真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

池田大作の品格PART2 第五章より「トインビー博士の孫娘・ポーリー女史の痛烈批判」 その2

2014-02-16 22:12:59 | 創価本の紹介
池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな 池田大作の品格〈PART2〉創価テロリズムを許すな
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第五章 色あせた「池田神格化」の現実 より

二,トインビー博士の孫娘・ポーリー女史の痛烈批判 その2

 ①見透かされた池田大作

〈崇高さのカケラもない池田大作〉 

 とうとう彼と会う夜がやってきました。大きな黒いリムジンで、豪華な本部に入っていきました。入り口はカメラのライトで昼間のように明るくなり、深くおじぎをしたままの側近や信奉者に囲まれて、池田夫妻が立っていました。
 この予想もしなかった出迎えぶりに、私達は、目がくらみ、ドギモを抜かれました。
 私達は、彼のもとに導かれ、小さな丸々と太った手と握手しました。そこに立っていた彼は、背の低い、太った男で、髪の毛は油で固められ、上等なスーツを着ていました。

~中略~

 池田氏は英語を話せないので、私達の後ろには、世界中どこへでも彼のお伴をする、若くて美しい通訳が座りました。
 彼女はマイクの前に座り、私達の一言一言を全て、並んで座っている側近や信奉者達に聞き取れるようにしていました。
 私達は、次から次へと繰り出される慇懃(いんぎん)な対応を受けながら、畏敬と驚きで、唖然(あぜん)としてしまいました。

~中略~

 私達は、形だけの会話をしながら、この男を観察いたしました。彼は、頭の先からハンドメイドの靴のつま先まで、俗人そのものであり、崇高さのひとカケラも見えませんでした。
「彼の職業が何か。当ててみろ」と言われても、〝宗教家〟と答えられる人は、ほとんど
いないでしょう。
 私は、多くの有力者と会ったことがあります。それは、首相をはじめ、さまざまな分野の指導者たちですが、しかし、池田氏のように、絶対的権力者の雰囲気をにじみ出させた人物と会ったことはありませんでした。
 彼は、おそらく長年にわたり、あらゆる自分の気まぐれを押し通し、全ての命令に従わせ、そして、
それに対する反論や軋轢(あつれき)に触れないよう、守られてきた人間なのでありましょう。

・・・その3に続く。

ポーリー女史の観察眼、恐るべし。

私のように批判本やインターネットで池田氏の情報を調べたわけではないポーリー女史が、初対面の池田氏に対して最後の赤文字のような感想を抱いたということは凄いことだと思います。

池田氏が分かり易すすぎるだけなのかもしれませんが。

池田氏との対談では、ポーリー女史曰く「耐えがたい、くだらない会話」という天気や風景などの話題に終始し、池田氏が予期しないような小難しい話に飛ぶと途端に険しい目になって警告されたそうです。

また女史は池田氏の対談と呼ばれる往復書簡や、池田氏が書いたとされる書籍のほとんどが代作によるものであるとは知らなかったのでしょう。池田氏側もトインビー博士本人ならばともかく、親戚のお嬢さんとに有意義な対談など求めていなかったことと思います。

ただただ、トインビー博士との関係性を強化するためだけのイベントに過ぎなかったのでしょう。

だからポーリー女史を馬鹿にしているのではないか、というのです。

自分達の目的のために他人を利用する。しかもしょーもない目的ですよ。

ポーリー女史は英国「ガーディアン」紙のコラムニストであり、BBCの社員だそうです。ただの有名人を祖父に持つ主婦ではないのです。

前回の「その1」でも書きましたが、常軌を逸したほどの大変豪華な接待です。それらは池田氏が一生懸命稼いだ資金によるものではなく、信者から吸い上げた寄付金です。だから有り難味もなくジャブジャブと湯水のように使うことができる。

ポーリー女史が豪華な接待に心動かされなかったのも、有り難味がないということの表れです。もしこれが池田氏が頑張って稼いだお金によっての心からのもてなしならば、その心遣いに温かさを感じることができたでしょう。

