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ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

230227 結婚記念日、「ぎっしり満足、チョコミント」

2023年02月27日 | マイ家族

2月ももう終わり、わが家の庭もカラフルになりつつある。

  

紅梅はもう散り始め、雪柳の芽が膨らみ始め、ピンク色の椿が1~2輪と咲き始めた。春一番も吹いたようだ。

2月27日、51回目の結婚記念日。2~3日前は花束でもみつくろって贈ろうかと思っていたが当日の今日、すっかり失念。カレンダーに書いてあった脳クリニックの予約11時が頭にあり、軽キャンの給油ついでにタイアの空気圧チェックをしてもらおうと10時に出かけた。かなり減っており、2か月おきくらいのチェックを勧められた。K医院に10時40分着、50分によばれてドクターの問診。薬の効果は?劇的変化なし。

先日帰服していた息子のスマートウオッチを一日借りて睡眠状態などチェックしたら6時間睡眠で、睡眠が浅く脳の疲労回復になっていない、40点。息子はバタンQですぐ寝れていつも80点前後とか。私の場合、なんやかやいいながらも脳がストレスにおかされている感じ。こんな話をするとじゃあ導眠剤に変えてみましょう。この間5分。まあこのくらいてきぱき処置していかないと多くの年寄り患者をさばいていいけないのだろう。Kドクターの性格に感心!

スーパーで昼食弁当を調達して昼帰宅。あとはいつものパターンで3時過ぎまで。ウオーキングに出かけ、ファミリーマートの角に来て思いだす。妻の好きなチョコミントアイス、「ぎっしり満足、チョコミント」、ファミマにしか置いていない。

二つ買って帰宅。昼間の陽気の中で、食べたかったと妻喜ぶ。夕食は結婚記念日仕様でなく普通の夕食。白ワインはでていたがここですっかり結婚記念日を失念していたことを認知。イヤハヤな一日でした。

ロシアウクライナ戦争は停戦の見通しなく、トルコシリア大地震も死者が5万人をこえたとか、宮崎ではWBCで大騒ぎしている、日本の先行きはいろいろ?がつくが幸せなもの、わが家も。ありがたいことではある・・・・・

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230224 道路サイドに黄梅が咲きました。長男夫婦帰福、墓参、妻、料理に腕ふるう!!

2023年02月24日 | マイ家族

 道路サイドに黄色い六弁の黄梅が咲きました。蠟梅は冬の季語、黄梅は春の季語、ともに梅の字がついていますが梅属ではない。黄梅はジャスミンの仲間のようですが芳香には恵まれなったとか、いろいろですね、植物の世界も。黄色はグレーな世界に目立ちますね。黄色いリボン、黄色いハンカチ、映画にもなりましたね。黄梅は別名、迎春花ともいうらしい。ぴったりですね。

 一眼レフペンタックスK3に16-45mmのセットレンズをつけて撮りました。F4の開放で撮るとバックのボケがきれいです。

パソコンでネットサーフィンをしていると10年前に出されたペンタックスのスターレンズ16-50mm、当時13万円ほどのレンズ、それが中古で28000円ででていました。K3が10万前後だったと思いますのでそれより高いレンズです。明るさは2.8ですね。カメラをはじめて十数年、本体より高いレンズをつかったことがなかったのは間違いだったのか?!ためしに中古を買ってみようか迷っているところです。解像度とかボケ味がどれほど違うのか?

うえの2枚はコンデジ、ルミックスのFZ300で撮った写真。一眼と比べると軽いし、25-600mm、通しでF2.8なので常用しています。一眼カメラ本体10万円、レンズ15万円、このくらいの組み合わせがいいのかもしれません。

 3か月ぶりに息子夫婦が帰福、和室で寝かせるべく妻は毛布や、枕を天干し、布団乾燥機で布団を乾燥、まるで藤吉郎が信長の草履を懐であっためた話のようです。母の愛は深しですかね。夕食はロールキャベツやゴマサバ、酢の物やリークエストにこたえて腕を振るってくれました。翌日の今日、小雨模様でしたが墓参にいきたいと言うので雨合羽を用意してプリウスで。その後、二人は天神におでかけ。やはり岡山と博多や天神は都会っぽさが全然違うとか。まあ歩くスピードや混雑度は違うでしょうね。大阪などに行けばさらに段違いに体感するのでしょうけどね。

 明日、マリンメッセ福岡でMISIAのコンサートを見てから帰るとか。いいね、若いということは。といっても息子はことし50になるのだけどね・・・・

 

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221206 京都紅葉ツアー(最終)、早朝の渡月橋、竹林の小径を散策、朝食後宝厳院、獅子吼の庭回遊、午後、トロッコ電車で保津川渓谷の紅葉を楽しむ!

