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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

221204 京都紅葉ツアー4,鹿苑寺金閣から玉の輿の今宮神社、名物あぶり餅、そして清涼の宿「らんざん」へ!

2022年12月04日 | マイ家族

 すばらしい竜安寺の紅葉景観を楽しんだ後、金閣寺にむけて3人で歩く。息子にけっこうハードになるよと言われていたが京都紅葉観光は脚力が必要ですね。妻は普段からの10000歩ウオーキングで余裕の表情。こちとらはギックリ腰あがりでヨレヨレ。途中仁和寺に車をとりにかえった息子の車にひろわれて鹿苑寺金閣へ。11月最後の日曜日、暑いくらいの晴天でどこも観光客でいっぱい。

 舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的には金閣寺と呼ばれているが正しくは鹿苑寺、臨済宗相国寺派の禅宗寺院で当時、西園寺家の別荘だったのを足利3代将軍『義満」が譲りうけ、舎利殿を中心とした贅を尽くされた「北山殿」をつくり、政治文化の中心として天皇や中国明の使者などを迎える場とした。

 

金閣を中心とした庭園、建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われている。しかしながらそれらの建築造園に携わったのはちまたの飢饉や干ばつに苦しむ極貧の下層民の汗と涙の力によって築かれた。光り輝く金閣の底辺には影の部分として貧民層の苦しみがあるのは世界どこの文化も同じか?!

入り口には戒めの五用心(五戒)

 

出口付近で厄除、病気治癒のおまじない。御朱印。

お昼も過ぎ、何を食べる?あぶり餅?なんじゃそれ?玉の輿で有名と言う今宮神社に向かう。参道にあぶり餅の店並。太宰府天満宮参道の梅が枝餅の店並と同様のけしき。しかしずらっと行列が続いている。

とりあえず孫娘の玉の輿を祈願して参拝、御朱印。この度で朱印代がいくらかかるやら?参道に戻り列の最後尾に。

 

30分ほど待って、畳の4人席へ。椅子の方がよかったがとりあえず正座。

10本ばかりはいったあぶり餅がはこばれてきた。もくもくと4人がかぶりつく。アンは入っていないがタレガ秘伝か。おいしかったです。

胃袋をみたしたところでとりあえず宿へ。嵐山、渡月橋近くの清涼の宿「らんざん」へ。なんと今日も渡月橋は人がおしあいへしあい。

やっとこさで宿に到着、15時半。この宿は今宵、ライトアップで人混みが予想される宝厳院の向かいに位置する。渡月橋まで5分。徒歩30分圏内に嵐山、嵯峨野の古刹が散在する。夕食を17時半に予約してとりあえず周辺散策。五木寛之の「百寺巡礼」京都編で予備学習した「二尊院」に向かう・・・・この後の様子はまた明日のブログで!!

 

 

 

 

 


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