私は創価学会が企画したこういった著名人との対談についてそんなに詳しくはないのですが、ちょっと北朝鮮に訪朝する有名人と似てるなと思いました。

(拉致問題に取り組んでいない)日本の議員やアメリカのバスケ選手とか、利用されるのに何でそんな訪朝するのかな?と思う人いるじゃないですか。

まあ真の目的は分かりませんが、利用価値のある人の訪朝には向こうで大変な接待が待ち受けているそうなのです。

学会でもありますよね。学会員ではないのに名のある学者や著名人が池田氏に好意的な記事を書いたりすることが。

新聞広告などはもっと露骨で、広告料が減少する昨今にあって学会関連の広告は決して出し惜しみされないそうで。

つまり、学会の接待攻撃はそれが成功している人物が幾人か存在する、ということの証左かと思います。

そして本気で感激して学会や池田氏を素晴らしいと思っている人は皆無か、ごく稀だと思います。何故ならばそうして学会に入った人がいないから。

本気で感銘を受けたならば、本気で池田哲学などと賞賛するのならば、創価学会に入会するのが自然な流れですからね。けれどそういう人はついぞ見たことが無い。

ま、そういうことなんでしょう。


13 コメント

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初めまして! (そら)
2014-02-18 18:15:44
初めまして!
40才、元バリ活の主婦です。
ここ2年位は「ん??おかしい?」程度の気持ちで活動していましたが、先頃の特別秘密保護法案をめぐっての動きで「やっぱりおかしい…」と思い始めました。
それでもまだ、そこに蓋をし思考停止をしていたのです。
……
去年の夏に円形脱毛症になりました。
その原因を4人の子育てのストレスだと思い込んでいました。
円形の数が増えるにつれて、子育てのストレスだけではないのでは??という疑問がありましたが、その原因が学会活動にあるとは夢にも思いませんでした。

信心して15年。
結婚してからの入信だったので(結婚入信ではありません。主人は未入信。)女子部時代がない代わりに…
とヤングミセスでは超一級の活動家でした。
大きな単位の責任者をやり、自ら突破口を!との思い(笑)で、選挙中には妊娠中に小さな上の子たちの手を引き、全国あちこち飛び回りました。
福運たっぷりの子が産まれるよ!と言われ産まれる当日まで活動していました。
新聞だって折伏だってお題目だって…
何回もやらされる活動報告や体験発表も、皆さんのやる気に繋がれば!!と赤子をおぶって限界まで頑張りました。
財務は三桁出来ない事に罪悪感すら持っていました。
「ヤング時代に三桁やり切れば全て護られる!!」と煽られていて、部員さんから三桁達成の報告を聞くと出来ない自分に胸を痛めてました。
「とにかく口座にお金を残すと良いことは起こりません。残すということは、わざわざその残ったお金で悪いことを呼び起こすと言うことです」とご自分の体験を織り交ぜ財務懇談の場で指導する幹部もいます。

これは去年の年末の財務時です。
つい最近です…






……今思えば無茶苦茶です(笑)







前置きが長くなりました。

きちんと覚醒したのは今年に入ってからです。

池田氏の名誉称号や世界の知性との対話などが、統一協会の文鮮明氏と似たり寄ったりの事実を知ってからです。


知った時…
ショックと言うよりは

爆笑してしまいました

ゴ、ゴルバチョフ…先生の親友だと思ってたのにーーー!って(笑)


封印していたアンチブログを初めて読み、衝撃を受けました。
クロさんを初め、私が読んでいるブログの主さんは説得力があり、理路整然とされていて、組織で飛び交う一見、前向きな言葉よりもストンと胸に落ちてきました。


本当にありがたいです。
どれだけ心が救われたかしれません…
感謝感謝です。



ポーリー女史の痛烈批判の記事をクロさんのバックナンバーから読んだばかりだったんです!
「二月闘争の眉唾」の記事も!!