2022年12月06日 | マイ家族

 朝食を8時半に設定して、早朝の嵐山界隈を散策することに。6時半ごろ宿をでて、渡月橋へ。桂川にあれほどうかんでいたボートもなく、そのかわり黒鵜が百数十羽、一団となって群舞、やがて川をまたぐような止まり木にとまった。

飛び出しをまったが一向にとびださない。

早朝ウオーキングを楽しむ人も結構いるが昼間の大混雑と比べれば格段に静かなたたずまい。

天龍寺の入り口の前をさらにすすむと有名な竹林の小径にでる。やっと太陽の光が林に差し込み、緑の竹林を浮き上がらせてくれる。この小径を人力車にのる観光客がとおりすぎるパンフレット写真の定番スポット。

竹林からチトンフィッドがでているようでさわやかな気分になる。

8時半宿にもどり朝食。京都の湯豆腐と味噌汁、漬物がおいしい。10時チェックアウトをして、昨夜外側からライトアップ景観を撮った宝厳院の嵐山を借景とした回遊式庭園、「獅子吼の庭」を拝観する。

宝厳院は1461年に創建された臨済宗天龍寺の塔頭。応仁の乱の兵火に会うなどしたが秀吉により再建、平成14年に現在地にうつり再興されているようだ。ここの回遊式庭園、「獅子吼の庭」は紅葉と巨岩を廃した庭園で、獅子吼とは仏が説法するという意味で、庭内を静かに散策し、鳥の声、風の音を聞くことにより人生の真理,正道を肌で感じ、そして自らの心を大変癒していただきたいということのようだ。

まあカメラを一旦しまいこんで仏の声を聴きなさいと言うことですね。いずれにしてもこの回遊式庭園は室町時代、中国に2度渡った禅僧,策彦周良禅師が作庭したようだが素晴らしい紅葉の景観を作り上げ出口に向かう参道の紅葉トンネルはぴか一だった。

京都紅葉ツアー最終日は13時のトロッコ列車初乗車体験を残すのみとなり、それまでは息子夫婦とは別行動で自由散策することになり、彼らは祇王寺へ、我々はトロッコ嵯峨駅までゆっくり散策することに。月曜日とて、人出は結構多くて、トロッコ列車も切符を求める長い行列。

表示板には満席表示がずらり。お昼、飲食店はどこも満員、コンビニでカツサンドを調達、お昼とする。列車は1~5号車まであり、最後の5号車リッチ号のみまさに窓ガラスのないトロッコ列車。

13時2分発、保津川渓谷の紅葉をたのしむため出発。

まあオープンカー感覚で晩秋の風をうけながらゆっくり進む。トロッコ亀岡まで23分の行程。保津川下りの観光船と遭遇すると互いに歓声。

紅葉自体は時期が過ぎた感じで大したことなかったが男性のトロッコガイドがひとり張り切ってガイドをしてくれていた。13時30分の折り返し電車で2度渓谷美を堪能。

トロッコ嵯峨駅ロータリーに迎えに来てくれた息子の車にのりこみ、新幹線八条口まで向かう。この3日間で6万歩近く、よく歩きましたがもう来年は紅葉撮影は不要なくらい800枚ほど撮影、これからはゆっくりと神社仏閣の由来を学習しながら紅葉狩りを楽しみたいですね。駅も人、人、人、新幹線切符の早めの便への変更も大変。緑の窓口も減っているようですね。スマホ決済の普及の影響のようです。土産物売り場も大混雑。77歳の老齢になったことを実感しますね。ギックリ腰の痛みも発症せず、6年ぶりの京都を満喫できました。息子夫婦には大変世話をかけました。有難いことです。15時48分ののぞみで一路博多へ・・・・・

