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2012年に観た映画(30)

2012-07-29 08:53:33 | 映画!
12/30の日記で、2012年の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。7/22から7/28までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

188 7/22 おおかみこどもの雨と雪 ◎ (前売券で1,300円)
189 7/22 ダークナイト ◎ (再上映で1,000円)
190 7/25 ローマ法王の休日 △ (レディースデーで1,300円)
191 7/26 ディクテーター 身元不明でニューヨーク ○ (試写会で0円)
192 7/27 ダークナイト ライジング IMAX版 ◎ (IMAXで2,000円)
193 7/28 依頼人 ○ (前売券で1,300円)
194 7/28 苦役列車 ○ (前売券で1,300円)

合計 7作品(7回) 8,200円

今回はリピートは一切なし。あ、『ダークナイト』は2008年公開時に観たので2回目ですが、同じ年ではないのでリピートとしてはカウントしません。今回は『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』を試写会で観ることができ、またシネマート新宿の『依頼人』を貯まったポイントでタダで観るつもりだったのですが、劇場についてから無料鑑賞には1ポイント足りないことに気がつき、あわててチケットぴあで前売券を購入した次第。というわけで、1回あたり1,171円と大幅に1,000円をオーバーし、完全にアウト。来週は大丈夫なはず、たぶん…。

さて、今回はオススメする作品は『おおかみこどもの雨と雪』と『ダークナイト ライジング』。『おおかみこどもの雨と雪』は、母親とこどもが雪上を駆け抜けた後、大笑いしているシーンが予告編が印象的で観に行きましたが、期待していた以上に素晴らしい作品に仕上がっていました! 正直、つっこみどころはいろいろあるものの、そんなことはどうでもよくなるほど引き込まれる物語、繊細かつ迫力のある美しい映像、イキイキとしたボイスキャストの演技、そして物語とぴったりの雄弁な音楽。特に雪(おおかみこどもの女の子)の幼少時代を演じた大野百花さんが素晴らしく、心から楽しそうに笑う声に元気をもらいました。

もう1本の『ダークナイト ライジング』はクリストファー・ノーラン監督によるバットマン3部作の完結編。予習で『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』を再度鑑賞したばかりの私の期待値は当然MAX。しかも冒頭からものすごい映像を見せられ、「やっぱりすごい!」とさらにテンションが上がったのですが、観ていくうちに「あれ?」や「え?」と妙にしっくり来ないシーンがかなり出てきて、「このままではダメなんじゃ…」と心配になってきました。でも、大丈夫。終盤にあっと驚く展開があり、希望が持てる終わり方になっています。というか、ラストの解釈はいろいろあるようですが、誰が何と言おうと私は「大丈夫だった」と信じています。で、声を大にして言いたいのですが、この作品をフルに楽しみたいなら、観に行くのを遅らせても『バットマン ビギンズ』と『ダークナイト』を観ておくべきです、絶対! 特にゴッサムの地勢や建造物などをしっかり観察しておくと、『ダークナイト ライジング』の序盤で生じた大きな疑問が、終盤で「そういうことだったのか!」とクリアになります。また、この作品は予告編も含めると3時間座りっぱなし。観ているとそんなに長く感じませんが、普段あまり映画を観ない人には結構キツイと思うので、できるだけ見やすい座席を確保することをお勧めします。あと、途中でトイレに行くのはあまりにももったいないので、観る前や観ている間は水分摂り過ぎない方が良いかと。というわけで、事前準備がいろいろ必要な映画ですが、それだけやっても観る価値は十分あると思いますので、ぜひ劇場でどうぞ。

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。
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