ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

夏物入れ替え

2003-04-26 00:00:00 | インポート
さすがに、ゴールデンウィークを迎えることだし、こたつをかたづけた。まあ半年くらいお世話になるこたつちゃん、また秋ぐちに出してあげるからね。

冬物のウールモノは、賢い主婦なら手洗いするのだろうが、カッチイは、何度やっても、ノビノビにしてしまうので、クリーニング屋さんにお任せする。冬物をしまい、春・夏物を出すだけでも、けっこうな作業になる。夏物のコットンは、しまっておいたらシワシワになっているので、アイロンをかけるのには、アゴが出た。だってダイキライなんだもん。アイロンかけ。

通販で頼んだ本棚が来た。22cmの極薄の奥行き、90cm幅X180cm高さで、居間におく。今度こそ、これが最後の家具だと思いながら。もう本を置くのは限界だ。カッチイは、ドイツ関係の旅行本が出ると買ってしまうので、本はたまる一方なのだ。授業に使うかなあと貯めてしまっていたけれど、思い切って、ドイツ以外のガイドブックは、今後処分していくことを決心する。ネットでたいていのことは調べられるもんね。

それにしても、ぴしっと自分の思い通りの順番で、CDやビデオ、本、写真たて、お人形などを並べていくのは楽しい!掃除はキライなんだけど、整理は好き。インテリアのことを考えるのはもっと好き。大正時代の隅だなを置いているのが、部屋のポイントになっているでしょうか。古いものが好きなんだ。北欧スタイルみたいに、モダンに住まうのもステキと思うのだけれど、部屋の広さに対して、モノの量は多いからそうはいかない。結局壁という壁に、家具がはりついている気がする。女性雑誌の収納特集を見るのは趣味で、「モノが多いのに、すっきりしているウチ」というのを目指しているんだけど(笑)

ゴミ袋が4つもできたわ。捨てに行くのは、ゲンキはもうない。明日にしよう。


ナマ浩市さま体験

2003-04-20 00:00:00 | インポート
山田風太郎の傑作「魔界転生」の舞台挨拶つき試写会に行けるという幸運に見舞われた。浩市ファンのあかねさんからのありがたいお申し出。○フーオークションで、競り落とされた貴重なチケットのご相伴に預かることになった。

あかねさんは、なんと山陰のある都市から新幹線での大阪入り。ママの念力が通じて、風邪気味の双子ちゃんも元気になってくれたそうで何より。ホテルグランヴィアで待ち合わせてドキドキの初対面。なのに映画の前の腹ごしらえに、二人でオムライスをほおばりながら、浩市トークが早くも炸裂!浩市ファンは、パワフルで、ノリがいいのが特徴です。

会場の梅田ブルク7は、まだ出来て1年余りの粋な劇場だったけど、カメラチェックがあったのにはオドロキ。万が一とバックに忍ばせていたカッチイは、まずいなあとモジモジ。自己申告するかと観念した矢先「お持ちじゃないですね」という係員の声に、思わずこっくりしたらパスしてしまった。ほっ。

席は、中央どまんなかだったんだよね。あかねさん感謝!白いTシャツにブルーと黄色のアーガイルのベストで、なかなかスポーティな装いで登場した浩市さんは、他の出演者より頭ひとつ大きい。とにかく座高が高くて足が長ーいの。精悍なんだけど、すらっとしてて、カッチイの目からは、はあと光線がビンビン飛んでいたと思う。

読売テレビの女子アナが司会だったんだけど、「もし転生させることができるなら誰を転生させたいか?」なんてトンチンカンな質問を振るものだから、出演者が面食らって往生していた。「私だったら小野小町がいいな。どんな美人だったか知りたい」なんて司会者が答えてどうする!とあかねさんは、突っ込んでたけど、それは限りなく正しい!きちんと映画を見てないのが、バレバレだよ。「この映画で一番苦労したところは?」なんてボンクラな質問はすんな!浩市さんは、内心、退屈な質問だと思っていたに違いないけど、誠実に答えてたのが、さすが大人の対応でした。

映画は、時代映画というより、CGIを駆使したエンターテイメントという感じで、ゲーマー世代の人には、受け入れられやすいけでしょうけど、カッチイは、「壬生義士伝」のように人間模様をじっくり描く映画のほうが、好みかな。こういう新しい試みの映画に進んで参加する姿勢は、チャレンジャーだなと思うし、彼の経歴のなかでもユニークな位置を占める作品になると思う。


サポート様1

2003-04-15 00:00:00 | 徒然草

カッチイのLavieちゃんには、CD-Rがない。でも、デスクトップの○士通のパソコンには、CD-Rが付属しているので、アプリケーションのEasy CD Creator/Direct CDを、Lavieちゃんのほうに、インストールすることにした。ところが、なんだかすごく時間がかかるので、インストール中、操作を中止しちゃった。

ここから悲劇が始まった!Lavieちゃんのマイコンピュータから、外付けのCD-ROMドライブのアイコンが消えちゃったのだ。デバイスマネージャーの画面を見ると黄色い「!」が表示されて、デバイスが正常に機能しない状態になった。ドライバーの更新をするも、改善されない。毎日Lavieちゃんを使うわけじゃないけど、何とか直したい!この情熱にとりつかれて、NECのサポートに電話する。最近は、すぐつながるのね。ラッキー!と思ったのだけど、カッチイが、不完全なインストールをしたことで、ファイルが壊れてしまっているとのことで、もう再セットアップしかないという診断が下ってしまった。

「ええー、だって再セットアップなんか、アタシできませーん」
「いやマニュアルどおりに読んでいただければできますよ」
と気軽に電話口のサポート氏おっしゃる。
はあ、無料の電話サポートの応対は、ここまでなのね。
えーん!

