【レポート】２０１５栗原市民まつり ～今年も１０００人カレーのおふるまい～

８月３１日の野菜の日の記念イベントを毎年開催していますが，

今年も昨年，一昨年につづいて，平成２７年８月２９日に開催された２０１５栗原市民まつりに参加してきました。

昨年までは，「野菜縁日」も開催してきましたが，

今年は翌日には野菜ソムリエファームでのイベントを控えていたことから，有志２名の参加となりました。

今年も栗原市出身の，銀座ｋａｎｓｅｉの坂田シェフによる１０００人カレーのおふるまいです。

志波姫ポークカツのトマトたっぷりカレーです。

シェフたちの仕込みは前日から行われていました。

坂田シェフの他に，元仙台東急ホテルシェフの石川先生も応援に駆けつけてくれていました。

朝７時から参戦した我々は，シェフと一緒に，ひたすらカレーの鍋をかき回しました。

 

スパイスマイスターのＯ坪氏もいつになく真剣なまなざしです。

 

そしていざ会場へ。

あいにくの雨にもかかわらず，開始のずいぶん前から，整理券に長蛇の列。スタート一時間前には，最後尾が見えないほど，雨の中にもかかわらず多数の方がいらしてくれました。

みなさんに一つ一つ手渡しで，渡していきます。

この裏では，２０００枚のロースカツを揚げていました。初めて「油が疲れる」という現象を体験しました。揚げ油の色も褐色になってきて，泡がだんだん多くなってきて，なかなか火が通りにくくなってきました。この状況を，シェフたちは，油が疲れてきたと表現していました。なるほど。。。こうなると油をつぎ足すか，交換となりました。

不適な笑みを浮かべる二人・・・・・（汗）

さて，これができあがりのカレー。トマトの酸味がカツをさっぱりに仕上げています。

カレーには，トマトの他，にんにく，たまねぎ，人参，そしてなんと昆布出汁も。

そして，この志波姫ポークのカツ、まんでうまいっ（まれ風）。

 

終了前には，雨もあがり，無事，１０００人分のカレーを仕上げてお配りしました。

岩手からは毎年参加の広田さんと，ジュニアの及川さんも手伝いに来てくれていました。

岩手、宮城の野菜ソムリエ４人が栗原市の応援に集いましたね。

坂田シェフはじめ，スタッフのみなさん，そして，栗原市のみなさん，ありがとうございました。

来年も是非参加いたします！！