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221205 京都紅葉ツアー5、落柿舎から二尊院訪問、宿で会食後、宝厳院の紅葉ライトアップ、羅漢の幻想的景観。

2022年12月05日 | マイ家族

「らんざん」での5時半夕食までの時間を周辺の嵐山嵯峨野の神社仏閣を散策。30分圏内に建立されており、人気のコース。

渡月橋前を左折して竹林の小径を通過、蕉門十哲の一人,向井去来が結んだ庵という落柿舎(らくししゃ)をへて少し行くと豪華な唐門の二尊院につく。

紅葉の馬場といわれる参道の先に本堂。

通常浄土宗のお寺ではご本尊の阿弥陀如来の脇に勢至菩薩や観音菩薩が並んでいるが、ここではなんと脇がなく、右手に釈迦如来、左手に阿弥陀如来が並び、それゆえに二尊院という。

右手の釈迦如来は左手を下げて右手を挙げて手の平をそのまま正面にむける「施無畏の印」を結び現世の民の心の恐れを取り除くやさしく送り出す仏様。左の阿弥陀如来は普通とは全く反対に左手をあげて、右手をさげ、左手の親指と人差し指で輪を作る「来迎の印」を結び、送り出された民を西方浄土へしっかり迎えてくれる仏様。左右対称の二尊が末法の穢土で苦しむ民が心安らかに浄土にいけるよう救済するというわけである。

本堂の裏手を上がったところに浄土宗の開祖、法然の御廟があるようだが夕焼けの景観はまるで西方浄土のようだという。末法、乱世の民はこのようなこのような仏閣に心の安寧を求めたのであろう。

宿に5時頃もどりひと風呂浴びて、足腰の筋肉をほぐし、夕食の間へ。昨夜は宿坊での弁当だったが、今宵は京懐石のコース。ありがたきかなである。とりあえずは生で乾杯、しばし久しぶりの心楽しい歓談のひと時。1000年余におよぶ古都京都の神社仏閣は幾多の戦乱をへて苦しんだのは下層の民ばかりで、彼らの労苦のうえで、それぞれの文化が花開いたことを知るべきでしょう。

7時過ぎ会食を終えしばし休憩。テレビではサッカーワールドカップ。なんと、ドイツをやぶる大金星をあげた侍ジャパンがコスタリカに敗退。気分なおしに、着替えて、宿の正面にある天龍寺塔頭の宝厳院のライトアップを見に出る。

門前に「嵐山羅漢」がライトアップされ、得も言われぬ雰囲気を醸し出している。羅漢とは釈尊の弟子で悟りをえた崇高な修行者のことらしい。

その前を法厳院の僧がとおりすぎてゆく。この近辺にいると、現生と来世の間を浮遊しているような感覚におそわれる。人力車が数台、客待ちをしており、ライトアップをみてでてきた女性たちに「のりませんか」としきりに勧誘。女性たちがけらけら笑って立ち去ってゆく。絢爛たる古都京都の紅葉時期の現代の一コマである。

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221204 京都紅葉ツアー4,鹿苑寺金閣から玉の輿の今宮神社、名物あぶり餅、そして清涼の宿「らんざん」へ!

2022年12月04日 | マイ家族

 すばらしい竜安寺の紅葉景観を楽しんだ後、金閣寺にむけて3人で歩く。息子にけっこうハードになるよと言われていたが京都紅葉観光は脚力が必要ですね。妻は普段からの10000歩ウオーキングで余裕の表情。こちとらはギックリ腰あがりでヨレヨレ。途中仁和寺に車をとりにかえった息子の車にひろわれて鹿苑寺金閣へ。11月最後の日曜日、暑いくらいの晴天でどこも観光客でいっぱい。

 舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的には金閣寺と呼ばれているが正しくは鹿苑寺、臨済宗相国寺派の禅宗寺院で当時、西園寺家の別荘だったのを足利3代将軍『義満」が譲りうけ、舎利殿を中心とした贅を尽くされた「北山殿」をつくり、政治文化の中心として天皇や中国明の使者などを迎える場とした。

 

金閣を中心とした庭園、建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われている。しかしながらそれらの建築造園に携わったのはちまたの飢饉や干ばつに苦しむ極貧の下層民の汗と涙の力によって築かれた。光り輝く金閣の底辺には影の部分として貧民層の苦しみがあるのは世界どこの文化も同じか?!

