1月26日、第189通常国会が開会しました。会期は6月24日までの150日間だそうです。
日本共産党が昨年末の総選挙で21人に躍進し、衆参あわせて32人の国会議員団となってから、初めての本格論戦です。
そこでさっそく国会開会の初日に衆参で獲得した議案提案権を使って、「政党助成法廃止法案」を衆院に提出しました。
政党助成金は、国民1人当たり(赤ちゃんまで)250円という税金を自分の支持していない政党にも渡すもので、憲法に保障された思想・信条の自由を侵害する憲法違反の制度です。また、なにに使ってもいいこのお金が、非常に深刻な政党の劣化、堕落を招いていることが最近の事件でも明らかになっています。
国会議員の定数削減は、民意の切り捨てになりますが、政党助成金の開始はその逆です。国会議員を半減させるよりもずっと税金の節約にもなります!!!