ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

卒業その後

2004-04-21 00:00:00 | カッチイ’s ジャーナル

先日、去年の4月に卒業した担任の学生たちの同窓会に呼ばれていたのに失礼してしまったが、携帯で声だけ参加した。携帯をまわしてくれて、皆の元気そうな声を聞いて嬉しかった。そんな折、学校で京都のGホテルの「企業説明会」OGとして、教え子のYちゃんが来てくれることになり、今度はカッチイせんせも見に行った。人事の方が、わが社のエースとYちゃんを紹介してくださったが、企業紹介のあと、彼女が自分の言葉で、ぼつぼつと自分の就職活動や今の仕事を語ってくれるさまに、現在就職活動をする2年生たちは、熱心に耳を傾けた。自分たちの一歩先をいく先輩の話ほど、参考になるものはない。

そのあと彼女のカレー料理屋さんに行きたいというリクエストで、ハービス地下2階の「コヒヌール」に行った。ハービスの上には、大阪イチといわれるラグジュアリーホテルRがあるので、そこで働く同級生のEちゃんを呼び出して来て貰った。卒業後はじめて会う3人の同窓会だ。ここでは、ぶっちゃけトークが炸裂したのだが、2人とも、とにかく超忙しい名門ホテルでがんばっている。

しかし聞くほどにすごい働きぶりだ。Yちゃんは、ホテル内の和食の高級割烹で、着物をきてサービスしているということだが、朝食を出すレストランなので、ホテルに泊まりで、仮眠して翌日の昼まで働くというサイクルなのだそうだ。とにかく一日が飛ぶように過ぎていくという。

Eちゃんは、Rホテルでは、学生時代からみっちり2年アルバイトを経ているから、もう3年目だが、グルメショップで正社員として働く毎日は、これまた目の回る忙しさだそうだ。

ふたりは、タイプは、全然違うのだが、共通するのは骨があるというか、とてもがんばり屋さんだ。「悔しいことも辛いことも一杯あったけど、楽しいと思うこともあるし、接客では誰にも負けたくない」「睡眠不足でしんどくて倒れそうになる日もあるけど、辞めたいと思ったことはない」と、2人からは、カッチイの胸にはじんと来る言葉がどんどん飛び出す。ちょっとまぶしく2人を見つめてしまった。

職場で、上下関係を含めた人間関係の複雑さにもまれて、接客で、さまざまな目的でホテルを利用するお客にもまれて、2人は本当に成長していっているんだと実感する。こういう卒業生の姿に接して、こちらもとても嬉しいし励まされる。彼らの一時期に関われてよかったし、今後も陰ながら応援していきたいと思う。


イラク人質解放1

2004-04-16 00:00:00 | カッチイ’s ジャーナル

春うららの陽気なお天気に恵まれた4月に、自衛隊を派遣しているイラクで邦人3人が拘束されるというニュースは、日本中を震撼させた。

3人が、目隠しをされて座らされ、後ろには、自動機関銃を持った男たちがとりまくというショッキングな映像が流れたからだ。自衛隊を撤退させないと「焼き殺す」という反抗グループの声明に、人質の家族の母の一人の涙の訴えには、心打たれた日本人も多かったはずだが、事態が動かなかった数日、いらだった家族が感情的にもなり、気の毒なことだが、3人のとった行動と家族たちの言動に、風当たりもあった。

つまり第一級の国際問題の火種をつくったイラクに飛び込んだ3人は、無謀すぎる。最悪のことが起きても自業自得ではないかというものだが、ひどすぎる中傷もあったという。非難することは、たやすいが、その意見には、イラクの出来事には、実際のところ対岸の火事とみる傍観者の姿勢がないだろうか。ここ1週間、この人質拘束問題をメディアが、熱烈に報道し、日本中が、この事件に揺れ、劇場のようだった。

幸い、8日目にして、人質は解放された。とにかく無事でよかった。

人質となった3人のプロフィールは、メディアでも報道されたが、平和運動にのめりこんだ今井紀明くんの年齢18歳というのには、驚いた。カッチイも、同じくらいの年頃の学生を見ることが多いから、環境問題に目覚め、社会情勢に関心を持った今井くんは、年齢に比してとても大人びているとも思った。

しかし劣化ウランの弾の放射線汚染で被害を受けているイラクの子どもたちの様子を、日本の子供たちにわかりやすく伝えるために、絵本を作るとして、イラク行きを決めた彼の行動は、彼がかかわる市民団体やNPOの人たちにも唐突に見えた行動らしい。彼の行動が説得力のあるものとは思えない。未成年の彼をイラクに出した親の責任も問われるだろうと思う。


ダイエット

2004-04-04 00:00:00 | 徒然草

今日は、いつもの飲んだくれの仲間と淀川ぞいで花見の予定だったのだけど、雨模様になったので、いつもの清水一酒店の店先でぐだぐだ。カッチイは、ダイエット1週間目に突入して、順調に、2kgも落としていたのに、飲んで帰ってきたら、1kg増えていた。ウソー!!

今まで生きてきてヤセテいると言われた時代はない。はっきり言って大食いだ。ひとり暮らししている人は、わかってもらえると思うのだが、ゴハンを作るとき、一人分の量なんて作らない。多めに作ってしまうよね。それを、2度に分ければいいのだけれど、ヘタに余してもなんて思って、結局作った分だけ、つまり2人分くらい食べちゃうんだよね。

血液検査の結果、やっぱりコレステロール値が高いと出た。これ以上太ると、手持ちのお洋服が入らなくなっちゃうよ。不経済このうえない。洋服というのは、肥えた体を押し込めて、キツキツに着ると余計にみっともないことになってしまう。

何度目かの一念発起でのダイエットは、NHKのためしてガッテンの「計るだけダイエット」と「マイクロダイエット」を採用。

「計るだけダイエット」は、朝・晩の体重を計るというもの。朝のほうが、少し体重は夜より軽くなる。朝晩計って「記録」するという行為が、意識を変えるのだ。
折れ線グラフが下がっていくのを見るのは楽しい。この楽しさのために、食べるものを控えようとか運動しようという意識にしてくれるのがミソ。体重が増えたときは、言い訳を書く欄も用意してある。今日なら飲み会で飲んじまったと記載。

「マイクロダイエット」は、いわゆる水に溶かして飲むサプリメントなのだが、このテのものでは、まずくないのでオッケイなのだ。水をミネラルウォーターにすると美味しくなると聞いて実践している。確かに満腹感を得て、即効性があるというのがウリ。くうう、今日まで順調に来たのになあ。はっきり言って「マイクロダイエット」は安くない。だから、頑張ろうじゃないの。

まあマイクロ食は、1食だよね。学校が始まると、喋るのはエネルギー消耗するので、ある程度食べないとフラフラなっても困るしね。葉っぱのサラダとかクチを動かして噛んで食べるものは、食べた気になる。雑炊は、わが友になるでしょうか。

ネット友達のちゃんちゃんが、ダイエット成功の先達です。「ダイエット体験記」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~chanchan/index4-diet.htm