私も昭和27年当時の新聞を見てみたいと思って聖教新聞社に問い合わせてしまいました…
もちろん残っていませんとの事でしたが…






今月の初めまでは、会合に出ていました。

オンデマンドでまさにタイムリーな二月闘争のドキュメンタリー?を見たのですが
構成がうまく出来ていて、これからの折伏戦にはうってつけだと思いました。

二月闘争の眉唾の記事を読んだ後だったので、うんうんと首を縦に振りながら見ているみんなに、何とも言えない心境になってしまい…
白目でやり過ごしました……


そこから会合に行くことが、不誠実のような気持ちになり、非活を宣言しました。



きっと組織内は私の噂話でざわざわしてると思います。


覚醒した今、心が自由になり
何だか嘘のように
とても軽くなりました。
自分や家族の事だけ考えていいの?とウキウキしています。
こんな晴れ晴れとした気持ちが魔にやられている状態だとは思えません(笑)

ただ、今まで学会の件で、たくさん気を使わせた家族や友人、私を信じて入会してくれた友人には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

(ひとりひとり謝罪をしている最中です。)
ここは時間をかけて誠実にいかなければと思っています。



とりとめなく、記事に関係ない自分の事ばかりをペラペラとごめんなさい…
私の今の心境を洗いざらい話せる人がいないので、つい調子に乗ってしまいました。


ブログの更新も決して楽な作業ではないと思いますが、これからも学会で苦しむ人たちのために頑張って下さい!!


応援しています!!!









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マリーナさん、 (カノン)
2014-02-19 00:09:07
マリーナさん、
聖教の配達を引き受けなくて、ほんとに良かったですね。
引き受けたら最後、肉体的疲労と悩みが増すだけです。


聖教販売店について思っていたことを書きます。

現役で聖教新聞の配達をしている方が、もしいらしたら、一度よく考えてみてほしいと思います。


配達員が足りないのなら、聖教販売店の家族が配れば良いことだと思います。
聖教販売店を生業としているのだから当たり前の事です。
部数が多くて配りきれないのなら、家業なんだから夜中も朝も昼も配達すればいいし、販売店を増やせばいいじゃないですか。

仏道修行という名目で、安い手数料で、会員さんに配達や集金やお金の集計までさせて、そうやって販売店の家族の生活が成り立っているのはおかしいです。

これは以前の組織の聖教販売店の話なので、全国共通ではないのかもしれませんが、
見てきたところ、どの販売店も、店主も店主夫人も本部長以上の幹部でした。
学会幹部は役職が上がればセンセーに近くなったような気持ちで、内心は誇らしく思っているものです。
『センセーからの御手紙』というなら、雨が降ろうが槍が降ろうが大喜びで自分達で全部配ればいいと思います。

マリーナさんの仰るように配達員さんが引っ越しされたりして、困ったことが何度もありました。
私自身も、妊娠してどんどんお腹が大きくなるのに誰も代わりがいなくて、困り果てたこともありました。
しんどいのはわかっているので、人にお願いするのはとても難しい。
店主夫婦はなんだか他人事のように何も言わないというか配達員さんを探す気もなさそうで、不思議に思って、
当時地元の婦人部本部長だった店主夫人に「仏道修行というなら本部長として配達員を探してほしいし、頼んでほしい」とお願いしました。


店主夫人本部長曰く、
「聖教新聞の配達員は、あくまでも自主的に申し出て頂いてボランティアでやってもらっているんです」
・・・すまして言いました。

本部長であっても販売店から頼むのは筋違い、地区や支部で相談して解決してください、と。
ボランティアなのに手数料がもらえるなんて、有難いことよね、と。

ああここにも信心の名のもとの搾取のシステムが上手に組み込まれていると、そんなようなことを漠然と思いました。


この店主夫人本部長、度々私の逆鱗に触れる人でして、例えば
夏の高校野球の地方選抜大会が始まると
「創価高校をなんとしても甲子園に!お題目の応援よろしく!」
とかアホなことを平気でメールしてきました。
メールで組織にまわせと。

