あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

老婆的 スポーツ観戦

2022-06-10 | ママちゃん日記
ママ家にて。しばしプロ野球観戦。

福岡ペイペイドームの試合。

老婆は野球なんか見ちゃいない。
「ダイソー、イオンはどこにでもあるな」
「タマホームて、関東の会社ちゃうの」
と球場の広告が気になってしょうがない。
「八ちゃん堂てなんや」
「タンスのゴンやなくて、タンスのゲン?」(あの防虫剤は「タンスにゴンゴン」ですな)
「ホークスTVてなんや」
と、まるで子どもだ。

ソフトバンクの選手は馴染みがないので「知らん顔ばっかりや」。
かたや阪神の選手は見慣れている。佐藤輝をみると「この子、愛嬌のある顔してるな(ニヤリ)」と決まって言う。

CMの間に、もう一つの気になるスポーツにチャンネルを替えた。BS1、陸上の日本選手権。
女子の幅跳び選手が映った。今どきは”へそ出しタンクトップ+ぴったりパンツ”のユニフォームが主流だ。
「うわハズカシー、着てへんのと一緒や」
(ぶかぶかブルマーorもんぺを着用していたであろう)老婆にはかなり抵抗があるようだ。
女子100M走では各レーンの選手紹介の際、所属先を声に出して読みながらチェックする老婆。
「やっぱり大学が多いな」。

次にこの日の注目、男子100M準決勝が始まった。
「でーでー、ぶるーの?(デーデー・ブルーノ選手)やて、初めて見たわ」
いや、かなり有名どころですが。
「多田修平 住友電工」と紹介され、「あれ?この子、関学やなかったっけ?」とママちゃん。
「前から住友電工やったで~」とボク。
「いや、たしか関学やったで」と確信を持つ、ママちゃん。
そこまで言うなら、と検索してみると。たしかに多田くんは関学大→住友電工の25歳だった。
ママちゃんの記憶力、恐れ入った。
こうして音量抑えたままでも見ていられるスポーツ中継は実にいい。平和でいい。


コメント