ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

煙出し人形との出会い

2009-09-25 11:25:09 | ショップ ダンケ

Smokingman2 私が、煙出し人形に、初めて出会ったのは、ドイツに居たとき、友達のうちだった。

クリスマスをお祝いするアドベントの期間に入っていたと思うが、本物のもみの木を飾った部屋に、お人形の口から、ゆらゆらと煙が出ているのを見たとき、「わあ、ステキね!」と声をあげた。

お人形は、きこりさんだったと思う。にっとした笑顔で、コビを売る表情じゃなくて、本当に素朴な顔だった。冬だったので、部屋を暖房を入れて、閉めていたので、お人形のはく煙の香りが、部屋中に広がっていたのだった。

煙出し人形が好きなものだから、「ショップ ダンケ」でも、煙出し人形の商品が、突出して多い。そのなかでも、KWOの太っちょさんは、大のお気に入りです。


わっぱ箱 3人の聖歌隊

2009-09-11 19:15:00 | ショップ ダンケ

070032 6月以来、ずっと、「ショップ ダンケ」のリニューアルに取り組んでいる。商品が、細かくてアイテム数は、やたらあるので、シンドイこと!

とにかく、ウェブショップには、画像が命!と、組んでいるウェブデザイナーにも、励まされ、商品画像を取り直している。

技術的には、へたくそでも、取り扱う商品には、愛があるから(笑)、自分で撮るのが一番よね。

エルツの木工芸品には、独特のモチーフがあり、それは、サイトで、説明していかないといけないなあと、つくづく。ブログでも、これから、ボチボチ紹介していきます。

その第一弾で、聖歌隊です。ちっちゃなミニチュアの少年聖歌隊が3人、これまた可愛いわっぱ箱に入っています。

チェコとの国境に近いエルツ山地の地域では、クリスマス4週間前、アドベントの時期になると、少年聖歌隊が、お家を回って、クリスマスキャロルを歌うという風習がありました。

少年聖歌隊は、白いえりの簡素な黒いマントを着て、丸い帽子をかぶっているのがお決まり。3人(5人のセットもあります)だったら、真ん中の子が、必ず、お星様を掲げてます。

梅田スカイビルのクリスマスマーケットで、販売したら、地味なモチーフかなと思っていたのに、とっても好評でした。

ドイツに居たとき、ドレスデンの町で、聖歌隊が、広場で、本当に合唱をしているのを見かけて、えらく感動しましたね。本当に、きれいなハーモニーが、小雪が舞う街角に、響いていくのです。

小さなわっぱ箱のミニチュアには、ドイツのクリスマスが詰まっています。この商品は、コチラです。まもなく、画像は差し替えます(ぺこり)