「創価以外の高校で甲子園目指して頑張っている子の親にも、これ流せてか?あんたはアホか?」
年も近かったので言いました。


こういうドアホが多いから創価学会の幹部ってホント嫌いです。



そらさん、

はじめまして。
四半世紀、変だ変だと思いながらもバリ活してましたカノンと申します。
よろしくお願いいたします(^^)

クロさんのブログは居心地が良いですよね。
ほんとに元気をもらえます。

そらさんの解放感、生き返ったような気持ち、とても良くわかりますよ。
お互い、せっかく自分の人生を取り戻したんですもの、おおいに満喫しましょうね(^^)v




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カノンさん (そら)
2014-02-19 08:33:23
カノンさん

お声をかけて下さり
ありがとうございます!!
カノンさんもバリ活でいらしたんですね
とても心強いです!

そうですね…これからの残された人生は自分で考え、選択して開いて生きたいと思います。

…しかし覚醒から日が浅いせいか、一瞬
「もしかしたら…もしかしたらお題目あげてないから?これこそが三障死魔???」
と頭をよぎることがあります…
そんな訳ないのに。
そして、家庭訪問の嵐…(*_*)

しっかりと地を足につけて落ち着けるには少し時間が必要かな…と。

アンチだった2世の友人に話した所、意外にも受け入れてくれず…
話さなきゃよかったと反省しています。
学会の問題は多岐に渡って根が深いということを実感しました
返信する
そらさん (カノン)
2014-02-19 20:49:01
そらさん

三障四魔、仏罰厳然、堕地獄、頭破七分・・・
世間ではこういうのを「おどし」って言います。
大丈夫、なんにもありませんよ。
安心して創価学会から離れてください。
所詮、嘘で固めた新興宗教です。
大きくなりすぎて、制御がきかなくなってるようですが。

私も昨年のGW前だったかな、こちらに初めてコメントさせていただきました。
その頃はまたまだ悶々としていました。

クロさんはじめ皆さんから有難いアドバイスをたくさんいただき、また心のなかの事を聞いていただき、今ではそらさんに「大丈夫」とかいっちょまえに言えるほど腹がすわりました。

「会いたくなければ会わなくていい」
こんな当たり前の事も、言われてやっと気づきました。

家庭訪問、苦痛ですよね。

でも出来るだけ会わない、話さないほうが、事態は早く落ち着くと思います。相手もこちらも。

前にもコメントしましたが、
会って話せる間は、先方はあきらめてくれないと思います。
「対話の力で!」っていうスタンスですから。
長く組織に身を置いていたぶん、やはり会って話せばこちらも混乱してしまいます。
そらさんが仰る「地に足がつかない」感です。

私は、創価学会の人とはバリ活であれ非活であれ、接触をしないようにして正解だったなあと思います。
訪ねて来られるのはもちろん、電話も携帯もメールも、全部拒否しました。
LINEも組織の人がちょいちょい現れるのでやめました。

心苦しい場面があったとしても、振り返れば、お互いのためには一番良かったと思います。


返信する
カノンさん (そら)
2014-02-19 22:17:47
カノンさん

三障四魔でした!誤字失礼しました

仰る通りですね…
今日も2名の方が別々に訪ねて来られました。
居留守を使ったのですが、外出時にバッタリ出会ってしまい…寒いので家に入ってもらうことに。

とにかくお題目よ!母は強くならないと!私もそういうときあった!!!
そこで負けないのが信心よ!!がんばれ!
お題目送ってるから!!

