法王とサッカーとヴァカンス

今日は、メモ書きをしたポストイットと共に、パソコンに向かっています。
初めての試みに挑戦。

と言っても何のことはない、
「今日ブログに書きたいこと」を記してあるだけ。
いつも、更新しようと思ってパソコンに向かった途端、頭に浮かんだ１つのことを書いてしまって
後から「あぁ、この記事書き忘れた」と思うことがしばしば、なんですよね。
それでも、それを翌日に持ち越せればいいのですが、結局忘れちゃう。
というわけで、今日はとりあえず思いついたが吉日、単発短編話題戦略でいきたいと思います。

一番目はそう。
先週土曜日に、ローマ法王がお亡くなりになったことについて
すぐにとりあげたかったのに…。
でも勿論今更じゃ全く遅い…
こういうニュースにはちゃんと旬というのがありますからね。

それでも、少しだけ。
今日、ヴァチカンで葬儀が行われました。
史上最大規模の葬儀ということで、日本でも流れたと思うのですが。
こちらのニュースで見て、このとこずっと感じていた思いを強くしました。

…何だか、仲間はずれになっているような気分、とでもいうのでしょうか。
フランスでも、法王が亡くなられる前からご容態のニュースなどはずっと大きく取り扱われてきていましたし、
亡くなられてから今日に至るまで、殆どの時間帯で常に、それに関連したニュースがトップ記事を飾っていました。

宗教のことなので、基本的に仏教国である日本に影響が同じように及ばないのは当たり前のことではありますが
両方のニュースを見るたびに、いろんなことを考えさせられてきました。

そして。今日の葬儀。
クリスチャンの多い国の代表者が殆ど集まり…
それを見ると、何だか日本の疎外感みたいなものを密かに感じたのでした。

あ。１つのことで、こんなに長くなってる…
上記の話題、書き始めたらイヨーに長くなりそうなので、中途半端ですが
これにて切り上げ。

２つめ。
またしても旬を逃したのですが。
先週の日曜日、サッカー・マルセイユのチームに所属している中田浩二選手が
誤まってというより、避けられなくて（？）彼に触れたボールが相手ゴールに。
オウンゴール献上ということがありました。
翌日、サッカー大好きな（こっちにはたくさんいるんですけどね）クラスメートの女の子がやってきて、
「日本のサッカーのルールって違うの？」と聞いてきました。
私は、咄嗟に前日の試合のことを思い出して
「違うけど、ひょっとして中田選手のこと？」と聞いたら、
「うん。だから、日本のルールは、休憩後もゴールは変わらないのかなと思って」。
…不運なことに、この試合（このゴール？）のせいで、
マルセイユは3位に転落したから、ちょっと彼には今後にキツイ印象を残したってことでしょうね。

さてさて。
実は今日から、私は２週間の復活祭ヴァカンスに入りました。
課題が山積しているので、ありがたいばかり。

で、このヴァカンスの仕組みについて、なんですが。
フランスでは、冬休み（2週間。つい先日2月にあったばかり）とこの復活祭の休みは、
地方に寄って、時期がずれて決まっています。
（お断りしておきますが、2月の冬休みというのは、私の大学にはありませんでした。
それにしても、休み多すぎですよね…）

で、地方によって時期がずれているというのは、それによって
ヴァカンスの混み具合を緩和させる狙いがあるわけです。
（＝ヴァカンスで儲けられる人たちにとっては長く恩恵に浴されるわけです）

具体的には、フランス国中が３つのゾーンに分けられていて（今日のイメージ参照ください）
今年、このゾーンは「何日から」と、1週間ずつ始まりがずれるようになっています。
毎年、順番は変わって、今回は私の所属するＢゾーン（紺）が1番最初にヴァカンス突入した、というわけ。
で、来週末からＡゾーン（黄緑）で始まり、私が泣く泣く学校への準備をしているのと入れ替えに
Ｃゾーン（薄青灰）のパリ一帯・ボルドーあたりが2週間の休みに入ることになります。

これは、結構いい案だと思うのですよね。
日本にも取り入れればいいのに、と思いますけど。
全く相容れない、発想かもしれませんね。
ま、といっても、これは学校のお休みのことで、サラリーマンに復活祭のお休みがあるわけではありません。
ただ、年間５週間休暇が当たり前なので（クリスマス用に1週間を残し）、
夏休み用に4週間のところを1週間、子供に合わせて今の時期に持ってくる親御さんも結構いるようです。

、３つの中途半端な話題でこんなに書いてしまった。。。
今日はやめます…。
後はうさたろうの晩御飯の話とかだったので、延期は無し、ポストイットはゴミ箱行きですね。
ヤレヤレ、私はやっぱり1話完結（簡潔）を先に目指すべきみたいですね。。。
とにかく、皆様良い週末を！