ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

怒り大爆発!

2009-04-09 05:38:08 | イタリア:怒り&忍耐
またまたやられてしまったイタリアに!!!
もう心底腹が立つ!この怒りどこにぶつければいいんやー!って叫びたくなる
今日の出来事、悪名高きイタリア郵便局のこと

日本から1月6日に発送した船便の荷物を3月中旬から首を長くして待っていた
今までの経験上日本から発送する船便は2ヶ月半かかってイタリアに到着する
気が遠くなるほど時間かかるけれども重量が18kgもあるので
航空便や民間会社の宅急便を使うと恐ろしく高くつくので致し方ない選択肢として
船便を選んでいる

到着予定の3月中旬になっても一向に荷物が届かない
通常二人とも10:00までには家を出るので不在の時には通知書が入る
毎日帰宅時にポストを覗き込み不在通知書を確認していた

3月末近くになっても荷物届かない、もちろん不在通知書も入ってない
おかしいおかしいとPinoと二人言っていた

4月1日、私はこの日は体調が悪くそうそうに店を切り上げて早めに帰宅した
帰宅後家の電話が鳴った、電話をしてきたのはイタリアの郵便局だった

なんと“日本からの荷物預かってますが一向にとりにこられないので
日本に送り返そうかと持ったのですが電話番号が記載してあったので一度電話してみました”と

“それずーっと待ってる荷物なんですが”と私

“不在通知書みてないのですか?3月中旬に届けてることになってます”

“そのころから毎日ポスト確認してますがそんなもの入ってない”

“おかしいですね一度届けてるんですがね”

“入って無かったですよ!わかりましたとにかく荷物そこにあるんですね、で何時配達してもらえますか?”

“配達???? 取りに来てもらわないとだめですよ”

“えー再配達ないんですか?わかりました、じゃいつもの家の近くの郵便局ですね”

“違います!○○郵便局です”

“それ何処にあるのですか?”

“○○ □□ ××通り ”

“さっぱり判らないので主人に電話してもらいますので電話番号教えてください”

と上記のようなやり取りでとにかく荷物が届いていたことが確認できた
文句がいえる電話番号もゲットできた!

不在通知書、、、今まではちゃんと入っていた
いままで不在通知書がなくて荷物を発送先に送り返された話は聞いたことはあっても
実際に自分の身にふりかかってきたのは初めてだった

で今日Pinoは友人の車に乗せてもらって家から遠い郵便局までその荷物を取りにいった

18Kgの荷物車が無ければ運べない!
前日の夜彼は“明日なんでこうなったか説明もとめてくるから”と強気に勇んでいた

私は心の中で“きっと郵便局の人例の怒り爆発する止めの台詞を言っておしまいやろなー”と思っていた

店から帰宅してPinoにどうしてこんな状況になったの?と質問

イタリア郵便局の従業員が荷物を配達してるわけじゃなくて
郵便局が委託してる民間の会社が配達してるらしい

何を寝ぼけた事を言ってるのやら、まったく答えになってないだからどうやねんって言いたい!

窓口に怒りをぶつけたらこう言われたらしい

私の責任じゃないから
案の定私が想像していた捨て台詞!これ言うたらあかんやろー!
日本でこれ言うたら最後“責任者ででこーい!”と言うことになる

それが当たり前の日本、その当たり前がここイタリアには無い
責任者出てくるどころか窓口でうやむやにされてしまう!

しかも最後に2.5ユーロ(350円ほど)払わされたらしい!
何でやねん!することせんと請求することだけは200%やる!
まったく腹立たしい!
この支払額私が知ってる限りでは随分ましなほうやと思うと
聞いたことある話で1万円ほど払った人を知っている!

一緒に車で送ってくれた友人も“あーなんて恥ずかしい情け無い国や”と言っていたらしい

イタリアの人たちは自国のことをこのように批判する人すごく多い
イタリア人なのこの国に住みたくないって言うPinoの友人も沢山いる
恐ろしいことや!

私は間違っても、日本に住みたくないなんて思ったこと無い!

今回は運よく送り返されかけてた荷物、郵便局が電話くれた、これ自体奇跡に近い
そしてそのとき普段は誰も居ない家にたまたま私が居た

奇跡だ荷物が今ここにあるのが

怒りは大爆発してるけど、荷物が無事に届いたことのほうが嬉しい
日本で同じことが起こったら徹底的に責任追及するだろう
でもここイタリアでは全てが泣き寝入り!日本て本当に素晴らしい国だと思う

あともう1箱船便で荷物が着く予定、、、
今度はどんなことになるのだろう不安な日々はまだしばらく続く

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