入り口には戒めの五用心(五戒)

 

出口付近で厄除、病気治癒のおまじない。御朱印。

お昼も過ぎ、何を食べる?あぶり餅?なんじゃそれ?玉の輿で有名と言う今宮神社に向かう。参道にあぶり餅の店並。太宰府天満宮参道の梅が枝餅の店並と同様のけしき。しかしずらっと行列が続いている。

とりあえず孫娘の玉の輿を祈願して参拝、御朱印。この度で朱印代がいくらかかるやら?参道に戻り列の最後尾に。

 

30分ほど待って、畳の4人席へ。椅子の方がよかったがとりあえず正座。

10本ばかりはいったあぶり餅がはこばれてきた。もくもくと4人がかぶりつく。アンは入っていないがタレガ秘伝か。おいしかったです。

胃袋をみたしたところでとりあえず宿へ。嵐山、渡月橋近くの清涼の宿「らんざん」へ。なんと今日も渡月橋は人がおしあいへしあい。

やっとこさで宿に到着、15時半。この宿は今宵、ライトアップで人混みが予想される宝厳院の向かいに位置する。渡月橋まで5分。徒歩30分圏内に嵐山、嵯峨野の古刹が散在する。夕食を17時半に予約してとりあえず周辺散策。五木寛之の「百寺巡礼」京都編で予備学習した「二尊院」に向かう・・・・この後の様子はまた明日のブログで!!

 

 

 

 

 

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221202 ワールドカップ、日本、スペイン撃破、日本列島興奮!京都紅葉ツアー3、仁和寺早朝勤行!!旧御室御所から竜安寺へ。

2022年12月02日 | マイ家族

 サッカーワールドカップ、朝3時すぎトイレに起きて、それからTV観戦。ニッポンが前半、スペインに完全にボールを支配され、ヘッドで1点先行され後半へ。ドイツ戦の再現、投入された堂安、田中碧が立て続けにゴールをきめ、劇的逆転、残り時間をしのいでE組1位で決勝トーナメントに進出決定。ドイツ戦同様前半は日本ダメかとおもわせ、後半怒涛の逆転。おおかたの代表選手が海外で活躍中だからもはや20数年前のドーハの悲劇当時とはまったく違うのだろう。目標のベスト8をかけてのクロアチア戦(6日)が楽しみだ。後半逆転森安マジックですね!!お陰で今日一日寝不足でぼーっとしていた。日本国中、大騒ぎ!!

(この金堂内で朝の御勤め。阿弥陀三尊像がまつられている)

さて京都紅葉ツアー(3)のご報告。世界遺産仁和寺の宿坊、御室会館に宿泊した者のみが許可される国宝、金堂での朝のお勤めに参加した。昨夜はあまり眠れなかったが5時過ぎに起床、共同洗面所で洗顔、寒かろうと思って厚着をして妻や息子と一緒に会館を出る。外は真っ暗。昨夜のライトアップ撮影で道は確認できている。どこかの巡礼者の団体と一緒、2~30名はいたろうか。靴を脱いで金堂内にあがる。後部に5席ばかり椅子がおかれていたので借用、他の人は正座。思ったほど寒くはないがしんしんと冷気が漂う、静寂が支配する日の出前のうす暗い堂内に黄色い法衣を着た僧侶が3~4名鎮座。6時半読経が始まる。声明が朗朗と堂内に響き渡り、鈴交じりのような得も言われぬ鐘の音ともに読経が続く。5分ほどして焼香を促され一人づつ御焼香。20分ほど読経が続き、その後、僧侶から法話。7時に終了。

朝のすがすがしい境内を散策、会館に戻り7時半から精進料理の朝食。

おいしくいただき、9時チェックアウト。しばらく車を置かせていただいたまま、世界遺産に登録されている旧御室御所、御所庭園を拝観。

 

建築と庭園の調和美が見事。

将棋の竜王戦などの会場となった。

 

旧御室御所御殿の御所風たたずまいや豪華な襖絵がすばらしい。

御朱印をいただいて、次の観光スポット、竜安寺に向かう。仁和寺ー竜安寺ー金閣寺は一本道のウオーキングコース。汗ばむような好天気の中、十数分で到着。拝観受付の門構えの周辺の紅葉が美しい。

