蔵元めぐり

１月18日 今日は、北川本家（富翁）さんのさんで純米吟醸の搾りが午後からありました。米は綾部の農家さんの無農薬、山田錦60％精白です。写真に写ってる舟で、少しずつ袋に詰め積みかさねる（袋搾り）の手作業で丁寧に積んでいきます。



まだ、荒走りのお酒を利きました
思ったより柔らかい、やさしいお酒です。
無農薬は、甘味がでやすいかも…です。富翁さんは、現在6000石ですがこうして手作業で搾るのは、大吟醸を除いて極一部の貴重なお酒です。蔵見学して、帰りに師匠Η氏が「おう！何本か詰めてくれ」の言葉で、柄杓で酒を詰めていただきます…

通常は、ないです


蔵人の皆さんごめんね…３時半に蔵を出発です・次は、返す刀で八日市の喜多酒造さんに向かいます。喜多酒造さんでは、今期から杜氏が天保正一さんか家さんに代わられるので凄く気になってましたが、利きをさせていただき・


天保正一さんのお酒に勝るとも劣らない見事な釀りにびっくりです！特に今期から家さんは、手作業の多い仕込みを自ら増やして高品質で丁寧な酒造りを目指しておられるので、滋賀のお酒ではおそらく、かなりクオリティの高い位置を占められと思います。今期のお酒10銘柄程を利かしていただきましたが、どれも個性的なレベルの高いお酒です・


写真は、家杜氏と社長の喜多さんです
今年一番の注目蔵ですわ・さてさて、帰り際天保正一さんに見送られ（寒い中かなりの時間作業着一枚で、待っていただきました）


社長の喜多さん師匠Η氏車で迎えに来てくれた阿吽店主の北川君（北川本家は、関係ないので…）と私高田の四人で彦根の阿吽で食事に…・基本は、呑みなんだけど


到着すると、浪の音酒造の中居君・大二郎で釀りを手伝い自らも一博ブランドを出している和博君・そして大二郎こと大ちゃんと待ち合わせの呑み会蔵の話、酒造りの話であっという間に１０時を回り…


師匠Η氏と駅までダッシュ・師匠は、足が短いのにぃ速い速い
彦根から爆睡で、京都着でした(o^v^o


お疲れさま高田でした