ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

朝の散歩1

2007-07-12 00:53:49 | 徒然草

Sanpo3 子供の時から、宵っ張り。典型的な夜型人間で、夜の10時ごろから、目がらんらんというヒトなのだけれど、SOHOになって、出社時間というものがなくなると、益々それに拍車がかかってしまうのに、危機感を抱いて、一念発起。

「朝型人間になれる本」(美波紀子著 幻冬舎文庫)というのに、啓発されて、頑張って早起きしてみた。

そして、私がしたことは、朝に散歩すること。これが、目からウロコというほど、生活改善の助けになって、快調。朝というシーンが生活に登場してきたのだ。

ウォーキングなんかじゃない。ただ、プラプラ歩くだけ。万歩計もつけないし、ウォークマン(古いか?)で音楽を聞いたりもしない。もちろん、携帯もお財布も持っていかない。歩きやすい靴で、ラフな格好で出る。リュックサックには、汗をふくタオルと、コーヒーのポット。りんごを半分とかプラムを1個。小さなサンドイッチや、ケーキを一切れとか。それを、ちょこちょこ用意するのも楽しい。

私の住む生駒市は、人口13万5000人くらいの大阪のベッドタウン。大阪から見て東にある生駒山(642m)を越えれば、奈良県なのだ。古くからの閑静な住宅地である。

お気に入りの散歩コースになったのが、私のマンションから、歩いて半時間のところの往馬大社。大神神社や、石上神宮と同じように、山そのものが、ご神体である。神社で最も古い記述は、「総国風土記」の雄略天皇3年(458年)ということだから、来る平成21年に、1500年を迎えるという、びっくりするような歴史のある日本有数の古社なのである。本当に、「鎮守の森」というのにふさわしい、こんもりした森を備えている。七夕のお飾りが残っていた日の神社を、デジカメに撮ってみました。

サラリーマンが、出社するくらいの時間に、神社に散歩してみて驚いた。お参りに来るヒトがいるんだよねえ。初老の人が多いが、パンパンと、拍手を打って、頭(こうべ)を垂れる。私も、同じようにする。

そして、境内でコーヒータイム。背の高い針葉樹から、マイナスイオンが放たれているのは、本当だと思うほど、朝の木漏れ日は、すがすがしい。

そこで、半時間くらい、何をするでもなく過ごす。これが、いいんだなあ。静かな時間、そよぐ風に、揺れる緑を、ぼんやり眺める。森林浴ね。そして、うちに戻る頃には、中学校の校舎を通ると、カランコロンと、始業のベルが、青空に響く。

朝の時間を、味わうということは、本当に、今までの生活のなかでなかった。一日を早く始めると、その日の時間が有意義に使える。それには、とにかく早くその日のうちに、ベッドに入らなくては。

雨の日に、散歩できなくなるのが、残念だと思うところまで、来ているのだが、この美しい習慣は、いつまで続くでありましょうか?


バナナボート ベトナム雑貨屋さん

2007-07-03 21:37:57 | ショップ ダンケ

Bananaboat1わが町のお気に入りの雑貨屋さんを、紹介します。生駒の近鉄百貨店のすぐ近く、ベトナムを 中心としたアジアン雑貨のお店「バナナボート」です。

ちょっとリゾート気分に、ディスプレイされた店内には、店主のお兄さんが、直接ベトナムで、買い付けてきた雑貨が、たくさん。

ベトナムものは、繊細な刺繍が、魅力。この手仕事、この細かさで、¥3000くらいから、お出かけに、ちょっと持ちたい布製バッグが、たくさん。

Bananaboat2少数民族の方の織るコテコテのエスニックなものより、ベトナムでのヨーロッパや日本人向けの セレクトショップで作られたというバッグのほうが、洗練度は高いと思うが、これは、お好み。きんちゃくや、ポーチって、いくつ持っていても、これに何を入れようと考えるだけで楽しいのよね。

レンガひとつひとつ店主殿が、積み上げてつくられたというディスプレイ台にも、所狭しと、おもしろ小物が。最近は、アルミの中華なべや、水牛で出来たスプーンなど、キッチュなキッチン用品も増えている。リンクしたホームページからも、詳しく商品説明が載っているから、お買い物できますよ。ベトナム買い付け旅行の話を聞いたりして、つい長居してしまう、雑貨屋さんです。