真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

参議院選挙2013

2013-07-23 00:32:15 | 公明党

皆さん、投票には行かれましたか?

カンカン照りの一日と言うこともあり、また散々「低くなる~低くなる~」と言われてもいた通り、投票率は高くなりませんでしたね。

選挙といえば、ねまさんの「創価学会と家族問題を考える」ですね~。

早速興味深い記事をアップして頂いています。

池上彰さんの公明党候補へのインタビューと、比例得票数と有権者数の推移から見る公明党の実質の集票率という内容です。

公明党はここ15年で最低の得票数となりました。

今回は7568080票。ちなみに前回10年参院選は7639432票だそうです。

やっぱり減っていくのは止められなかったんですね。

選挙が終わると、ねまさんのブログで結果を確認する私w

いつもありがとうございます。

皆さんも、一読の価値アリですので、どうぞご覧ください。

しかしそれにしても・・・。自民党が圧勝するのは分かるとして、それ以外の党の票の取り方というか分かれ方を見ると、日本人て本当に選挙とか政治に無知で興味がないんだな~という気がします。

ほんの4年前まで私もそうだったから、偉そうな事は言えませんが。

まあ、応援している政党や政治家はそれぞれなので、個人的感想ですがね。


11 コメント

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今回の756万票と言う数字は大変興味深いもので... (堅皇)
2013-07-23 13:40:51
今回の756万票と言う数字は大変興味深いものでした。

まー参議院での比例得票推移を見ましたら
確かに756万票は
2001年・818万票、
2004年・862万票、
2007年・776万票、
2010年・763万票、
2013年・756万票、
衰退の一途を辿っております。

が、しかし、去年の衆議院での712万票より僅かながらの上乗せがあります。
ここをどう読むかってところですね。

ここの数字をウヤムヤにして減った減ったと言うだけでは
勝った勝ったといっている創価の方々と同じで、増えた要因を探る必要もあります。

去年より創価学会が巻き返したなんて事は現実的にはありえないと見ているのですが
今回の公明党は、本当に僅かですが無党派層の受け皿となっていたのではと思います。
言い換えれば、創価の組織票は更に減っていると見ています。

今回の選挙に関して言えば、自民圧勝は避けられない自体であると言う事は
ある程度明確な事であり、それを食い止める対抗となる存在が無いと言う現実。

公明党、または創価学会と言うものが好きか嫌いかを抜きにして判断するなら
最も現実的な策は公明党に投票すると言う選択肢になるかと思います。

本来の公明党が連立として担う役割とすれば、それが役割なんですから。

ま、現実的な公明党の実体を知る人間から見れば
その期待は不毛だと言う事も解るのですが
微増の要因はこの辺にあるのではないかと見ています。
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もっと減ると思ってたんですけどねぇ・・・。 (カノン)
2013-07-23 15:17:33
もっと減ると思ってたんですけどねぇ・・・。

『白バラ』の希望さんでしたか、仰ってましたが、ロウソクが消える前に炎が一瞬勢い良くなるようなもの・・・と。
ほんとにそうであってほしいです。

母にだけ、「もう学会活動は二度としない。」と、なぜそう決めたのかという話をしました。
「へえぇぇ!知らんかった!そうなの?!」
と意外なことに聞く耳を持ってくれた・・・

と思いきや、翌日早朝に電話があって
「あんたが嫌な話ばっかり聞かせるから夕べは寝られなかったやないの!あんたは自分の好きにしたらいいけど、ご本尊様と池田先生へのご恩だけは忘れんといてよ!私は今まで通りやりますから!」

たいして活動家でもないくせに、謎の宣戦布告でした。やっぱりなぁ。

池田氏がどうにも胡散臭いですよと言ってるのに、ご恩もなにもありません。
最近はなにかと言うと「福運ねえ」「それは功徳よ」「やっぱりあんた護られてるのよ!」ってもう面倒くさいといったらないです。

そして申し訳ないことに、どうやらこのあと選挙の終盤、がむしゃらに頑張ったようです。
母は70代なんですが、同年輩の知り合いとしゃべってしゃべってしゃべりまくって本当に票にしてしまったようです。

こう言っては失礼ながら、母も、母の友人達も時間だけはたっぷりありますし、どうも母の口ぶりでは、一応政治や日本の将来なんかを論じてる気になってインテリの仲間入りしているつもりのよう。


