九州K画会の写真展を観るべく大分に行く。去年同様、T氏の車に同好会メンバーY、M氏とともに乗せてもらって9時半出発、会場の大分県立芸術会館に11時半到着、高速をとばしてもきっちり2時間はかかる時間距離、ちょっと遠い。腹ごしらえをしてからゆっくり入賞入選作を観ましょうということになり食事処をさがすが会場が町はずれで日曜日のせいか閉まっていたり予約がいるのどうので簡単に食事にありつけない。やっとのことで空いてる店があり和風ちゃんぽんとやらをオーダー。次回は事前にコンビニで弁当など調達してくる必要がありそう。
一般と同人の部があり300点ばかりの出品があったとか。一般の部は240点ばかりで1割くらいが特Aランクで入賞となる。その中から九州K画賞という最高賞、新人賞、審査員〇〇賞が決まり賞金もでる。次に奨励賞や大分市長賞や大分放送賞などきまり1割の24作品が入賞となる。入選作品は約90点くらいでここまで表彰状がだされる。だからざっと半分が選外となるわけだ。小生は去年は奨励賞、今年は入選にとどまった。14時からのギャラリートークで審査員のコメントを聞くことにする。ことしの新人賞は妖精という題名の16歳の女学生がスマホで撮ったさくひんとのこと。
極端なハイキーの写真で人形の猫のような瞳だけが画像にでているような写真。ちょっと家にかざっておくには若干気味がわるそうな作品だったが何が評価されたのかわかりにくいが若者の心象風景を表現していていいらしい。最高賞は上の2枚並びの写真、ひとつはタイムポケット、もうひとつはメガロポリス・サンシャインと称する写真。組み写真ではないらしいが同じ作者が2点出品、相乗効果がでているとか。ユニークな都市建造物を切り取った作品。携帯、スマホなどの普及状況から1億総カメラマン時代の様相を呈しているおりただきれいに撮るだけの作品は入賞しない時代になっている。かくいう私の作品もぱっとみではなにかわかりにくい。
タイトルは「家路」である。年末のライトアップされた公園の奥に男性らしきシルエットを発見、とっさにカメラにおさめたものだ。黄色い点が一見、ホタルか何かを思わせるが遠くからみると人らしきシルエットがみえる。もう少し人の足のひざなどがわかるよう連写でもしておけばもっと動きが出たかもあいれないとは講師のコメント。最初から狙っていたわけではないのでむつかしいとは思うが・・。Y氏は2年連続で入賞、私の作品よりづっとわかりやすい。16時搬出、帰宅は19時半、Tさんお疲れさんでした。ありがとうございました。