のエンドレス



カノンさんの仰るように、会って話すと混乱します。
一緒に長年闘ってきた同志ですしね。それなりの情があり、苦しくなりました。
それを回避するには接触をしないことに尽きると、しみじみ思います。


本当はこの覚醒し、解放された心の軽さを伝えたい。それがスムーズに伝わり、ホントだ!知ってよかった!と思ってくれればどれだけ嬉しいか…

現実、それはかなり難しいことですね


たくさんの人の純粋な思い、尊い一生を養分にし大きくなりすぎた学会の組織。
本当にゾッとします。


「安心して創価学会から離れてください」
のお言葉が胸に刺さりました。
カノンさん、本当にありがたいです……
返信する
カノンさん、知れば知るほど仰天することばかりで... (マリーナ)
2014-02-20 19:12:12
カノンさん、知れば知るほど仰天することばかりですね。最近は不明ですが以前の販売店主が本部幹部で、ご多分に漏れず評判悪かったです。特に夫人は皆の必死の啓蒙にも、「一部二部は数じゃない」と口走り大顰蹙を買っていました。
勘違いも甚だしいですよ。昔は配達も無償だったそうですね。それが労基法に抵触すると指摘され、雀の涙ほどの報酬を出すようになったらしいです。
“無冠の友”なんてきれいごとで誤魔化して会員をバカにしてると思います。

さてさてクロさん、石原慎太郎氏が池田氏を評して「悪しき天才、偉大な俗物」と言ったそうですが言い得て妙ですねw
学会・池田氏賛嘆の方々は恩恵に対するリップサービスと言って差し支えないと思います。本当に誰一人、入会した方いませんしね。会員には檄を飛ばしていますが、池田氏の個人折伏や投票行為など聞いたこともないです。しかも、氏が名実共に元気な頃は選挙というと決まって海外に行っていました。そのスケジュールも、私の記憶ではどう考えても投票に間に合わない日程だったように思います。大阪事件で懲りたのでしょうかw
この事件の無罪判決も歴史的美談ではなく、義理が絡んだ裏工作があったと(石田次男氏の告発を)原島嵩氏が著書で暴露しているそうです。なんだか全てが都市伝説化してますね。
何しろ“人間革命”もどんどん改竄してるし。
価値創造ならぬ過去捏造もいいところw
数年前、地域の青年部が池田氏に関して本部幹部に質問したことがありました。私も興味津々で聞いていたのですが、幹部は話の腰を折って何とか青年を丸め込もうとしているのが見え見えでした。結局、答えないまま会合は終わり場外に縺れ込んだらしいです。
しかし納得する答えは得られなかったようで、何時しか青年の姿は見えなくなってしまいました。
幹部も辛いのでしょう。
決して同情はしませんがw会員の疑問を一々取り上げたりすれば、自分の立場がなくなるのだと思います。最早、とことん脳内お花畑会員にしか通用しない(元々そうではあったけれど)組織に成り下がってしまったということでしょう。

そらさん、はじめまして。末筆でごめんなさいね。
二世のマリーナと申します。そらさん、ご自分で始められバリ活だったのによくぞ覚醒されましたね。
私も葛藤の日々ですが、クロさんはじめ皆さんから勇気と元気をいただいています。よろしくお願いします。
返信する
カノンさんへ (マリーナ)
2014-02-21 12:15:08
カノンさんへ

度々失礼します。
販売店のあり方、カノンさんの仰る通りだと思います。生業なのに信心を利用し会員の上に胡座をかいてる店が多すぎます。
小耳に挟んだのですが本部から販売店への注意として、「高級車を所有してはいけない」とか。
それって所有できるだけの財力が保証されているということでしょう?
つまり会員の手前、派手にしちゃいけないって話ですよね。配達員さんには薄給で苦労を押し付け拡張は会員任せ、こんなところにも本部の搾取体質が表れてますね。せっせと啓蒙していた頃のこと、せっかく啓蒙したのに不手際で配達されなかったり色々トラブルがありました。
そんな時、販売店に問合せると物凄く面倒臭そうな対応をされました。
こちらはその度に菓子折持参で友人にお詫び詣で。
これも宿命かしら?なんて思いながら。
いま思うと馬鹿馬鹿しくて。もういい加減、会員を都合よく使うのはやめて自分たちで賄えないなら外部委託すべきですよ。
敢えて印刷所を持たず外注(お金)でマスコミ対策してるんだから、全てお任せすればいいと思います。
返信する
そらさんへ (クロ)
2014-02-22 16:18:40
そらさんへ

初めまして。コメント下さりありがとうございます!