この手の活動家、意外と多いと思います。

母みたいに
例えば「それはそうと池田さんはどうしてるのよ?何年も姿を見せないんですって?変じゃない?」
などと痛いところをツッこまれたことで、なぜかスイッチが入ったようにがむしゃらに頑張ってしまうような人。
不安だからこそ、それを打ち消すためにテンションをあげる人。
どちらかというと、年配の人に多いかも。

どちらにしても、この手の活動家は、自然の摂理でこれ以上増えることはないと思いますけど。

20代~40代の婦人部の運動量は知れてます。
恥も外聞もかなぐり捨てるような人もまれですし、運動量は年配のおばちゃんの100分の1・・・くらいかな?

私の周りでは、若手の婦人部員は自分の意志というよりも、母親が目を光らせてて渋々やってるうちに、まんまと公明党支援の狂気の渦に巻き込まれていく・・・
そんな人が多かったです。

マンションの頭金を出す代わりに学会活動はするようにと、親からロックオンされてる人も実際何人もいましたよ。
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参議院選は候補者名が書けるので違った見方も出来... (河童)
2013-07-23 21:51:07
参議院選は候補者名が書けるので違った見方も出来ますね。
他党は総得票数の内、政党名によるものが大半を占めるのですが、公明だけは逆転しています。
学会の選挙は正確な地域割り管理が徹底しているため、活動家は皆、候補者名での投票を指示されています。

     総得票数,政党名,候補者名
2001年-818.7万,186.4万,632.3万
2004年-862.1万,249.0万,613.1万
2007年-776.5万,352.0万,424.5万
2010年-763.9万,355.6万,408.3万
2013年-756.8万,333.3万,423.5万

これによって活動家実数の最大値が見積もれます。
2004年~2007年での激減は何ですかね? 内部要因なのか外部要因なのか? 何かの制度が変わった?

前回の衆議院選より得票が増えてますが、このデータから今回は活動家に近い内部が増えたようにも見えます。
確かに世間の受け皿としては究極の選択で「アリ」だとは思いますが、果たして名前まで書きますかね?
書いてないとすれば相当数の休眠会員が起こされたのでしょうか。
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私のお気に入りブログに書かれていたんですが (木花)
2013-07-23 23:48:21
私のお気に入りブログに書かれていたんですが
『選挙違反の手口に
某市で某介護施設が突出して投票率が高いので、調べたら、入居者が書かされていた。
寝たきりで字が書けない人が投票していたり。

たとえば、今回で言うなら(病院で意識のクリアな方のケース)地方区で入れたい人がいるのに、●●党の人にしなさい、と誘導された上、比例区で自分の思った個人名を書こうとしたら
「比例区は個人名はだめ。党名を書きなさい」と嘘を言われたり。

公明党は成年被後見人に選挙権を与えるシステムを作りました。』

山本太郎も選挙違反してたようです。
いろいろありますね。

あと、韓国の国会で、海外居住韓国人に対する居住国の地方参政権付与促求決議案が採択されたんですが、これ公明党の政策と同じですよね。
公明党ってどこの国の党なんでしょう。
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河童さん (堅皇)
2013-07-24 00:31:22
河童さん

面白いデータですね。
2001年だとここまであからさまに候補者名が多いんですね。
当時は一応は公明支持でしたが候補者の区割りはあまりに独裁的だと思ったので
個人的には「公明党」と書いていたのだが
ここまで政党名投票をする人が極端に少なかったとは思いませんでしたね。

> このデータから今回は活動家に近い内部が増えたようにも見えます。

一概に言えないのは、候補者名で頼む方が党名で頼むより頼みやすいと言う背景もあります。
公明党と書くのは嫌でも、候補者なら可という外部もいますからね。

もちろん、活動家なら党名ではなく候補者名と言うのはその通りで
熱心な活動家ほど、投票を頼む場合、党名ではなく候補者名を強く押しますから
"抵抗のない外部"は言われたとおり候補者名を書きますから、"内部が増えた"ともやはり言い難いと思います。

もっともNU(非活)が気まぐれで書いたと言う線も当然あると思います。
それにしてもK(活動家)に昇格したわけではなく
理由とすれば自民単独は危険なので、公明党にでも入れておくか程度のものかと思います。

> 2004年~2007年での激減は何ですかね? 内部要因なのか外部要因なのか? 何かの制度が変わった?