ホームページの製作はこなせても、システムの難しいことは、なんでもパソコンのセンセにお任せしてきた姿勢を改めたいと、最近痛感していた。
ここは、なんとかあがいてみたい。


波乱含みのスタート

2003-04-11 00:00:00 | インポート
4月8日の入学式の朝、起きたら、ムカムカし、ベッドから起き上がろうとしたら、ふらーとめまいがした。「こりゃあ、まずい。」とすぐ思った。
頭がぐるぐる。天井がまわってるという感じで、これで外へいくのは、怖いなと思ったのだけど、這ってでもという気持ちで、無理して会場に向かった。
でも、電車のなかで、やっぱり、パニック障害じゃないけど、このまま、会場で倒れたらとか考えると、ぞっとして、引き返した。

連絡は入れたのだけど、講師紹介のとき、司会の先生に、ご迷惑をかけてしまったようで、失態を恥じる気持ちで一杯。

こういうことは、実は、過去に2-3度あって、特に、前後何かがあってということでなく、突然、朝起きると、くらくらということになる。めったにないことだからと軽く考えていたんですけど、怖い。40代に入ると(正直な告白です)思いもかけないことが起こるものだと実感する。

その後、職員の先生の突然の訃報が入ってきて、驚いた。残されたご家族の嘆きは、いかばかりだろう。人間の命のあっけなさをテレビで、映し出される今日だけれど、身近にも起こりえることなのだと、夜考え込んでしまった。それでも、日常は進んでいく。学校は、亡くなられた先生の仕事や授業の割り振りにてんやわんやだが、新学期をスムーズにスタートしなくてはいけない。

病気や事故は、避けられないものもあるかもしれない。しかし、それだけに、生きているということは、何と大事なことだろう。「人間が生きていることは、そもそも、ものすごく不安で、不安定で、そして、何ともいえない大変なものなんです。ただ生きているということだけでも。とりあえず、生きているということに値打ちがあるという風に考えよう。そして生きている自分をちゃんと認めてあげよう。」と私の敬愛する五木寛之氏が、7日の「情熱大陸」というテレビのなかで、京都の書店のサイン会に来た人に語られていた。氏の大ファンであるから、ビデオを録ったが、その言葉の深さが、心にしみこむ日が、こんなにすぐにやってきてしまった。

オリエンテーションで、担任する学生に会った。私達は、今日という日を生きていく。それは、かけがえがない。


ガクセーにばったり

2003-04-08 00:00:00 | インポート
新学期が始まる以前の会議やオリエンテーションの時期に入っている。学校を出て、阪神のハービスの「ドイツ語講座」が今日から始まるので、梅田に移動。最近は、駅の中にも、最近おしゃれな店ができてるのね。春らしいウィンドウーに見とれて、そのままふらっと店内に入ろうとしたら、「こらこら、どこいくねん」という笑い声が。

カッチイに言われてると最初は気が付かなかったのだけど、振り向いたら、先ほどオリエンテーションにいた学生たち。よりにもよって、あんた達に見られるなんて。なんせ若向きの化粧品や雑貨のお店だったんで、不覚にもうろたえてしまって、あわてて店を出てしまう。
「こんなお店がカッチイは、好きなんや、ええやん買い物しいな」
「いやあ、まだ行くところがあるからね。それより、あんたたち、ちゃんとアタシの授業出なさいよ」とかろうじて、ない威厳を張る。

はあ、どこで、ガクセーに会うかわかんないわねー。気をつけよ。彼女らの姿が見えなくなるのを確かめて、カッチイが向かった先は、阪神百貨店の地下1階スナックパーク。夕方からの授業ゆえ腹ごしらえだ。立食で、マクドナルド、おそば&うどん、お好み焼き、焼きそば、回転焼き、おすしと何でもあって、関西人ならみんな知ってるスポットだ。若い頃、駅前第3ビルにあった旅行会社に勤めてたころから、ここには、よく通ったもんだ。なんといっても有名なのは、いか焼きですね。特に卵入りの「デラバン」が、ボリューム満点でお勧め!昔から行列になるのも納得の味だ。

阪神百貨店の地下の食料品売り場は、関西のいわゆる「デパ地下」のなかでも、トップレベルの充実度ではないでしょうか。和洋中何でもござれのおいしいお惣菜が山のように盛られる店内に、ドイツ人を連れてきたら、きっと腰を抜かすんじゃないかなあ。季節柄「行楽弁当」に力が入っているわね。どれもうまそうだけど、ごはんだけ、タイマーにセットしてきたから、「おかず7品目」という惣菜を買う。阪神のデパ地下は、ちまちまと女の人が喜びそうな少量・多種類のおかずがそろっているから、好き。

「ハービス」の語学講座は、仕事帰りのOLさんらしき参加者が多いのだが、今回はドイツに交換留学をするという高校生のお嬢さんもいる。でも皆さん熱心に聞いてくれるので、とてもやりやすい。ここらで、この「ドイツ語旅行会話」のコンテンツも手を入れたいものだ。