完全な1世の活動家でしかも結婚後の入信だったのですか。
このブログでは珍しいパターンの学会員さんですね。
色々なお話が聞けて、とてもありがたいです。

活動されている時は、凄かったようですね。始めからトップギアみたいな?
財務を煽る幹部の台詞も凄まじいですね・・・。これ、この人にキックバックでもされるのか?と思ってしまいますがw
キックバックされるのは現金ではなくて、会員から財務を毟り取ったという学会内での栄誉と思い込みの功徳というところでしょう。
しかし会員のためと善意でやっている可能性もありますね。
以前そらさんが高額財務できないことに罪悪感を抱いていたことから察するに、「出させる」のが親切と思っている人もいるのかもしれませんね。

それにしても、今年覚醒したとは思えないほどの覚醒ぶりですね!
やはり大人になってから入信した1世の人は切り替えが早い方が多い。
勿論まだまだしがらみやMCの影響はあるでしょうが、親や親戚といった家族に引きずられることが無いのが大きいのかと思います。
自分で入信した人は、ちゃんと自分の責任だとしている部分があるので、学会から離れることも自分の責任において思い切れるのかと思います。
2世以降はこれが難しい。
学会員として思考停止の訓練を積み自己責任を回避し続けていると、組織に不満があったりハッキリ覚醒してしまっていても、なかなか行動に出られないのではないかと思います。

折伏してしまったご友人がいらっしゃるのですね。
その方の嵌り具合にもよりますが、そらさんと同じ1世ならば覚醒も難しくないと思います。
ご家族や周囲の方も、そらさんがより自分らしく幸せになると分かって選んだ現在の姿を喜んでおられるでしょう。
謝ることも大切ですが、ご自身の充実した人生を生きる姿を見せることが、見守ってくれた方たちへの一番の恩返しになるのではないかと思います。
幸せになって、ありがとうと言えることが、一番ですよ。
そして色々引き止めたいと頑張ってくる人たちにも、生き生きした生活を見せ付けることは大きな牽制になるかと(ならないかな?w)。
でも幸せいっぱいの顔で断られる方が効きますよね。
以前にも他の方のコメントで書いたことですが、「取り付く島が無い」と思わせることが引き止めにかかる人には一番だと思います。
全く接触を断つというのは引越しでもしない限り難しいでしょうから、向こうの「とっかかり」を無くしての対応も手かと。
それにまだ日が浅いですからね。時間の経過でも事態が変わることもあると思います。
実害が無いのであればしばらくは焦らずに、長い目と大きな心でやりすごしていきましょう。

改めてこのブログを見つけて訪れて下さり、ありがとうございます。
このブログが少しでもそらさんの覚醒や心の整理に役立てたのならば、大変嬉しいことです。
これからもどうぞ、よろしくお願いしますね!
返信する
カノンさんへ (クロ)
2014-02-22 22:19:43
カノンさんへ

聖教新聞の配達・・・これほど創価学会の体質を現している部分もないですよね。
以前から不思議に思っていたのですが、聖教新聞の配達は外注というか、普通のアルバイトさんなどは雇っているのでしょうか?
学会員とか関係なく、相応の時給で募集とかはしないのでしょうかね。
それをすると無冠の友との差別が生まれるからできないのか・・・?
それもおかしな話ですよねぇ。