詳しく調べてみると
どうやら制度も変わっている様子です。

◆創価学会
2002年 会則を変更し、初代牧口、第2代戸田、第3代池田の「三代会長」を、「永遠の指導者」とする規定を入れる。
 この時点で、創価学会の池田体制を更に本格化する準備があった様子です。
2004年「創価学会の勤行と御祈念文の制定」を発表。
 宗教的な話ですが、会員が毎日読む文に「三代会長」を、「永遠の指導者」であると読ませる。
2006年 秋谷さんが会長を辞任し会長には原田さんが就任。
 これを機に池田さんに近しい人を中心に幹部の刷新が行われたようです。
◆公明党
2006年 神崎武法に変わり公明党代表に創価男子部長経験者の太田昭宏が無投票当選。

要するに思想的に創価学会の完全池田私物化の体制が完成したと言うところだと思います。

あくまで個人的意見ですが、竹入、矢野、石田(市川)、神崎時代までの公明党は
政策を見た上である程度納得の上支援していました。

個人的に創価に疑問を持ち始めたのは実は公明党の様変わりもその要因の一つです。
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堅皇さん (河童)
2013-07-24 21:43:43
堅皇さん
なるほど、学会組織として大きな変化があったこととも無関係ではなさそうですね。
当時、私はバリ活でしたので全く見もせず気にもとめませんでしたが、学会本部としては慌てふためいていたのかも知れませんね。
今頃言うのもアレですが、学会ウォッチャーならとっくの昔に気づいていたことでしょうね。
丁度この頃、コアな活動家でまともな人たちが破門以来の第二陣として大勢抜けていったような気がします。
乗り遅れた出ガラシのワタシとしては穴があったら入りたい・・・てゆーか、破門の時だって双方の言い分を客観的に判断できる場がなく、何だか自動的に学会残留が決まっていた記憶しかないことが今でも不満です。無意識に署名でもさせられていたのかも知れませんが。

池上さんの佐々木さやか氏とのビデオを見ました。

池上「…創価学会の人が功徳を積むという言い方をしているけれども、公明党の立場としてはそれにコメントすることはないと、こういうお考えお立場なんでしょうか」
佐々木「そうですね。支持団体の皆様の中の運営方針ですので、私としては、あの、申し上げる立場にはないと思います」

学会本部からの指示ではなく、学会員が勝手にそう思い込んでやっている、とでも言いたげですね。「運営方針」なら組織的な関与なんですが。
では学会員としてのあなたは功徳があると考えているのか。党として、議員としての行動が間違うと支援者の功徳を消すことにならないのか・・・ぐらいまでは突っ込んで欲しかったです。
それよりなにより、こんなことは新人議員に聞くよりも、会長に聞いて欲しいですね。
「学会本部はそんな指導はしてません」と昔なら言ったでしょうが、今はなんと答えるのか。
どっちに転んでも大問題になるはずです。
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クロさん おはようございます♪ (ミルフィーユ)
2013-07-28 11:25:13
クロさん おはようございます♪

最近 テレビのエンタメニュースで映画プロデューサーの奈良橋陽子さんと言う方を観ました。


今朝もTV番組「ボクらの時代」に出ていたし、なんか凄い人だなぁと個人的な感想を持ちました。


そのあとふと今日の聖教を見たらなんと【トークの花束】に登場されていて全国副女子部長と対談してたんですよ。

副女子部長は「女性平和文化会議議長」の肩書きがあり、創価の平和運動について奈良橋さん相手に熱く語ってましたよ。


きのう映画が公開されたようですが 学会ってタイムリーなネタを逃さず紹介してあげるところがうまいですね(笑)
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堅皇さんへ (クロ)
2013-07-28 17:07:55
堅皇さんへ

お久しぶりです。


>が、しかし、去年の衆議院での712万票より僅かながらの上乗せがあります。

そうでしたか。いや、どこかのコメントで前回より増えたと書かれていて「ん?減ったのでは?」と思っていたのですが、衆院選との比較だったのですね。
全然気にしてませんでしたw
ええ、私なんてそんなものです。

