真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

憚りながら その7

2011-02-20 20:27:44 | 創価本の紹介

憚(はばか)りながら 憚(はばか)りながら
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-05-15

第4章 創価学会との攻防 「国家に入り込んだ宗教」 より

 それともうひとつ、創価学会、いや「池田教」が、この日本という国家を乗っ取ろうとしていることが、見過ごせないんだよ。
 日蓮正宗という宗教を利用して、人を集めて、会員にして、その学会員から莫大なカネを上納させて、さ。日本では信教の自由が認められているから、キリスト教だろうが、日蓮正宗だろうが、わけの分からん新興宗教だろうが、宗教を持つこと自体は構わんよ。けど、それ以上のこと、
公明党を作って政治に入り込んだり、創価大学作って、"優秀な人材"を官僚にしたり、法曹界を牛耳るために人を送り込んだりしちゃいかんだろう。
 外務省には、池田にノーベル平和賞を取らせるためだけに働く、学会員の組織があるらしいじゃないか。法務省にも、池田を守るための組織ってものがあるんだろ? だいたい神崎(武法・元衆議院議員、公明党常任顧問。元検事。09年に政界引退)にしろ、浜四津(敏子・参議院議員、元弁護士)にしろ、もともとはあの山崎の弟子だしな。
 どんな宗教信じるかは勝手だ。しかし、その宗教のために国会や官僚組織に入り込むというのは、筋が違うんじゃねえか。特定の宗教の利益を目的とする人間が、国家権力の中枢にいるのはまずいよ。あいつら(学会)が何を信じようが勝手だ。また池田個人がどんな考えを持っていようと構わん。だけど、その
宗教の理屈を国に持ち込む、さらにはそれで牛耳ろうとするのは、少なくとも自由主義国家じゃ許されることじゃねえだろ。そもそもこんな組織(創価学会)が、「自公連立政権」だとか言って、国家の中枢でデカイ面してきたこと自体が、間違いなんだよ。
 でも、誰かが言ってたな。
「公明党はいずれ自然に消滅するだろう」って。なぜって、党員も学会員もじいさん、ばあさん、貧しい人が多い。新しい血が入らないんだ。10年、20年経てば年寄りは死んでいくし、貧しい人には上納する金なんかない。かといって、ここまで悪事がバレてたら、今さら「折伏」されて、学会員になろうっていう者もいないだろう。「公明党の最大の支持層がこれじゃあ、消滅していくしかない」って。これには納得したなあ。
 池田や学会、公明党がガタガタ言ってくるんなら、いつでも相手になってやるよ。
なんなら民主党も、学会と反目になって『黒い手帳』とかいう本を出した矢野さんと俺を、国会で証人喚問したらどうだ。
 もっとも、それまでに民主党も、学会票欲しさに、公明党とくっついちゃうかもしれないけどな。実際、小沢(一郎・民主党幹事長)さんも昔は、学会と仲良しだったわけだから(小沢は新進党時代、公明党と連立政権を組み、当時の市川雄一・公明党書記長とは「一・一ライン」と称されるほどの密接な関係を持っていた)。

 過去、創価学会とはいろいろあったが、今回、池田大作にはあらためてモノを言っておくよ。この国の将来を憂うひとりの元極道としてな。

これでこの本「憚りながら」に書かれた「創価学会との攻防」の章は終わりです。

創価学会と暴力団との繋がり、この本によって学会のことに関心のなかった人にも少しは知られたのではないかと思います。

「公明党はいずれ自然に消滅するだろう」

するでしょう。それに10年も20年もかからないと思います。この数年で大きな変化はあるかと。

そして公明党の消滅は、創価学会自体の消滅の前座になるでしょう。

ただ、消滅する理由はもっと違うものがあるかと思いますが。

それに「折伏」されて学会員になる人は少なくとも、生まれてすぐに学会員にされる二世・三世・もう今は四世とか五世の時代ですかね、いわゆる「福子」は生まれ続けます。

学会のトップが世襲になる可能性は高そうですが、職員なども世襲が多いそうですね。

そうして内でだけで固めた組織が、自浄作用もなく濁り滞って、どうにも動けなくなっていっているように感じます。

少しでも多くの人に、学会とはどういう宗教団体か、知ってもらえたらと願います。


4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ボクも池田創価がどういう実態なのか! (kan)
2011-02-21 00:04:26
ボクも池田創価がどういう実態なのか!
世間に知って戴きたい!
社会全体に池田創価の汚辱の真実を知って戴きたい!

そう切望しています。

それも徐々に、ささやかですが確実に知られていってると思います。
とは言っても、まだまだカタツムリの歩みです。
しかし、歩んでいます。

歩みを止めなければ、必ず先に進んでいます。
その分、真実が晒されます。

今は、その「歩み」に拍車がかかってる。。、。
「憚りながら」という書物もその一端だと思います。

人間も組織も完璧ではありません。
何らかの欠点や問題は必ずあります。
なので発展や成長の希望がある!
新しい可能性を信じて、明日の虹が見れる!

人々が感謝し・笑顔で称えるなら・そういう方々が多いなら・そういう組織なら、問題や多少のトラブルなどプラス面で吸収されます。
社会が注目するような話題にはなりません。

そんなふうにして、人も組織も日々息づき・共存し合い・認め合って生きています。
それが本来だと思います。

なんとまあ・・
呆れ果てる狂気の実態!

ヤクザの親分さんのほうが、よっぽど立派です。
道理に適ったご意見です。
事実を赤裸々に表明してるのも清々しいですね^^。

「憚りながら」
この本、他の池田創価の真実表明の書籍同様
多くの方々の方々に読んで戴きたいと思います。

こちらのブログは、そういう書籍の内容を具体的に載せて戴いてるので、とても嬉しいですね。(^0^)/

こちらに一人でも多くの方に来て戴きたい!
ここは「真実の叫び」がある場所です。
「ピュアで赤裸々な叫び」がある場所です。
「不幸を増やしたくない!」という優しさの場所です。

そう思い、過日・某ブログで紹介させて戴きました。
少しでも閲覧者が増えてくれると嬉しいです^^。

ブログの運営・・・それって大変だと思います。
収入を得る仕事なら、それが実入りが良ければ人は頑張ります。

でも、そうじゃない。
その人の「思い」だけです。
その人の「純粋さ」だけです。

しかし、ブログ運営は何かと大変^^;。
ボクたちが知らないご苦労も多々あると思います。
さらに、クロさんはコメントした方にすべて丁寧にレスされてます。

それはとても大変なことです。
普通はそこまでしません。
日々の生活もあるし、出来ないのが実態だと思います。

ここまで丁寧にレスされる方は、ボクは見たことがありません。
クロさんが初めてです。
クロさんの人間性の深さと優しさと、そして責任感に感謝と敬意の思いで一杯ですね。♪
ブログの表面的な対応の素晴らしさも感謝です。

でも、もっとボクが凄いと思うのは
ボクがエールを贈りたいのは
クロさんの見えない水面下のご苦労です。

その「人知れない汗」に感謝のエールを贈りたい!
そう思っています。

冷やかしやお世辞じゃなく、そう思っています。
2月も下旬
やがて春の足音が聞え来る日も近いです。

汚れた思想や凍てつくような土地から離れ
やがて、また新しい芽が・幸せの芽が息づく。
そんな季節が訪れます。♪

こちらのブログからも、また「幸せの芽」が
日々の中に「微笑みの芽」が息づく。
そんな「優しい気づきの叫び」が皆さんに伝われば嬉しいなぁ~と思っています。

ちょっと語りすぎました^^;。
ゴメンね。
返信する
kanさんへ (クロ)
2011-02-24 20:30:01
kanさんへ

>今は、その「歩み」に拍車がかかってる。。、。
>「憚りながら」という書物もその一端だと思います。

今まで創価学会に焦点を当てた、アンチ創価的な出版物はありましたが、この「憚りながら」という本は全12章のうちのたった1章分でしか創価学会のことには触れられていません。
しかしその内容は濃い。社会的な影響も大きい。
逆に、創価学会オンリーの著書よりこういった形での本の方が、一般の方の目に多く触れたのではないかと思っています。


>人々が感謝し・笑顔で称えるなら・そういう方々が多いなら・そういう組織なら、問題や多少のトラブルなどプラス面で吸収されます。
>社会が注目するような話題にはなりません。

本当ですね。人間のやることです。間違いも問題もあって当然。
それをどう受け止め、対処しているかで組織の本質が窺えるのではないかと思います。
それが批判者に対して執拗な誹謗中傷を浴びせたり、大きな会合でさえもお寺の誰それが亡くなったと言っては笑って拍手したり、人の破滅を願う呪いの唱題をしたり…。
それを正しいことのように思い込ませる、恐ろしくもおぞましい組織です。


>そう思い、過日・某ブログで紹介させて戴きました。
>少しでも閲覧者が増えてくれると嬉しいです^^。

ちょっと誇大広告でしたが、私もkanさんが紹介してくださっているコメント拝見して、嬉しかったです。
このひと月ほど確実にアクセス数はアップしており、二週間前の月曜日は観測史上最高のアクセス数でしたよ!
まだまだ運ちゃんさんとこには及びませんが、これもひとえにkanさんをはじめ、コメントしてくださる皆様のお力添えがあってのことと感謝しています。


>ここまで丁寧にレスされる方は、ボクは見たことがありません。
>クロさんが初めてです。

いえいえ、そんなことはありませんよ。
私のこのコメント欄のスタイルは「妻はアンチ、夫はバリバリ。」というブログの華さんをお手本にしているのです。
華さんも毎回、コメントしている方々にそれは丁寧にお返事されています。
本の内容を紹介するのも、自分の体験を書くのも、それぞれお手本とした先輩ブログがあります。
そういった先輩方に学ばせてもらって、今のここがあるのです。

でもkanさんがこのように言ってくださり、本当に本当にありがたくパソコンの前で涙ぐんでしまいました。
ブログを続けるのは辛いことではありませんが、苦労というか手間はそれなりにかかっているので、大変報われる思いです。
こうしてコメントしてくださる方に、励ましてもらっていつも勇気をもらいます。
こちらこそ、お忙しい中いつも記事を読んでコメントくださり、ありがとうございますと感謝でいっぱいです!
返信する
マスゴミや創価系企業は、どんな手を使ってくるか... (Unknown)
2011-03-02 16:32:58
マスゴミや創価系企業は、どんな手を使ってくるか分からない
世の中、カッコ良く見えるものは、全て疑った方がいい
返信する
ななしの投稿者さんへ (クロ)
2011-03-06 02:37:01
ななしの投稿者さんへ

初めましてでしょうか?
できればお名前入れてくださいね。

>世の中、カッコ良く見えるものは、全て疑った方がいい

カッコ良く見えなくても、一通り疑いの目は持つ方がいいかもしれません。
情報は散乱しています。
真実、事実の選別はまず、疑ってかかり自分で調べることですからね。
疑うのは悪いことではありません。事実の検証の方が重要なのですから。
これからもそういう目で、どんどん情報を選別していきましょう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。