 

竜安寺と言えば石庭のイメージしかないがいつ頃ここに来たのか記憶に定かでない。息子の企画書9ページによれば、室町幕府の有力者であった細川勝元が創建した禅寺で、枯山水の石庭で世界的に知られているがそこまで有名になったのは1975年にイギリスのエリザベス女王2世が竜安寺を公式訪問した際に称賛したのが世界にひろまるきっかけだったようだ。

石庭に向かう。今回のツアーは靴を脱いだり履いたりが多く腰痛もちにはつらい。すぐに石庭にでる。観光客が庭園周りに座り込み眺めている。東西25m、南北10mの空間に白砂を敷き詰め15個の石を配したもので極端に抽象化された石庭の意味は謎に包まれており、見る人の自由な解釈にゆだねられているとか。

この油土塀は菜種油を混ぜた土で作られているとかで年月の経過で油の変化が独特の風合いをつくるとか。

この部屋奥の水墨画の龍の絵は日本の元首相だった細川氏の筆によるとか。

すばらしい迫力の水墨画だ。驚きました。鏡容池と称す池の周りを回遊、陽をあびた素晴らしい紅葉の景観を楽しむ。

 

正直、竜安寺がこれほどの紅葉スポットとは思わなかった。

次の目的地、鹿苑寺金閣に向かう。息子は仁和寺に車を取りに戻った。金閣寺の紅葉景観については明日のブログとさせていただきます。

 

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221201 京都紅葉旅行2、八瀬大原の瑠璃光院から、鴨川デルタ、南禅寺、仁和寺御室会館へ!

2022年12月01日 | マイ家族

 我々が新幹線京都駅に11時48分到着した30分ほど前に岡山から息子夫婦の車が到着、中央出口で合流、7か月ぶり。早速車に乗り込み、出町柳の叡山電車乗り場に向かう。私は京都は十数年ぶり。半世紀前は同志社の学生だった。今は当時の記憶をとどめるのが神社仏閣以外はほとんどない。市内のどこかに入り浸っていたというのがないせいかもしれない。

  ツアー最初の目的地は八瀬大原の瑠璃光院。といっても京都市左京区上高野、市内ではある。無量寿山光明寺の本院、浄土真宗のお寺で本願寺歴代門跡がおとずれ、春秋に一般公開される。拝観料が驚きの大人2000円。映画、トップガンマーベリックならシニア料金で1000円で見れるのに凄い料金設定。名建築,名庭、2Fの映り込み紅葉の人気はすごく特別拝観の予約とりも大変らしい。今回は苦労して息子が13時40分で予約をとってくれた。20分刻みで順番に受付。

 叡山電車出町柳から終点、八瀬比叡山口まで14分、駅から歩いて5分だが迂回路を紅葉を見ながら十数分で到着。

門前に縄ばりがしてあり予約時間帯別にならばされる。2Fに黒塗りの3m角くらいのテーブルがありそれの観光客が殺到するから20分起き位に順番にいれてゆく。

ぞろぞろ2Fにあがってゆく。ぱっと紅葉,黄葉の景観がひろがり、黑テーブルの上にスマホやカメラをおいて皆、一心不乱に撮影。名庭をバックに素晴らしい景観、数寄屋造りの建物内部もいれて撮影。

1Fに降りるとあの釜風呂跡、そして臥竜の庭へ。苔むした庭が美しい。

 全32文字の写経コーナーもあり、本尊阿弥陀仏の前で二人の僧侶が読経。

御朱印をいただき1時間余りで外へ。

天気や光に恵まれ、赤や黄,橙、緑とすばらしい紅葉であった。つり橋をゆっくり渡り、駅へ。

出町柳に戻り、鴨川デルタへ。午後3時過ぎの暑いくらいの陽光に鴨川の水がきらめいていた。

 予定していた下賀茂神社はスルーして南禅寺に向かう。明治時代、琵琶湖から水を京都市内にひき、水路の活用や発電所建設など目論見、中間点で船を水路から陸路に載せ替え、市内で再び水路へいれるという蹴上インクラインを見せたいというわけ。しかし息子はナビやグーグルマップを駆使して神社仏閣のある狭い道や駐車場のありかを探索しつつ、手際が良い。私ならうっとおしい目でうろるろするに違いない。岡山在住の息子たち、たまに来る京都を夫婦協力してよく案内してくれている。

