ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130425 松尾芳彦写真展最終日感銘!云十年ぶり福岡市動物園。

2013年04月25日 | 趣味と交遊

 一昨年、一年近く写真の指導を受けた松尾先生が今年2月急逝され、その遺作展ともいえる写真展が富士フィルムフォトサロンで開催されており今日が最終日。アジア紀行と銘打ち開かれており、インド、タイ、フィリピン、韓国、中国、バリほか定年退職後、訪れられた東アジアの国々での想いでのショットの数々、被写体の先生に向けられた視線が暖かい。やはり人柄か。九州での写真コンテストといえば審査員に先生の名前があるほどの写真一筋に生きられた方である。写真サークルなどで指導を受けた方々の努力で今回の写真展が実現したらしい。九州の写真界ではぽっかり穴が開いた感じではあるまいか、残念なことである。

博多駅のひさし部分に十数Mの長さの博多山笠のレリーフがあった。なかなかの作品だ。博多ドンタクもまじか。博多の夏がやってくる。せっかく都会にでてきたのでまことに久しぶりに動物園に行ってFZ200を試してみようと思い駅前からバス58番に乗り込む。20分ばかりで動植物園につく。幼稚園児らしき子供たちが母親につきそわれてやってきている。記憶にないくらい前に多分一度はきたと思うがさだかではない。入場料400円をはらって入園。最初は象。ハナちゃんが食事中。600ミリ望遠で撮ってみると哲学的な眼をしている。まつ毛のようなものがあるのには驚く

次はシロテテナガザル。なにやらオレンジのようなものを一所懸命食べていた

 

次は虎。のっしのっしと迫力満点。あくびを」して舌を見せる

となりはライオン。オスの眼光はするどい。寝そべっていたメスがおきあがりあくび

次はふくろうやはやぶさなど猛禽類。

4~5M離れていると手前の金網は消せるが手前にいるフクロウは消せなかった。ゴリラが1匹じっとすわっていた。動物の眼はおもしろい。とくに人間に近くなるチンパンジーやゴリラはひとに近い表情になる

ペンギンコーナーに来た。なにやら騒がしい。つがいらしき二頭が意外と大きな声で鳴いてる。あとで分かったが食事の催促の感じ。外のアオサギが数羽やってきたがおこぼれをいただく算段か?

汗ばむ天気となり多少歩き疲れた。ぼちぼち引きあげるか。天神で一杯やるのはやめにして帰ることにする。帰宅17時であった。

結構FZ200は解像度もよく撮れているのではないか。アダプター、テレコン、簡易三脚も持参していたが使用せず28ー600ミリ、スルーでF2.8の明るいレンズ、獣舎のやや日陰の場所でもまあまあの解像度であった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする