お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

大量な標本

2016年08月28日 | 日記
 今日は日曜日という事で朝から子供達と鹿児島市内へ行く。夕方帰宅すると知人から電話があり、標本を家まで届けてくれるとの事。この知人が仕事が休みなので知り合いの深海エビ漁に乗船し、私の為に沖で捨てられてしまう深海性の魚を標本用に確保して来てくれた。うちの前まで来たのでクーラーボックスを持って標本を受け取りに行くと、沢山有りクーラーボックスでは入りきらないと言われる。結局、標本を入れてきた大きなスチロール箱ごと受け取る。中を覗くと丁寧に氷水に浸かった標本がたくさん入っている。少し見ただけでも魚種名を調べないとわからない魚ばかり。魚だけではなく、見た事無い深海性のエビ類、イカ類も入っている。とりあえず全て出してみると魚は27種45個体も入っている。直ぐにでも標本写真を撮りたいが、今日はこれから会議である。エビ類、イカ類は冷凍し、魚はクーラーボックスに移し、この標本をどうするか考える。
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