うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

またしても、お怒りうさたろうの巻。温和な筈なのに…???

2005-04-20 08:39:32 | フランス(人)
眠いので、短めに…。

カメラを持って行くのを忘れて(というかちょっと夜スポーツをしにいくだけなので必要ない!と端から思っていたので)写真を載せられないのが至極残念です。

何の写真を載せたかったって?
女子更衣室!です。
ホントに汚なかったんです、今日は特に。(いつも汚いけど…)
入るなり、私は実際に叫んでしまいました、「考えられない!汚すぎ!」

お察しの通り、私は全然几帳面じゃないんですね、そ、スッゴイ大雑把。
だいたい、お皿洗いは姉、私は作るほう、と決まっていたように、
基本的に、お掃除・後片付けは全く好きくない人間なんです。

とはいえ、部屋が結構狭かったりすると、ある程度整理されてないと能率が悪いし、
それに、あんまり汚いとイライラが募るので、仕方なく必要最低限「四角い部屋を○く掃く」を実践しているんです。

その鷹揚なうさたろうが、ですよ。
フランス人(→勿論皆じゃないんですけど)の整理の悪さにあきれ返っているんだから
いかほどに汚いか、想像してみてくださいまし。

ホント、汚い。許せないくらい汚い!
…掃除の手は、勿論、公共のスポーツ施設だから、ちゃんと定期的に入っていて、
衛生は綺麗にしてある(というかあった)ので、文句はありませんが。

要は、使い方の問題。
至るところに、柔道着!
(このインターナショナル用公共スポーツ施設では柔道のお稽古が頻繁です。
何しろ、フランスでは、柔道がサッカーの次に人気のスポーツらしいですから。)
脱ぎっぱなし、床にも人がはいっているんじゃないか、とういような形で置き去り。
靴下も、パンツ(下着です)も脱いだ形でころがっている…
幾つか鞄も落ちていたので、誰かまだ使っている人もいるんだろうな、
余程慌てて用意したんだろうな(それにしては人数が多い)と自己納得させつつ
思いっきり気分を害して、自分のスポーツをのぞんだのでした。

で。すっかり忘れて、練習が終わって更衣室に戻ってきたら。
「うっそぉ~!」
いえいえ、本当にそうなんです、私が出て行ったときと全く同じ。
これって、放置されたものだったの???
無くなってもいいの?…洗濯しなくていいの?
頭の中は、ネガティブな質問だらけになってしまいました。

同じクラブの仲間に訴えました、
「本当にこの状態、考えられない!」
彼女も
「ホント、その通りだよね。私も全然だめだけど、こういうのが平気な人って結構いるよ」

…がが~ん。これってフツーの女の子がやる状態なの???
親の顔が見たい、どんな教育しているの?
全家庭じゃない、というのが救いだけど。
そうじゃない家庭で育った子が、仲間に注意できないのかな、とも思ってしまったのでした。

力を込めていいます、
本当に汚い!公共の認識がない。モノを大事にする心がなさ過ぎる。
…フランス人の常識を疑いたくなります。