ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

「日大 悪質タックル問題」

2018-05-27 00:27:13 | カッチイ’s ジャーナル
私は、柔道家の篠原信一氏の記事に、共感した。

加害選手の会見は、具体的で、謝罪にも説得力があった。「なぜ、勇気を出して監督・コーチの指示を拒否しなかったのかと」と篠原氏も残念がるが、それが出来なかったからこそ、20代そこそこの若者が、自ら矢面に立ち、その反省を伝えたかったのだろう。

上に言われるままに 悪質タックルをしたのは、自分の弱さだと。

それに比べてもう、日大の内田監督は、無責任な言動を繰り返すばかりで、保身しかないのが、透けて見える。ことごとく、加害学生の会見を否定する内容になった。井上コーチもしどろもどろ。

恥の上塗りを重ねるだけで、見苦しかった。

日大に、危機管理学部があるのが、ブラックジョークにしか聞こえない。

大阪に4つもオケは必要か? 統合、共存、四番バッターばかりでは…橋下改革の命題に4オケ指揮者が大議論

2018-01-05 19:49:30 | カッチイ’s ジャーナル


大阪に4つもオケは必要か? 統合、共存、四番バッターばかりでは…橋下改革の命題に4オケ指揮者が大議論


ネットサーフィンしてたら、産経WESTの2015年5月12日の古い記事だが、面白い記事を見つけた。(長文です)

この関西の4大オーケストラの指揮者たちの議論は、興味深い。ショップダンケは、音楽雑貨の販売を、クラシックのコンサートのホールや音楽祭で、音楽雑貨の販売をさせてもらっている。

門前の小僧で、ホールから漏れてくるオーケストラの音楽を聴いて、弾みがついたのか、うちのダーリンは、クラシック音楽を聴くのが、とても好きである。

70代の大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者の井上道義氏は、ラジカルで、一都市で、一つのオーケストラでいいと考え。

50代の指揮者、関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者の藤岡幸夫氏と、日本センチュリー交響楽団首席指揮者の飯森範親氏は、4つのオーケストラが競合し切磋琢磨すべきとの主張、

長老の80代の「現在、NHK交響楽団の正指揮者(終身職)」外山雄三氏は、トッププレイヤーの集合体だけが良いオケではないとし、同じ街に4つのオーケストラが存在してどうしたら良いのか、誰にも答えがないのではないかとお茶を濁した言い方。ただ、クラシック音楽のレベルは、昔に比べると格段に進歩したと、歴史を知るものとして語った。

いや~大阪は、橋下徹・大阪市長が府知事時代に文化事業の補助金を大幅にカット!

お客さんがガラガラでも、補助金があるからとあぐらをかいて、自助努力してこなかったオーケストラ、ホールに責任があるという橋下氏の意見に、賛成するワタシです。文化事業に携わるものは、サバイバルできるか戦々恐々!
良くも悪くも、橋本改革が、大阪に風穴を開けた。

井上道義氏が、50代の指揮者たちが「オレのオーケストラ」的な雰囲気で、議論している匂いに、鋭く反応。

営業活動として、ワタシ、日本センチュリー交響楽団のパーティに、紛れ込んだことあります。「飯森範親の時代」を打ち立てるという、日本センチュリー交響楽団のスタンスが、ぷんぷんだった。

しがぎん経済文化センターの催す「リラックスコンサート」で、物販として「ショップ ダンケ」が入ったとき、関西フィルの藤岡幸雄氏、真近で見て、わあハンサムと思ったが、「オケをつぶしたら、ホールもつぶれますよ」の発言は、いただけない。

その音響効果の良さで、世界的に名をはせる「フェスティバルホール」がリニューアルして、ホントにすごいホールになって、うんとおしゃれになった。フェスティバルホールの公演カレンダーを見ると、クラシックばっかりやっているわけでない。Jポップの大物が、どんどんホールを抑えている。
こっちのほうが、断然、集客できるからね。

オーケストラだけが、音楽でないと、クラシックファンに、チクリと言いたい。若いアイドルが、歌って踊るのに、ファンは熱狂する。渋いライブハウスで、ジャズに耳を傾ける紳士もいる。演歌歌手は、しぶとく安定的なファンがついていて地方のホールを確実に埋める。愛しの福山雅治は、ドームツアーを敢行して満席にする。エンターテイメントに徹しているのだ。彼は、プロとして、演奏会場を、満員にする努力をいとわない。

自分が、歌うことが、なんったて好きな人は、カラオケに集う。

音楽の種類、幅が、広がった分、聞き手は、自由に、好きな音楽の海で、泳ぐ。どれだけ、集客できるかは、企画力と宣伝力だと思う。

せっかくおカネを出すならと、いいものをと思うクラシックファンもいる。ダーリンは、明日、フェスティバルホールのニューイヤー・コンサート2018 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団の公演に行くそうだ。クリスマスマーケットを頑張った自分へのご褒美なんですって。