土曜日とてどこに行っても最後の紅葉を見ようと人や観光バスで大混雑。

 南禅寺と言えば湯豆腐のイメージしかなかったが鎌倉時代に創建された臨済宗南禅寺派の大本山。江戸に幕府をひらいた家康が京都の抑えどころとして巨額を投じ再建した立派な寺院、楼上からは京都が一望できるらしい。立派な三門くぐって奥にすすんでいくとレンガ造りのアーチ型の水路閣が見えてくる。

さらにすすむと蹴上疎水が勢いよく流れ、さらに進むと全長582mの蹴上インクラインにでる。結構ここが名所になっているらしい。京都は古くて新しい町。伝統を重んじつつ進取の機運にとみ他に先駆けて新しいことにとりくむ。琵琶湖から水をひいて、水路を活用したり発電をしたりどえらいことを考え実行したもんだ。

 5時過ぎ駐車場にもどり、仁和寺の御室会館に向かう。途中、息子が予約していた割烹料亭の仕出し弁当を調達。若い頃、京都で仕事をしていたとき、会議の弁当などよく利用したらしい。6時過ぎ会館につく。宿坊というだけに部屋名も研修室になっていた。部屋にトイレはなく共同、風呂も大浴場。要するに研修センターの作りですね。調達した弁当を4人で食す。息子持参の缶ビールで乾杯(会館にはもちろん自販機にはアルコールは入っていない)

腰はなんとか持ちこたえているがなんと15000歩歩いている。弁当はおいしかった。仁和寺は3m未満の背の低い御室桜で有名だが、紅葉の時期は1000円でライトアップされた五重塔や国宝金堂(明日早朝の勤行の場所。宿泊者のみ本堂に入っていける。一般の人は中も見ることはできない)会館の部屋数も少ないので予約をとるのが大変らしい)

仁和寺は真言宗御室派の総本山、886年仁和2年の創建、宇多天皇が落髪入寺、寺内に御室をもうけ御室御所と言われたのが御室おむろのゆえん。応仁の乱などで多くを焼失、江戸幕府の支援で再建、国宝の金堂には阿弥陀三尊像がまつられている。密教の寺に何故阿弥陀如来が本尊か?皇室にも浄土宗の教えが浸透していた影響とされる。

風呂で疲れを落とし腰をもみもみしてから、20時、暗闇の中、ライトアップの現場へ。五重塔や金堂を借景にしたすばらしい紅葉のライトアップ景観を夢中で撮らせていただきました。

  

  

21時、明朝の5時起きの為、就寝、なかなか寝付けず。導眠剤を!

それではまた明日のご報告まで・・・・・・

 

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221023 時は「霜降」朝晩冷える頃。土産、ギフトの効用!!

2022年10月23日 | マイ家族

昼間はまだまだ暑さを感じる日はあるが、朝晩はだいぶ気温がさがってきた。24節気では朝夕冷えてきて霜がはじめて降りる頃。旧暦の24節気は現代の気候と若干のずれがあることもあるが概ねピタッとあたる。

くぬぎや樫の樹からどんぐりがぼちぼち落ちてくる。先日も九博周辺の杜の良さをしってもらおうとするグループ活動で来館者の親子向けのイベント開催のうちあわせがあり、どんぐり拾いをして、その後工作を楽しんでもらおうとするもの。私は幼少の頃どんぐり拾いを楽しんだという記憶があまりない。現代はけっこう親子でたのしむようだ。

先日、修学旅行に長崎佐世保にいってきた孫が長崎カステラのお土産を買ってきてくれた。一泊二日の旅を楽しんできたようだ。平和記念像やハウステンボス、何を感じてきてくれたろうか。

重い宅急便がついた。岡山の息子夫婦からのシャインマスカットの宅急便が届いた。種なしで皮ごとたべられる高級葡萄。すいかなど種だしが苦手な私にはぴったりだが、実は嫁が足指を骨折したときなど家内が手作りの総菜など送ってあげた御礼のようでギフトは妻あてになっていた。うれしいものだ。

人を尋ねる時にはかならずちょっとした手土産を携えることにしているが話のきっかけになる。

近くの書店で見つけた「こどもの気象学」と先日このブログでも紹介した稲森和夫さんの「生きる」の2冊を孫息子と父親に贈呈。読書離れの時代だがどう読んでくれるかわからないがなんらかのきっかけになればいいかと。さっそく孫からありがとう、いろいろ学びますとラインに返信がきた。

人生は「邂逅と謝念」と誰かが言っていたが痛感する。いい秋になれば!!

