社の電気はいちいち消すな」おもしろかった。三省堂で買ったが勝間女史の本よりもたくさん減っていてかなり売れている印象だった。
あとは「無駄学」という名前にひかれて購入
意外だったのはあの蒲田の東声会の親分町井久之氏の本がやけに山ずみされていたこと。力道山や児玉誉士夫の本に登場する有名在日親分、面白そう。

木曜日
朝から会議、午後は次から次へと来客
夜は異動者の送別会をやった。浦和うなぎの老舗「満寿屋」へ
うなぎづくしを食べる。付きだしの後うなぎあらい、うなぎの茶碗蒸し、肝焼き、うなぎ天ぷら
最後はうな重、これがまたやけにうまかった。いつも行っている時よりもうまく感じた。その後はバーにいて気がつくと午前様

金曜日
商談があって小石川へいく。
商談の後、本家の墓があるのですぐ近くのお寺にいく。お世話になった叔父さんの墓参りである。おじいちゃんの兄弟とお父さんの従兄弟だ。
伝通院前からバスに乗って、中大理工、文京区役所、講道館、本郷3丁目の前を通って湯島へ、上野広小路手前のバス停を降りてカレーの「デリー」へいく。
大好きなこの店に行くと数人並んでいる。
いつもだったら激辛の「カシミールカレー」にするが、飲み会明けなので「インドカレー」におさえる。おいしかった。
その後電車で浦和に帰る。
家に帰ると家人と娘と本屋に行く。たくさん買った。夕飯はしけたものを食べた。
娘の会場テストの結果が返ってきていた。何もやっていない割にはまあまあだと思う。期末テストは順位がもう一息で10番以内と割と良かった。国語、理科がいいのは父親と違うところ。英語数学の凡ミスがなければ次回は10番以内を狙えそう。塾は当分行かなくても大丈夫そうだ。

土曜日
朝から出社した。川口に行く。
昔おいしかった「わらじ亭」という定食屋へ行く。わらじカツを食べる。
味が落ちていて非常に残念。そのあと、鳩ヶ谷から草加、越谷へ
高速付近は道が混んでいる印象。高速1000円均一の影響か?

ブログ休みすぎ、忙しかったからなあ
来週も送別会が3本と忙しい。これ以上は避けたい

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飲み会つづく

2009-03-14 07:11:23 | Weblog
木曜、金曜と飲み会続き

木曜は系列銀行の地域部長にごちそうしてもらった。
神奈川で会議があったが、一緒に行く機会もそうないからむりやり浦和に戻ってきた。ワシントンホテルの上の椿山荘で和食を食べた。日本酒をぐいぐい飲んだ。
我々以外の客は見当たらずこんなんで店やっていけるのか要らぬ心配をした。
まっすぐ帰ればいいものの、飲むとエンジンがかかる。北浦和の「パラダイスロード」でビーバップを聞いて気持ちをハイにして帰った。

金曜日は大宮で焼肉を食べた。
「びぶ」という店で実にうまい。腹八分目におさえてライブハウス「マッカーサー」へ行く。2回目だがこの店は面白い。
年齢層は自分の年プラスマイナス10くらい。オールディーズや70年代くらいのディスコの曲をやる。歌うのは20代前半の美しいお嬢さん2人とダルビッシュ似のお兄さん、生まれるはるか昔の歌を絶妙のリズムで踊りながら歌う。ダンスフロアには人だかりができる。
お店はほとんど満員、昨日の懐石とは大違いである。でもうまい商売やるもんだ。若者と違い40代以上の人には金がある。そこにうまく目をつけている。マーケティングの勉強にもなる。飲み物1杯は決して高くはない。
「ザッツザウェイ」とか「ファンタジー」「ハローミスターモンキー」踊りなれていなそうなオジサマ、オバサマたちもご機嫌だった。

映画は今日から見よう。
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定額給付金と限界消費性向

2009-03-07 05:26:21 | Weblog
あれほど悪口言いまくられた定額給付金も国会通った。
ちょうどいいタイミングで小沢代表秘書逮捕でほっとする自民党関係者は多いのではないか?

前からブログでいっているが、個人的には「定額給付金」賛成である。
世の中エエカッコしい人が多く、素直な日本人なんで少ないんだろうと思う。
給付金反対のほうが半数以上と多いが、いざ配賦されたらもらうと答えた人が80%である。いやだなあ日本人。もっといい使い道があるだろうという人あるけれど、福祉だとかいっても実際何に使われるかわかったものじゃない。それだったら個人に渡すほうが絶対いいはずだ。乗数効果だっておこる。

経済学に限界消費性向という概念がある。所得のうちのどれだけを消費に回すかということだが、以前民間のアンケートでは60~70%程度は消費に使うという話があった。そうすると仮に60%としても経済学の教科書的に2兆円の給付金で5兆円程度の効果があると考えられる。微々たるものかもしれないが、福祉に使うよりはましだ。ある意味それで医療費の一部になる場合も多いだろう。

今でこそだめになっているが、湾岸戦争以来の米国経済復興には日本などからの大量の戦費負担のお金が米国に流れ込んだことが大きかったと私は思う。お金が入れば絶対に乗数効果がおこる。「金は天下のまわりもの」とはよく言ったもので、経済は大きく活性化される。ケインズ経済学を否定する人も多いが、原書も読んだこともない人がケインズを否定するのはもってのほかで、彼の著作そのものを読むと凄みがわかる。