河童さんとのやり取り、興味深い分析となっていますね。
今回改めて衆院選の比例得票より増えたという原因ですが、色々推測できますね。
自民党からの票のバーターも取りざたされていましたし、木花さんがコメントされているような成年被後見人の制度も全く影響がないわけではないでしょう。
介護施設などでの強引な投票誘導は以前から言われていたことですから、今回の票の増減だけに影響したとは言えないでしょうが。

創価学会側の変遷もまた、興味深いです。
内部の意識の変化ですね。
イラク派兵時に公明党に対してかなり不信を抱いた、明確に反対を示した、という学会員さんたちがいましたので、公明党の政策面で是非を考える方もある程度いらっしゃるのかもしれませんね。
それでもなんにしても、多少の得票の増減があったとしても、これだけの勢力を保っているということ自体の懸念はまだまだ拭えない、というのが私のいつもの感想でしょうか。
今の得票から半減くらいしてくれたら、そうとう安心感が出てくるんですけどね。
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カノンさんへ (クロ)
2013-07-28 17:18:34
カノンさんへ

もっと減って欲しかったですねー。
投票率の低さが何とかならないものか。
民主党に政権が移ったときの投票率の高さで公明党が全滅したとき、如何に組織票が投票率に左右されているかということがあからさまに分かったというのに。

お母様に非活宣言の理由を話されたのですね。
最初に聞く耳を持ってくださったのは、まさに「知らなかったこと」だから興味を引かれたのでしょうね。
けれど仰るように認めたくない事実が「夜も眠れない」くらいのストレスになり、認知的不協和の発動というコースになったのだと思います。
その後、法戦を頑張ってしまったりというのは、やはり反動なのでしょうね。
うちの母親も、私が学会のことを調べ始めて色々言い出した途端、聖教新聞を1部増やしましたし。
これら「不安だからこそ、それを打ち消すためにテンションを上げる」というのは本当にMCの典型的な影響です。
いわゆる「罰論」で縛られているが故に、ちょっとした批判も明らかな事実も受け入れられず、それらを目にすること耳に入れることすら恐怖に感じたり罪悪感を抱いたりするのです。
MCではそれらの恐怖や罪悪感に、唯一の「逃げ道」を用意するわけです。
それが教団(教祖)への信仰であり、それを示すための活動なのです。
だから批判したが故により活動にのめりこんでしまう、というパターンは少なくないのですね。
理屈が分かっていても、難しい問題です。


>マンションの頭金を出す代わりに学会活動はするようにと、親からロックオンされてる人も実際何人もいましたよ。

恐い・・・。脅迫ですがな。
しかしこうした親に育てられた2世、3世の方は、同じ活動家になったにしろ、非活になったにしろ、苦労が絶えないという悲しい学会家族が伺えます。
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河童さんへ (クロ)
2013-07-28 17:34:50
河童さんへ

参院選の分析コメント、ありがとうございます。
比例の候補者名での投票は、投票者の立場というか投票理由を推察するのにいい視点ですね。
確かに、無党派層というような方々が候補者名を書くことは考えにくく、比例票の大多数は学会関係者の投票でしょうね。
また、自民党が勢いがあったので、自然と自民からのバーターも増えるのかな、なんて思いましたが。
あるいは学会員であるにしろないにしろ、マスコミの印象操作も手伝ってか、公明党に「自民党のブレーキ役」を期待した人がある程度いたのかも、と思います。
ちょっとでも政治のことに関心がある人ならばそんな「壊れたブレーキ」は無意味であると知っているのですが、投票率の低さや某政党の躍進から見て、政治に無関心な国民は相変わらず一定数を保っているなぁという気がしますからね。

池上さんと佐々木氏のやり取り、面白かったですね。
私としても、池上さんが「あなたも学会員ですか?」と聞いたときに「では学会員時代は功徳があると思って選挙活動していたのか?」とか聞いてくれよ!と思いました。
「当然立候補前は、公明党を応援していたんですよね?」って言わなきゃ!そんでその応援理由に「功徳」の影響をつっ込まなきゃ!
まあ今回は「F票」や「選挙活動=功徳」というキーワードが出ただけでも収穫ですかね。
もしこれ、池上さんが視聴率取っていなかったら、次はないんでしょうねぇ。
佐々木氏も当選後にこんな冷や汗モノのインタビューを受けるとは思ってもいなかったでしょうw
顔から笑顔が段々消えていくし、片側だけ口角が上がって非対称なお顔になって、せっかくの美人さんが台無しでした。
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