この旅は、05年でしたから、すでに4年経ち
5年に迫ろうとしています。
雪を見たくて、計画した旅でした。
オットは戦前の朝鮮で育ち、終戦と共に
引き揚げてきた、引揚者です。(もう死語ですな)
日本中アチコチに散って、大きくなった友と
なかなか会えず、恋しがっていましたが
60歳過ぎてから、ぼちぼち友情が復活しました。
これもその一つでしたが、都合が悪くなって
不参加が多かった旅でした。
この仲間のひとりがこの旅のあと、
半年後に突然亡くなり、世の無常を感じました。
ほんと元気でしたのに…
アルバムにしても、CDにしても
なかなか開きません。
このデジブック、開きやすいので、すぐ見られます。
ま、公開の手前、友の顔ばかりは並べられませんが。
選ぶ写真もむずかしいです。
富山や、石川の波打ち際を走るのを
バスの中から撮影したけど
どこに行ったやら…
記憶のカケラが音をたてて、こぼれていますので
今のうち、今のうち、と焦ります。
デジブック 『懐し・金沢と大牧温泉』