しかし、鳩山総務大臣のパフォーマンスも困ったものだ。いったん決まったことをひっくり返すというのはかっこよく見えるけれど、それによって迷惑をこうむる人がどれだけいるのか考えたほうがいい。青島幸男もエエカッコしいで都知事になって公約どうりに世界都市博をつぶした。あれも狂っている。だからか?死に際は良くなかったと思う。放送作家時代のかれは尊敬しているけど。。。。
鳩山、麻生はおじいさんの代では犬猿の仲だったのにお互い学習院初等科出身のお坊ちゃん同士仲良くしているのはこっけいだ。早く二人には去ってほしい。
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NYたいへんだ

2009-03-06 07:14:15 | Weblog
ニューヨークの株が下げ止まらない

平成8年10月ちょうど12年少し前にアメリカにいったときは、株価水準今と同じだったが、株価上昇ですごく盛り上がっていた。米国経済の先がばら色のような感じが、ニューヨークへいってもシカゴへ行っても感じられた。

ブロードウェイはものすごくにぎわっていた。
ジュリーアンドリュースが大ロングランでがんばっていた。自分は「ファントム ジ オペラ」を見た。よかった。来ている人たちの華やかさを見ているだけでもよかった。うわさによるとブロードウェイがディスカウントの嵐でしぼんでいると聞く。悲しい。

日本もいわゆる空売りパターンにはまっている。100円近くの円安でも株が上がらないのであるから、円高に向かったら一気に売られるだろう。日本経済ピンチといった感じ。巷ではシコシコ個人が買っているし、そういう話はよく聞く。
野村の株なんて信じられないくらい安いモンね。
チャンスだけど難しい局面だ。
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株の動き

2009-03-05 06:47:55 | Weblog
先月の19日に円安傾向を予測した。そしてそのとおりになった。
しかし、100円近くまで行くとは思わなかった。

本来であればここまで円安が進むなら、ハイテク株中心にもう少し株が買われてもおかしくない気がするが、アメリカのあの下げでは上がるものもあがらないであろう。
しかし、昨日一昨日のしぶとい動きは買い支えの動きも感じる。
個人の逆張りだけでなく、うわさどおり年金買いはあるかもしれない。

政治が最悪ながら、今日からの相場はちょっと見ものだ。

会社全体は先月も前年比一桁のマイナスだったが、うちの部署は信じられないくらい絶好調だった。1,2月通じて大幅なプラス、やったー!!!
そのせいか本が読めない。
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今の中学生と学力低下

2009-02-21 21:08:51 | Weblog
娘は普通の公立中学に通っている。
中学受験勉強は何もしなかった。もちろん塾へも行かなかった。
それはそれでよかったと今でも思っている。

それにしても周りは中学受験話が多い。
でも自分の周りに第一志望に通ったという話を聞かない。
今年は大変だったというのを異句同音に話している。私立の付属が難しかったようだ。2月1日が日曜日だったため、キリスト教系の学校の受験日がずれて受けやすくなったので、倍率が急に高くなったといっていた。青学あたりなのであろうか?

確かに付属に入ってしまえば大丈夫なのであろうが、一部落第する学生もいるだろう。自分が出た学校は高校大学とも「ホッポリ」といって落第が多かった。高校で落第して、入学のときからみんなに「さん」づけで呼ばれている人が割りと多くいた。貫禄があってかっこよくも見えたが、今思うと親不孝なのかな?という気もする。

会社にアルバイトできている主婦が数人いて、誰も皆熱心だ。塾に行く学費のためにアルバイトをしていると言っている。たいへんだなあ。「うちはお金がないから塾は行かないんだよ。」と自分はとぼける。
こっちは親が教える。僕自身はそれが一番自然だと思う。東北大の川島先生の本じゃないが、頭の体操にもなる。世の母親連中には自力で教えられないくせにえらそうなこと言うなと言いたい。

学生時代は塾の講師もしたことがあった。できの悪い生徒はたくさんいた。理解してもらおうと一生懸命だった。個別指導もやった。中学で終わりの生徒が、高校に入って落第して、もう一度見てあげたことがあった。やろうと思えばまだできる気もする。学窓を離れて久しいが、数学というのは大学の抽象的な世界のものでなければ何とかなる。英語も学生時代から比較すると日本語力がついているので何とかなるだろう。あとは気合だ。でも理科がやばい。特に生物系。。。

最近の学生の学力低下が言われるが、私はそうは思わない。
一時期に比べて学校が荒れなくなった。中学受験するお母様方の話を聞くと、近くの中学が荒れているからという人がいるが、最近いわゆる「ツッパリ系」の生徒の姿は学校でまったく見ない。そのせいかどうかわからないが、学校ではみんなまじめに勉強しているようだ。普通にまじめにやっていれば学力はつくと思う。
「今の学生は。。。」というのは昔から言われていたようだ。哲学者三木清も戦前に同じようなこといっている。
駿台予備校に伊藤和夫という英語の名物教師がいた。彼の言葉で忘れられない言葉がある。「今年の学生はダメだということが毎年のようにささやかれていることがあるけれど、自分はそうでないといつも思う。ダメだという人たちは以前の生徒が一年たって成長した姿を見て言っているけど、実際には変わらないんだ」と。。。丸めがねでおなかを突き出しながら独特の口調で話す姿が眼に浮かぶ。
学力低下がささやかれているけれど、そういうほどにはなっていないのでは?
なぜなら最近の中学校の生徒はびっくりするくらいまじめであるから。。。
(大学生の数学力の低下うんぬんの話は別として)
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