今までBSで大谷、投手デビューのアスレチックス戦の再放送をみていた。それぞれの人生で悩み多き日本人、さわやかな大谷選手がメジャー相手に快投乱麻の活躍を見せてくれることで自らの人生の憂さを忘れさせせてもらおうと関心を寄せるのだろう。2回に逆転3ランをくらったがあとはきっちりと修正して6回をなげきり初勝利をものにした。たいしたものだね。23歳!一体どこまでやってくれるのか楽しみではある。
世の中、4月、新年度スタート。ういういしい新人が職場にあらわれ企業のトップが新年度の方針をぶちあげる。現役時代はそれなりに心新たに迎えたものだが毎日が日曜日の年金生活者にとっては無縁のこととなったが昨日は武蔵寺での写経会でわが新年度はスタート。
月1回はこころ静かにさせていただく時間ではあるが、それなりに娑婆の生活にもどると心ざわつくことが結構あり、まだまだ修行不足であることが痛感させられる。誰に認められる必要もない、ただひたすら一隅を照らし続けることこそ、みずから幸せになる王道であるのだが・・・
桜はパッと咲きパッと散る、その潔さが尊ばれるのだが煩悩から逃れられない人間どもは権力、我欲、執着心から逃れられない。かくゆう自分も年男を6回も経験しながら心静かに居続けるのはなかなかむつかしい。自分の考えと違う意見を言う人間にはひとこと言いたくもなるし、写真のコンテストなどには入選したいなど認めてもらいたがるし、あけすけに自分を否定するような妻の言動があれば、こころ静かな時は受け流せるが目がうっとおしかったり体調がすぐれない時など頭にくることもある。性格もふくめて達観するのはなかなか至難の技ではある。
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2日、恒例の写真展が今日から始まった。9時にメンバーがあつまり最初定例の例会を新役員体制のもと行い、10時前から会場設営、作品展示など1時間余りで終わらせる。設営は加齢とともにだんだんしんどくなってくるがいつものこととてそれなりになんとかなる。
11時前から各自の作品説明。それぞれの作品への想いをメンバーに説明する。
見る人に作者の想いがどう伝わるか、作品の良しあしはそれで決まるのではないか。ここでも一人よがりではダメだということがわかる。書でも画でも写真でも撮り手、書き手の人間性が現れるようだ。生涯勉強ですかね!
一隅を照らす!!!