夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

生命の賛歌

2009年02月19日 23時18分23秒 | 日記・エッセイ

Dscn1158 Dscn1160 ふと耳を傾けると聞こえてくる生命の賛歌、こころ躍る永遠の宴、降りしきる雨、雨水に跳ねる雨、こころ拡がる愛の海。今日も一日のお勤めが出来、こころ和む時を過ごせました。ありがとうございました。

 

”悲しい事より嬉しい事の方がたくさんある。”

ある貧しい人の喜び

 あるところに貴金属商がありました。そのショーウインドウには立派なダイヤモンドや黄金の指輪や、いろいろの宝の玉が飾ってありました。

一人の貧しい人がそのショーウインドウの前に立って、それを見ていました。しばらくすると、その貧しい人は、その店に入って「どうもたくさんのダイヤモンドや宝石を見せていただきましてありがとう」と感謝しました。

店の主人は驚きました。そして「あなたは、どうしてそんな事を感謝するのですか。わたしは一個もあなたにダイヤモンドをさしあげていないのに」といいました。

すると貧乏人はいいました。「わたしは見るだけでたくさんなのです」どんな金持ちでも、ダイヤモンドは見るだけでしょう。そうすると、私はダイヤモンドを持っている金持ちと同じことです。

ただ、ちがうのは金持ちは、そのダイヤモンドをぬすまれないように心配しなければならねのですが、私ただ見て楽しむだけで、ぬすまれないよう心配する必要はありません」といいました。

人が持っていても、それをうらやまず喜べたら、金持ちでなくともいつでも楽しいのです。