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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

170408 奈良正倉院宝物1300年の保存実態、幾多の苦難を乗り越え綿々と続けられてきた保守継続努力すごいね!

2017年04月08日 | ボランティア

朝から雨、眼の周りが花粉症なのかはれぼったく気分はさえないが九博に出かける。ウオーキングをかねて歩いてゆくつもりだったが妻が駐車料500円くれたので車で行く。桜がここかしこに咲いている。

13時からシンポジウム。正倉院他他県の博物館担当者もゲストで来州、参加者には文化財保護にたずさわる人も含めて110名くらいの参加者。統合的有害生物管理IPMの先進博物館、九博の事例発表や他の博物館の事例が発表される。専門の管理スタッフをおいている博物館は少ないらしい。

 奈良東大寺の宝物殿である正倉院、宮内庁の管理下にあるらしいが高床式の建物でよくもまあ1300年もの長きにわたって保管伝承されてきたものだね。講師のTさんによれば正倉院宝物の多くは西宝庫に収められていて、普段は勅命により封がされている勅封倉で毎年10~11月の2か月間のみ開けられて、管理課員15名により全宝物の厳しいチェックが行われ、虫やカビの痕跡が発見されたら適宜処置をほどこすとのこと。こんなことがやり方は変われど連綿と続けられてきたわけだ。

われわれは当たり前のように展示物をみているが、このような人たちが見えないところでしっかり管理、保存してくれているということを知るべきだね。

このような仕事への予算や人の配置が思うようにいかないらしい。

博物館の文化財保護関係者はこんな状況下でも次世代のために、環境や文化財保護の使命に地味な場所で燃えているようだ!

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