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220805 久しぶりの孫たちの来訪、焼き肉夕食。外来種の高砂百合開花!!

2022年08月06日 | マイ家族

 久しぶりに孫たちが来るというので、しそジュースの材料と桃などを道の駅三並の里に調達に出かける。孫たちの好物というわけ。道の駅横のひまわり畑、十数輪咲いていた。満開はお盆頃。ひまわりは植え付け時期により開花時期が各地で異なる。写真愛好家にとっては都合がよいということか。

  

道の駅から5分くらいのところにハス畑、3~4輪咲いていた。ハスも同様,時期のばらつき。

 

 わが家の入り口や庭に高砂ユリが一斉に開花。鉄砲ユリは6月頃、高砂ユリは8月が開花時期のようだ。高砂ユリは大正時代鑑賞用として台湾からはいってきた外来種で種が飛散して繁殖するためあちこちで咲く。既存の生態系を壊す迷惑種とされている。花弁の下にピンクの線が入っているのが高砂百合、真っ白なのが鉄砲ユリと言うことらしい。

まあ暗いバックに白いユリが映えて美しい、庭に水やりしたあとなど水玉がついてきれいだ。

翌日、孫たちがやってきた。孫娘は16歳、高校1年生、孫息子は小学6年生。年齢は5つ違いだが小学生の時の二人と今や雰囲気はだいぶ違う。当たり前だが娘は18になったら選挙権を有するようになる。大人だ。二人ともおとなしい性格なのであまりしゃべらない。だから内面の変化や成長ぶりが察知しにくいのが気になる。

 昼は冷やしうどん。冷凍うどんをゆでて氷で冷やす。汗だくの作業。母親は子や孫の為なら暑さもいとわない。私なら握りずしでも買ってきて食べたらいいのにと思うが夏場のすしなどあまりスーパーでは買いたくないという。

 

 夕食は孫たちのリクエストで焼肉。最近はこれが多い。目の前で焼きなら話しながら食べるのがよさそう。しかしコロナ第七波のことも心配なのでエアコンに扇風機、空気清浄機など回しながらの夕食。

 二人の学校ではコロナの感染爆発はないようだ。毎日全国では感染者が20万人を超えてる。とっくに今までなら非常事態宣言で行動規制だが、インフルエンザなみに扱おうという風潮のようで、感染者総数の発表などやめておこうという動きもあるらしい。自己責任でやってくれと言うのが政府の本音かもしれない。新型コロナウイルスとの戦いはいつまで続くのか?!!

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220525 岡山まちおこしの吟醸酒とうな丼で77回目の誕生日。結構でした!!

2022年05月25日 | マイ家族

岡山の息子夫婦とはラインで家族のアカウント、お互いのやり取りが4人で共有。私の77歳の誕生祝メッセージがきて、プレゼントは昼過ぎ着くよとラインメール。

昼過ぎ宅急便。一升瓶でもないウイスキーサイズでもない、かなりの重さ。開けてみるとOMACHIと書いてあるパッケージ。

岡山のまちおこしの一環として雄町米を使った吟醸酒のミニボトルセット14本。岡山県酒造組合加盟の蔵元がそれぞれの逸品を出し合って贈答用に商品開発したようだ。1本100ccで日本酒用に愛用しているグリーングラスでちょうどいっぱいの量。

夕食は娘が我々夫婦の誕生祝に贈ってくれたうなぎを丼にして卵焼きと刺身。吟醸酒を飲りながら舌鼓をうった。

ファイスブック仲間も誕生祝メッセージを贈ってくれている。そんな家族や友人との触れ合いの中で生きているという実感を味わうようですね。おかげで煩わしい問題がない形で祝えるのはありがたいことだ。世の中には理不尽な事故や戦争で悲しい目にあっている人が多くいることを知りつつ、謙虚に生きていかねばならないだろう!!

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