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『新しい人生のはじめかた』と『オーシャンズ』

2010-02-28 23:51:00 | 映画!
突然ですが、私がお笑いライブを観る回数は5月以降かなり減りそうです。今まではよしもと友の会のプレミアムメンバーとして行きたいライブのわりといい席のチケットを先行予約で取ってこられたのですが、年会費があまりに高いので昨日退会してしまいました。電話一本であっさり手続きできたのでちょっと拍子抜け。今まで自分の自由時間のかなりの部分をお笑いライブに使っていたので、寂しい気もしますが、これからはもっと映画を観たいと思っています。とりあえず今年の目標は劇場で「100回」観ること(もともとは「100作品」を設定していたのですが、私の場合気に入った作品を何回も観に行くという悪いクセがあるので下方修正しました)。あと、TOHOシネマイレージカードで6,000マイルを貯めて今年も1ヶ月フリーパスポートをGETしたいと考えています。現時点でたまったマイルは2,936マイル。今のペースなら十分目標は達成できるのではないかと。

というわけで今日は日比谷のTOHOシネマズシャンテで『新しい人生のはじめかた』を、TOHOシネマズ有楽座で『オーシャンズ』を観てきました。「新しい人生のはじめかた」はだいたい期待どおりの作品。舞台はロンドンなのですが、一度もイギリスに行ったことのない私にはあこがれの場所。主演のエマ・トンプソンのイギリス英語も大好き。彼女の話す言葉を聞いているとなぜか心が落ち着きます。今回の作品では彼女の "You just dive in there anywhere! I'm not a bloody swimming pool!" というセリフが特に印象に残りました。残念ながら後半は字幕には訳されていませんでしたが。

そしてTOHOシネマズシャンテからTOHOシネマズ有楽座に移動。私は以前有楽町で働いていたのですが、有楽座で映画を観たのは今回が初めて。想像していたより広くて立派な劇場だったのでびっくり。『オーシャンズ』はほぼ全編を通して泣いてしまいました。そこに描かれている生き物に対しては言うまでもなく、嵐で激しく波打つ海にまでも畏敬の念を抱かざるをえない映像。ありきたりな言葉ですが、これらをすべて創造された神様はなんてすごいんだろうと。作品では漁業や地球温暖化にも触れていて、不謹慎かもしれませんが正直「地球から人間がいなくならない限り、この生き物たちは平和に過ごせない」と思ったほど。絶滅した動物の剥製や、生きたままヒレをすべて切り取られて海に投げ込まれるサメを見て「私たち人間は他の生き物たちに対してなんてことをやってきたんだ」と悔やまずにはいられませんでした。いろいろなことが学べるこの映画、ぜひたくさんの方に観ていただきたいと思います。

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