ワタシは、行かない。仕事上で、トラブってる某SEO対策の会社と補てんの交渉の電話待ちがあるから。ヴォルフィを、事務所に連れて行こう。

出かける時、大事なものの順番

2017-04-20 19:48:40 | カッチイ’s ジャーナル
【☆出かける時、大事なものの順番】

私の場合
鍵>メガネ(老眼鏡 近くが見えない)>財布>携帯>時計
出がけに、この5個がないか、いつもチェック、
にもかかわらず、携帯は、大事度、けっこう低いんで、よく忘れる。携帯カバー、マスキングテープででデコってます(ペンの跡がついたため)
メガネも忘れると、パニックになる!携帯が、普通、上位に来るだろうなあ


ドイツの民主主義教育は、どうなっているの?の記事について

2016-07-04 15:54:59 | カッチイ’s ジャーナル

http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/24/democracy-education-in-germany_n_10654094.html

ドイツでは、18歳で選挙権が与えられている。このほど、日本もそうなることになって、ドイツで、政治の話題が、なぜ身近なのか、どのように、学校で民主主義教育を学んでいるのか、以上のリンクは、在ドイツ20年のジャーナリスト・田中聖香さんがレポートしたもの

ドイツの高校の授業は、かように、日本と違う。私は、高校時代、社会の授業でも、先生の説明を聞いて、黒板に書かれたことを、ひたすら写していた記憶がある。

だから、ドイツの大学で、苦労した。この記事にあるように、「最も重要なのは、生徒たちが自分で考える能力と、それを大勢の前で発言できる能力を養うこと」という力を養われてきた彼らが、大学に来るのだ。

ディスカッションの授業で、口をはさめなくて、借りてきた猫のように大人しくしていると、意見を言わないのは、いないのと一緒と言われてつらかった。

ドイツと日本の国民性において最大の違いは、 ドイツ人の自己主張の強さだと言う筆者には、まったくその通りだと同意する。家庭でも、政治の話題に関して、意見交換するようになるのは、ドイツの教育風土と深く結びついている。

でも、正直、議論文化は、疲れます(泣)言わぬが花ってこともあるじゃないですか?


ベルリンにあるナチスの空港跡、難民たちの収容所に

2015-10-27 01:18:27 | カッチイ’s ジャーナル

AFP BB NEWS ナチスの空港後、難民たちの収容施設に 独ベルリン

 

冷戦初期の1948~49年の旧ソビエト連邦による「ベルリン封の際に、「ベルリン空輸」のハブ空港となった旧・テンペル空港が、難民の一時収容施設になるとは、なんというか皮肉。

難民の収容施設には、早急に広い施設が必要で、ナチスにまつわる空港跡であろうと、躊躇している余裕なないのであろう。

私が、ドイツにいた、つまりは、25年前のドイツ統一あたりでも、語学教室に、難民の人たちが、ふつうに同級生にいたが、今回の難民のヨーロッパ流入は、規模の点で、破格すぎる。難民の多くが、ドイツを目指しているという。メルケル首相は、人道と寛容の心を持って受け入れるという政策を打ち出したが、他のヨーロッパ先進諸国にも、相応の負担をと、釘を刺している。

初めに入った国で、難民申請をするというが、認定を受けて、難民の人たちが、安堵するのに、まだまだ時間がかかるだろう。

ドイツ人が、ことさらに、寛容な人たちだとは思わないが、
グローバリズムに、少なくとも、私たち日本人より慣れているとは思う。

公共交通機関のバスや、電車に乗るという日常のなかに、いろんな国籍、肌の色の違う人たち、宗教・信条の違う人たちが、当たり前に乗り合わせている。難民たちが、難民認定を受けても、ドイツの地で、生きていくには、さまざまな困難が待ち受けている。自分の国を捨てるという決断をしなければならなかった人たちの運命は、過酷だ。できれば、平和になれば、故国に帰りたいだろう。

自分の国を捨てさせる決意をさせた彼らの故国の政治的混沌は、収まる兆しは、このままないのだろうか?

それにしても、難民問題に、取り組めば、取り組むほど、悪夢のように、ナチスの名も、ついてくるのは、ドイツの宿命なのか?

どれだけ、難民に寛容になれるのか?かつて、東独という国を捨てた人たちには、自分の生まれ育った国を捨てるという決断をした人たちへの、思いやり、想像力は働かせやすいと思うのだが。

日本が、なんにしても、戦後70年、戦争がなかったことは、良かったと思う。だが、世界がつながれる速度が急速に縮まった分、対岸の火事と、世界の動きに、無関心ではいられない。