〇「昭和三十二年の大阪の参議院議員の補欠選挙の時に、蒲田方面の何人かの人が買収事件を起こしました。……学会の方針、学会の指導に反してやることは絶対にいけませんが、大きい変毒為薬はできます。また、自分自身が人間ですから、そのときの調子によって一生懸命のあまり、どういうふうにして、踏み外したかは分かりませんが、あくまでも広宣流布のために自分はやったのだという、真心があるならば、私は、何らそれは恥ではないし、大御本尊様は大きいし、また自分自身の大きい罪を消していける、信心の上からみれば変毒為薬でもあるし、喜ばしいことであると思うのでございます。
したがって、いろいろとこれからも闘争があります。どんなことがあっても、私は広宣流布のために戦ったのだ、絶対に御本尊様をお守り申し上げるために戦ったのだ、と言い切れる名誉と確信をもった闘争を、私どもは広宣流布の日まで戦いきっていこうではありませんか」(池田大作「蒲田四支部結成大会」昭和三十五年十二月十四日)
この池田大作指導は大変に重要なので、あえて取り上げました。何故ならば、池田が会長に就任し半年にして創価学会の組織ぐるみの選挙違反を「変毒為薬」(経文の言葉で、毒を食べてもそれがかえって薬になるという比喩)できるから大いにやりましょうと督励しているのです。ですから、ほとんどの学会員が犯罪に手を染めても、一向に「悪びれる様子がない」ことです。末端の組織では「英雄」に近い扱いをしているくらいですから、反省することはありません。かつて、共産党の宮本顕治書記長宅への「盗聴行為」で有罪になった竹岡誠治は、組織ではどんどん要職に就き、青年部最高幹部にまで抜擢されています。その竹岡が、その人脈を利用し政界にまで顔を広げていきました。やがて、四五〇万人の顧客流出に関わる"ヤフーBB恐喝事件"に中心者として社会を驚かせました。
私は、本部組織センターでいつも竹岡とは一緒でしたので、彼を大事にする池田大作や執行部が、「犯罪行為」を認識し、人材として登用していたことを良く知っています。
また、創価学会・公明党の選挙がらみ事件で、長年に亘り学会員が選挙違反を繰り返してきました。マインドコントールでロボットに等しい学会員は、戸別訪問・投票干渉・替玉投票等々、勝つ為には「何でも有り」の選挙違反者を恒常的に産み出してきました。創価学会では、先の池田大作の激励や教唆・煽動により、哀れにも選挙違反で捕まった人に"法難賞"とも言うべき名誉を与えていたと、古参の学会幹部から聞いたことがあります。昭和三十一年、池田大作が起訴された「大阪事件」が、その発端になったようです。
さらに、有名な「新宿替玉投票事件」に関わった本部職員のMは、一時、海外に身を隠しました。ほとぼりが冷めて学会本部に戻ってきた時、「Mは"法難賞"ものだ」と言い合った記憶もあります。
~後略~
この池田氏の発言に対して、多くを語る必要はないでしょう。
学会では憲法・法律よりも仏法(学会の教え)が上ですから、あくまで学会の中だけで見れば池田氏の言っていることは間違ってないのでしょう。
ただ、世間ではこのような集団・組織を「反社会的」というだけです。
あと、よく見れば「学会の方針、学会の指導に反してやることは絶対にいけませんが……喜ばしいことであると思うのでございます」と言っていることから、この事件が学会の方針であり指導であったと暴露しています。
後略の部分に書かれているんですが、そうして組織を信じ、乗せられて犯罪を犯した学会員さんが哀れでなりません。
いくら組織で一時もてはやされようと、社会から、友人、家族、親族からも見放される現実もあるのです。
社会のルールを守れないものが、社会で信用を得ることはまずありません。
ただ、それだけです。
釈迦は問題を解決するには、問題の原因を突き止め、それを取り除いてやればよいと教えました。
当たり前の道理です。
創価は本音と建前が確かに存在する組織です。
「指導に反してはいけない」表向きの綺麗な建前です。
「広宣流布のためなら世法を破るのは仕方ない」こちらがなりふりかまわぬ本音です。
この本音と建前が様々な事柄に適用されてしまいます。
組織全体主義、利己主義は悪、創価の言う広宣流布に障害となるものは全て悪、よって邪魔なものは法律すら尊重しません。
家庭家族を省りみずに活動に没頭する、全ては先生のため、組織のため‥こういうことが起きてきます。
こういう傾向は度がすぎればオウム真理教の二の舞となりかねません、今後「池田原理主義」となった集団が様々な事件を起こし続けないとも限りません。
注意深くみていく必要があるでしょう。
戸田先生亡き後、別の人が会長であったならここまでカルト化しなかったのかもしれません、創価ももう少し胸を張っていられたのかもしれません。
昔からおかしかったとは言え途中で修正も出来たでしょう。
いまだ力のある集団です。
その強大な力をもっと真の意味で社会のために人のために向けられたなら、変革も出来たのでしょう。
現在の創価の姿はトップが欲にかられ保身に走ったがゆえの失敗例にすぎないと思います。
そのとうりです。
表面上は「常識豊かに!」などと言ってますが、実態は全く真逆です。
なので、一般大衆には相手にされていませんよね。
学会員さんには気持ちの中で距離を置いて、でも表面上は無難に振る舞ってる人達がとても多いです。
>広宣流布のために・・・・・
所詮はこの言葉です。
この言葉で、時間を奪い・お金を奪い・違法行為をさせる。。。
この言葉は常識や道理を越えた発想に繫がり、そういう行動をさせます。
私も昔、活動家だった頃には「常識」よりも「広宣流布のために!」という気持ちが先でした^^;。
「広宣流布のために」だとう?
いや、そうじゃないだろう!!
「会員さんたちのために!」
これが本来の姿ではないのか!
懸命に寄付をし・モノを買い・池田氏の豪華な生活や大人数の組織を維持してくれてる恩ある会員さんたちのために!!
これが本来の姿だろうが!!
その会員が困ってても全く助けようともしない。
出る言葉は「自己責任です」
あんたらにとって会員は、むしり取るだけの奴隷なのか!?
使い捨ての道具なのか!?
それが池田大作の教えか!?
めったに私を訪ねてくる活動家はいませんが、選挙の時期にはたまに来ます。
票になるとでも思ってるのかしら?(笑)
その時に先ほどの言葉を言ったことがあります。
組織の広がり・・・そんなものより会員さんが一番だろう!
会員さんあっての組織だろうが!
私は大人しい性格なので、穏やかな口調で諭すように、客観的に語ったのですが、「どうです?違いますか?」と現状の実態を具体的に挙げながら話すと、相手は固まってました^^;。
自分達のしでかしたことに、何かと屁理屈こねて開き直っている、そういう場面が多々見受けられますね。
まず批難されないように品行方正に行こう、という発想にならないものなのですかね…。悲しい団体です。
タイガさんの仰るように、他の人が池田氏を阻止してくれていたら、とも思う反面、その人がもっと質の悪い人だったら、という可能性も否定できません。
しかし、池田氏は出るべくして出た膿の塊のような印象も受けます。
また選挙の動きが活発になってくるでしょう。
私は引っ越したので家庭訪問という名の戸別訪問はないでしょうが、kanさんのように理路整然と意見を述べられたらいいですね。
思考停止したバリ活さんを、一度フリーズさせてみたいものです。