みやぎ野菜ソムリエの会

会員同士の相互交流と情報発信を目指し、各種勉強会、産地の視察研修等を自主的に行っていく野菜ソムリエ会員のコミュニティです

【宮城の旬野菜おすすめレシピ】7月、『モロヘイヤ』

2013-07-23 18:25:17 | 料理研究部会のブログ
今年はなかなか梅雨が明けず、じめじめした日が続いていますね 

 

今月の料理部会からのおすすめレシピは、夏には欠かせないねばねば野菜の定番

「モロヘイヤ」です。

原産地は中国大陸南部の野菜で、東南アジアから、地中海沿岸、アフリカ、エジプトで栽培され、

高温で乾燥地帯でも育つ生命力の強い野菜です。クレオパトラも好んで食べたと言われております。

昔アラビアの王様が内臓の病気になった時、モロヘイヤのスープを食べて元気になったという話により、

「マリク(王様)のスープ」と呼ばれていました。王様だけに食べられていたのではなく、古来エジプトで日常的に

食べられていた庶民の野菜だったのです。日本に入ってきたのは1980年代で、ねばねばのムチンやカロテンが

人参の1.5倍、カルシウムは牛乳の4倍あり、緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、暑いこの時期には食べたい

注目の野菜です。

それではレシピの紹介です。

 

 モロヘイヤジュース

ジュースで手軽にネバネバ効果を堪能しましょう

<材料>

モロヘイヤ3把 バナナ1本 トマト(湯むき)小1 

牛乳100㏄ 氷適宜 

 

 <作り方>

 1.モロヘイヤは洗って水気を切らずに耐熱容器で2分レンジにかける。

2.1と皮を剥いたバナナ、トマト、牛乳、氷をジューサーにかけてできあがり。

 

<コツ・ポイント>

モロヘイヤは加熱したほうがネバネバ倍増します。

 

<生い立ち>

飲み過ぎた次の日でも朝食替りにゴクっと飲めました。

クックパッドにもこのレシピを掲載しております。

クックパッド版はこちらから

 (レシピ作成:鷲尾 友希)

 

モロヘイヤペースト

モロヘイヤをバジルペースト風にアレンジしてみました!
 
<材料> 
 
モロヘイヤ 1束   玉ねぎ 1/4個  カシューナッツ   15g
 
オリーブ油  大さじ4~5杯  塩 小さじ1/2~1杯
 
<作り方>
 
1 モロヘイヤの硬い茎の部分を除き、さっとゆで、ざく切りにし、玉ねぎもざく切りにする。
 
2 1と残りの材料をミキサーにかけ、ペースト状にして、出来上がり。
 
 
※今回は、このペーストを使って、2品作りました。
 
A、パスタ
 
  
ベーコンを炒めて、茹でたショートパスタとモロヘイヤペーストを加えて和える。
 
 クックパッドにもこのレシピを掲載しております。

クックパッド版はこちらから

 
B、ポテトサラダ
 
 茹でたポテトにモロヘイヤペーストを和える。
 
<コツ・ポイント>

塩やオリーブ油の分量は、加減してください。
 
チーズがお好きな方は、粉チーズを加えてもOK!
 
 
<生い立ち>
ペーストにしたら、いろんな料理に使えるかなと思い、作ってみました。

(レシピ作成:大坪 律子)

 

モロヘイヤペーストを作っておけば、いろいろなお料理にアレンジできそうですね。

是非作ってみて下さい。

来月は『レモン』です。お楽しみに!!

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