夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

素朴で広い広い、もっともっと広い、おおらかな愛

2019年01月13日 14時15分28秒 | コラム・人文
明日は成人式。

若者を敬愛し、讃嘆と祝福を贈りましょう。

『若者、息子、娘、孫、曾孫』は己の確実な『来世』であります。




素朴で広い広いもっともっと広いおおらかな愛

天皇様の素朴でひろい大愛が、

日本文学で最も美しいと文章と云われている『古事記』に

天皇様が歌われた、美しい心温まる『御製』が連綿として歌われています。


媛蹈鞴五十鈴媛がお后として後宮に参(ま)入り時に歌をよまれた。

その後三柱の御子様がお生まれになった。


葦原(あしはら) しけしき小屋(おや) 菅畳(すがたたみ)

いや清(さや)敷きて 我が二人寝し


                            神武天皇 御製


『注』

葦原(あしはら)・・・葦がたくさん生えている原っぱ。

しけしき・・・穢い荒れた

菅畳(すがたたみ)・・・菅というカヤツリグサ科スゲ属の植物で編んだ敷物。

いや清敷きて・・・いよいよ清らかに敷いて

我が二人寝し・・・私(神武天皇)が、そなた(媛蹈鞴五十鈴媛)と寝たことだ。

媛蹈鞴五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)・・・神武天皇の皇后。



幼などき 集めしからに 懐かしも しがらき焼きの 狸をみれば

                    昭和天皇御製 昭和26年11月15日 しがらき焼きの里にて




生と死のアンビバレンス(ambivalence) ブラックホール





わが家の狸







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