うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

4月、寒くてグラタンの夕飯なり

2005-04-12 06:43:47 | 日常生活の中で
今日は昼から、でもすっごく寒いんです。
4・5日前までの陽気は一体どこに行っちゃったんでしょう?
…だぁれもそんな人はいないけど、今日は外出時に手袋しちゃいました。
人の目なんて気にしてられない。
まぁ、お天気予報によると明日はだいぶ気温も復活するみたいなので、
それに大いに期待しましょう。

で。そんなわけで、久しぶりに去年同じクラスメートだったフランス人と外食したのですが
グラタンを頼んじゃいました。
アッツアツ、ポテトとチーズがふんだんの大きなグラタン
すっごいお腹一杯です。(日本の大きさに比べて2~3倍くらいあります。)
それにサラダが付いて8ユーロ。
…ワインを1本つけて(私が8割がた飲んじゃったけど割り勘で)
デザートも頼み、しめて19ユーロなり。
日本のフツーの食事会に比べてなんて安いんでしょう!
今の私にはそれでも贅沢だけど、殆ど毎日3食、家で一人で作って食べているので
たまにはいいでしょうと思ってしまいます。

特に最近は、超グルメの仲良しご夫妻が帰国されてから、前にましてこういう機会がなくなりました。
財政的には助かるのですが、
一度サラリーマンオヤヂ生活にドップリつかり、さらには「宵越の銭はモタネェ!」なんて公言して、食べ物飲み物観劇道楽に思いっきり投資していた私。
会社を辞めた途端、生活は軌道修正され、質素にも慣れたけれど(これもいいもんです)、
やっぱり本物の学生のように若さに任せて安さを求めて全てガマンともならず、なかなか生活レベルを落としきれない自分がいます。

でも。だから、私は強い、のかもしれません。。。
今日も、その仲良しのご年配フランス女性に言われました。
「あなたって本当に強い、と思う」
…今まで、自分が強いなんて思ったことはあんまりないけれど、
こうして時々仲の良い日本人以外の友達から言われると、
そうかもなぁと、最近思うようになりました。

周りを見回せば、日本人で学生で、こちらに彼もいなくて、一人で暮らしていて
しかも小さな街で、早2年半。
多分、みんな耐え切れずに、大きな都市に行ったり、
それか彼氏が出来たり、或いは日本に帰ったり。
…客観視すると、結構特殊な人間なのかもしれません。

でも。前も書いたように、私はレズビアンではありません。
…そろそろ、そんな話も書かなくっちゃと思いながら、時間がかかりそうなので後回しにしています。
今日も、こんなに書いちゃったから、やめておきますが。

そうそう、1つだけ…で、知ってました?
レズビアンのバーは、七色(?数えたことはありませんが)の旗が掲げてあります。(今度写真撮ってきますね。)
…レズビアン以外は入っちゃいけないって聞きました。(ほんとかなぁ?)
それなのに、ホモバーは、旗なんかかかってないし、誰でも入れます。
ただ、ダンスタイムとかになっても、女性だからと言って声をかけてもらえません。
ホモバーの常連さんにとっては、新しく入ってきたお客さんの男性しか興味がないからです。
だから知らずにはいってきた男性のお客さんは面食らってます。
結構おもしろいもんですよ