聖教新聞の販売店経営者の面々がどう考えているかは分かりませんが、うちの母親もトンチンカンなことを言っていました。
私が学会のなんたるかを知って「聖教新聞の啓蒙を学会員がするのはおかしいやろ。無償の営業活動か」と言うと、母親は「聖教新聞も株式会社で利益を上げなアカンから、それを手伝ってあげるんや。社員さんらも家族があるやろ」と。
今もってどう突っ込んでいいのか理解しがたいですが、とりあえず聖教新聞社は株式会社ではなく創価学会の出版部門であり聖教新聞の儲けは学会の儲けだということは指摘しておきましたが。それも知らなかったので驚いてはいましたがね。
おそらくは聖教新聞に関わっている人間は当然学会員であるという前提で、同志だから助け合うのは当然、という考え方なのだと思います。
これがうちの母親独特の考え方なのか、意外にもそう思っている末端会員さんは多いのかは私には推し量ることもできませんが。
もしかしたらそういった無知盲信人間の善意の上に聖教新聞のシステムも成り立っているのかもしれません。
啓蒙や配達に違和感を感じていらっしゃる方は、既に学会そのものにも違和感を抱いているでしょうから。

また、だいぶ昔の記事(私が実家を出るきっかけとなったマイ聖教事件)で書いたことが、一般の友人には大変衝撃だったようで。
それはマイ聖教という多部購読もさることながら、学会員さんが集金に来るというものです。
私が学会員同士での集金は購読中止したくてもできない、しにくい環境を作っているのが卑怯だと書いたのですよ。
それを見た友達は「(学会員さんによる集金は)考えられない」と言っていたのが印象的です。
学会の常識は世間の非常識がここにも在りです。
配達もそうですが、全部を内輪で賄おうとするからこのような歪が生まれるのだと思います。
別に学会員さんが職業として販売店をするのはいいんですよ。
でもそれはあくまで「職業」であって、信仰や宗教、ましてや師匠への報恩などとは無関係の話です。
もしも創価学会がまっとうな宗教であるならば、そこの線引きを指導してしかるべき。
しかしそれをしないどころか、一緒のものとして混同を促進している体質にこそ、創価学会の卑劣を見るべきでしょう。
その卑劣に染まった人たちが、皆さんが仰るような非常識な販売店の方々や無茶な啓蒙を是とする幹部さんなのでしょうね。

そらさんへのコメントを拝見して、カノンさんなんて頼もしいんだ!と思わず笑みがこぼれましたw
非活の道もベテランになりつつありますね。
実際に経験してきた方ならではの説得力があり、きっとそらさん以外にも勇気付けられた人がいるのではないでしょうか。
「振り返れば、お互いのためには一番良かった」という台詞など、本当にその道を通った人だから言えることです。
カノンさんがコメント下さり、とても有り難いことです。
このブログをご贔屓にしてくださって本当にありがとうございます!
返信する
マリーナさん (そら)
2014-02-22 22:44:57
マリーナさん
クロさん


私の場合は、覚醒したことに心から喜んでくれる人達が割合多くいたことで、さくさくと切り替えられたのかも知りません。

実は私が一才の時に母親が入信してます。

私が中学生くらいのとき
未活動のまま、ご本尊をどこかの会館に預けてしまい…
そのまま、うやむやに。
だから今で言う、未来部に所属していた時期も微かに記憶があります。

その後、大人になり海外でSGIの組織に触れ…
私だけ再入信?みたいな形になってしまったんです。
その時は、この信心に深い縁があるんだ!
と感動的でした。
自分からの発心だったので、自己完結しやすかったのかもしれませんね。


……


>実害が無いのであればしばらくは焦らずに、長い目と大きな心 でやりすごしていきましょう。

子供の関係等でどうしても、完全に接触を断つことは難しいです。
こうなったら、クロさんの仰るように
明るく爽やか~に…今の軽い気持ちを自然に出して行こうと思います。

今、組織はマンネリ化が進んでいます。
歓喜している人は少ない。
ここ2、3年で勢いの質みたいなものが変わってきていると思います。

今の形の創価学会が崩壊するのは、もしかしたら早いかもしれませんね。






私の拙い文章に対し、お声をかけていただいてありがとうございました!嬉しかったです!

これから、不安定な気持ちに駈られることもあるかと思いますが…
ここへ来てたくさんの知識と元気を貰いたいと思います。

これからもよろしくお願い致します!!
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