白木蓮の花が落ちて、次に紫あざやかな紫木蓮(シモクレン)が咲いた。24節季では春分、末候の「雷乃声を発す」、春雷の四月である。雨滴をのせた紫の花が美しい
桜は散って葉桜になりかけているが我が家の庭は真っ白な「利休梅」と紫のコントラストがきれい。3~5月の庭が一番いろどりが豊かな季節。
今日はどこのチャネルを回しても長嶋茂雄、松井秀樹一色。国民栄誉賞ってなんだ。デフレで給料も10数年あがらないサラリーマンにうっぷんをはらさせてくれたスポーツマンへの功労賞か。TVインタビューをうけた国民が一様によろこばしいとコメントしているが・・・。メジャーといえば開拓者は野茂秀雄だ。しかもノーヒットノーランを2回も達成している。まったく荒野の中をみずから開いたのが野茂秀雄だ。この閉塞時代に日本人のパイオニアスピリッツを喚起するには野茂秀雄が一番と思う。選定基準が記者会見を待つまでもなく曖昧だ。すなおに受賞をよろこべる心持をもっているひとは幸せだね。
まあ、ごちゃごちゃいうのはやめにして、ダルビッシュがサイヤング賞をとって、日本ハムの新人大谷が投打の二刀流で大活躍して、みている我々の気分を良くしてもらうことにしよう。