綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

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綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆米原子力潜水艦、またまた放射能漏れ事故! 横須賀の原子力空母は大丈夫?

2008年08月02日 | 平和○・憲法○・米軍基地×
 ニュースで、今年3月に長崎県佐世保の米軍基地に寄港したロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦ヒューストンが、微量の放射能が混じった水を漏らしていた可能性があることが8月2日報じられました。

  アメリカの原子力潜水艦が放射能漏れを起こしたのは、初めてのことではありません。私の記憶では、2006年9月には横須賀港に寄港した原子力潜水艦ホノルル号も放射能漏れ事故を起こしています。(もちろん他にもたくさんあります)

  米政府は2006年4月公表の原子力艦船の安全にかんする文書で、原子炉は「四重の防護壁」によって放射能の流出はないと強調していました。その直後に横須賀の事故は起きるというおそまつさでした。

  重大な火災事故を起こした原子力空母ジョージワシントンが、9月末に横須賀に配備されるとの報道もありました。重大事故につながる火災事故を起こした原子力空母、「四重の防護壁」があるというのに放射能漏れをおこすアメリカの原子力艦船。こうした事実の前に、どうして安全だと言い切れるのか。万が一事故を起こしたら、日本の首都圏は壊滅し、何百万人の人が死に、綾瀬市も人が住めない地域になるというのに。

  いま、横須賀基地近くの海では、奇形のハゼがつれるそうです(写真は、神奈川県保険医協会提供)。

  その原因は、原子力空母の配備を前に、海底をさらに深くする必要があるため行われた浚渫工事にあるのではないかと言われています。この浚渫で、米軍基地からどんどん垂れ流された有機洗浄溶剤や重金属などが沈殿していた汚泥が拡散され、それらを体内に入れたハゼに奇形が発生したと考えられるからです。

  わたしは、原子力艦船の放射能漏れがその原因だと、言われるときがもうそこまできているようでこわくてたまりません。

  みなさんは平気でいられますか?


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コメント (4)
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