綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
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綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆三遊亭京楽師匠の「防災落語」で大笑い、そして防災!

2008年01月20日 | 災害ボランティア
 1月20日(日)午後、文化会館小ホールで、三遊亭京楽師匠演ずる防災落語「天使の産声」を拝聴させていただきました。

 これは、毎年市役所の大会議室で行われていた綾瀬市主催の「防災講演会」を、親しみやすい企画に変えたもので、落語を聞いてたっぷり笑いつつ、しっかり共助の大切さを理解してもらおうというものです。「頭の柔らかい発想の企画だ」と参加者の方の声も聞こえてきました。

 「天使の産声」の前振りは、「東灘の産婦人科医院が舞台。阪神淡路大震災当日、電気や水がないばかりか医療にかかわるすべての物資が不足する中、妊婦が急患で運び込まれる。真っ暗闇の中、明かりは3本の懐中電灯のみ。手術を行うと決意する医師。赤ちゃんは無事に産まれるのでしょうか。」となっています。

 この落語の中で、私が知っていなくてはならないのに「ああ、そういえばそうだった」と思い出したことがありました。それは、「地震のとき、家を出て避難所などに行くときには、電気のブレーカーを落としておく」ということ。落としておかないと、停電が回復したとき発火して火事になることもあるそうなのです。

 防災に限りませんが、同じような話でも何度も繰り返し聞くことも大切なんだとあらためて納得しました。

  ついでに豆知識をお伝えしておくと、「地震が来たらまずガスの火を止めろ」と言い伝えられていますが、これは過去のお話。現在は、大きな揺れを関知するとガスメーターが自動的にガスの供給をストップしてくれるので、揺れているなかを無理してガスを止めに行かなくてもよいのです。ガスは、電気とは違い、ガスメーターで復旧操作をしないとガスが流れ始めないので、その後も安心です。
  この知識は、まだあまり普及していないようで、某市の防火フェスタの寸劇かなにかで、まず火を消して、とやっていたような記憶があります。もちろん、揺れが納まって安全になったら「止め」にしましょう。ポイントは、揺れているあいだは危険なので、無理してガスを消す必要はありません、ということです。


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