ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

141124 軽キャン二泊三日車旅最終日、霧の中、阿蘇大観峰、天空の道ラピュタの丘、そして菊池渓谷へ

2014年11月24日 | 軽キャン車中泊ドライブ

昨夜は道の駅阿蘇の外部電源のお蔭で寒さでふるえることなく眠ることができた。6時、モーニングを終えて外に出ると濃い霧がでていた。が、とにかく雲海をみるべく昨日、教えてもらった長寿が丘公苑をめざして出発。とりあえずは入口近くの尾が石郵便局にナビを設定して車をすすめる。しかし霧が濃い、視界は5Mくらい。フォグランプをつける。霧が晴れる気配がない。セブンで休憩、様子をみる。これは狭い初めての山道はやばいと判断、行き先を大観峰に切り替える。標高が高くなるにつれ霧が晴れ視界がひらけてきた。8時前大観峰につく。この時間帯、さすがに観光客はほとんどいない。

眼下に霧か雲海か定かじゃないがそれらにおおわれたカルデラから阿蘇五山が雄大にひろがっている。

ワオーッと叫びたくなる大景観、無心にシャッターを切る。朝日に照らされた阿蘇五山、涅槃岳が眼前に横たわっている。

根子岳が横たわっている釈迦の顔の部分というわけ。天高く馬肥ゆる秋そのものの景観だね

 さすが大アソである。小一時間撮影を楽しむ。下界は霧がいくらか晴れただろうと思って今一度天空の道、ラプタロードの確認だけはするつもりで来た道を下る。尾が石郵便局まできて地元に人に道を尋ね、細い道を長寿が丘公苑をめざし山道を登る。確かに場所によっては離合が難しい。くねくねと登る。2~30分登ったか、到着。

 地元のひとらしい夫婦とであう。まだあの山道をのぼり詰めたところがラピュタの丘ですよという。まさに天にむかって車を走らす気分。唸りをあげてジョインターボはすすんでゆく。きましたね。数人のカメラ小僧もいました。

宮崎アニメ、「天空の城ラピュタ」からもじって名付けられたらしい。

 もう少し早い時間だと雲海が道の先にかぶさり。まさに天空の道になっていたかもしれないね。この道がバイク雑誌に紹介されて一挙に車の量がふえてしまったらしい。飯塚で廃品回収業をしていたというおじさんと話し込む。この界隈の情報にやけにくわしい。トラックで高千穂をはじめ雲海の追っかけをやってるらしい。この人、去年の12月にたしか高千穂の国見が丘であったような気がするが・・・。今、リタイアしてほとんどピックアップトラックで車中泊しているとのこと。いろんな人がいるものだ。45号線で菊池方面に向かうことにする。11時過ぎ菊池渓谷の中央駐車場に到着。車をとめ弁当、お茶もカメラバッグにいれて渓流のほうにおりてゆく。途中、真っ赤な紅葉に遭遇、ワンショット。

結構歩いて渓流にでる。紅葉は期待外れ。

滝がながめられるところで昼食。セブンの焼きサバ飯も冷えてしまっていつものおいしさが感じられない。

去年回らなかったところまでぐるっと回遊。やじゃり紅葉は終わったようだね。

 1時間半くらい歩いて結構な運動でした。車にもどり12Vポットでコーヒー1杯分をわかす。パソコンをひっぱりだし写真をとりこむ。ワイファイはやはり山間部ではつながらないね。

 2時、RVパーク山鹿をめざし出発。温泉プラザ山鹿北側駐車場に3時前着。ここで泊れば1000円で電源、ごみ処理などOKとなる。桜湯という温泉が隣接している。道路をはさんで向かい側に足湯がある。ここで疲れた足をいやすつもりで靴下をぬいで足をつけたがぬるすぎる。だめですね。今回は泊まらず3号線で家路につく。途中、八女で浜勝の看板。久しぶりに浜勝ランチ。ここは五穀飯、うまい漬物、赤だし味噌汁お代わり自由。腹いっぱいになり一路自宅をめざす。7時過ぎ無事到着。紅葉は今一だったが1年ぶりの登り窯、雄大な阿蘇と天空の道、けっこうな車旅でした。ありがとさん。

コメント
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